
〜普通そうで普通でなさそうな僕等の学園生活〜
『Talking After School』通称『TAS』…この作品の原作は、元を正せば高校時代の友人・PN香月あさぎが『自分達をモデルにした学校生活ネタ小説を書く』と言う事をしたことが始まりで、まず彼女が書いたものを皆で目を通したんですが……やっぱり、付き合いの薄い人が出るに連れ、正確が掴みきれていないんですよ。で、それを鈴田が修正して書き直したものを"Version.2"、僕が名前から話から改めた書いたものが"version.3"となりまして、全部で3パターンありました。でも、香月が余りにも膨大な量…というか、彼女の書き方が脚本形式で、結構大変だった事から改訂版であるver.2の方は書かれなくなり、僕の書いていた方が何となく馴染み易かったのか、他のモデルの皆にも僕のVer.3が馴染んでしまって、これが普及版となってしまいました。僕も膨大な量書き続けまして、B掛のルーズリーフにびっしりと、およそ2〜3百枚は書いていたでしょう…もはや、僕達の間ではTASにおける名前は『もう一つの自分のあだ名』状態。例えば相方の鈴田なら『紗羅』さんだし、僕は『稀』なんです。最初は名前だけだったんだけど、各々名字も付けてらしくなってきたんですよね。
ですので、この話は創作小説…と言うよりは殆ど内輪ネタです。それでも内輪意外でも通じそうなものだけを抜粋して、自分の個人誌に掲載したら、結構良い評価を頂きました。取り敢えず、高校時代から4人で合作で書いている通称『合作TAS』の方を掲載することにしました……でも、これがルーズリーフ50枚を越しても今だに完結しておらず、しかも内輪ネタを修正しながらで、更に各々のワープロ!で作成しているから全部打ち直し…流石に一辺にUPは出来そうもなさそうなので、ちょこちょこと連載小説っぽく出していきます。合作TAS掲載に関しては合作参加者である相方の鈴田紫美夢を始め、香月あさぎ、あと雨森夕里女史にも許可をとっております。