広島三矢組若衆名簿2008


2008年若衆名簿。
だいたいの感じなので、詳しくは自分の目で確かみてみろ!
百聞は一見にしかず。


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3年生:

なまえ ポジ
ション
せつめい 背番号
池田 康平
(いけだ・こうへい)
MF  岡山県・アヴァンサールFC出身。
粘り強い守備でボールを奪って展開するボランチだが、
その守備センスを活かしてセンターバックとしても優れた才能を見せる。
試合中にはよく声を出してチームメイトを仕切る、槙野的性格らしい。
板倉 大地
(いたくら・だいち)
FW  サンフレッチェくにびきジュニアユースFC出身。
 スピードのあるストライカーで、相手の裏を突いて突破、ゴールするのがスタイル。
そう長身ではないが体が強く、少々体を寄せられてもビクともせずに突っ走る。
やや宮原と似たタイプだが、そのためか宮原との息はぴったりで、
練習試合ではこの二人のコンビで敵陣を切り崩すシーンも多かった。
典型的な「点取り屋」なので、見ていて気持ちがいい。
 今年はトップ下での起用が多く、
二列目からゴールを狙うセカンド・ストライカーとしての活躍が期待できそう。

 アタッカーとしてはえらく若い「4」という番号は、別にカヌーとかフリットとか意識したわけではなく、
うかうかしている隙にみんなに番号取られてしまい、
それぐらいしか残っていなかったから
、らしい。
植木 誠也
(うえき・せいや)
MF  サンフレッチェびんごジュニアユースFC出身。
 テクニックに優れたアタッカーで、ちょうど1年のころの藤澤を髣髴とさせる。
その創意にあふれたドリブルは必見。
プレイスキックも得意で、びんごの時にはクラセンでFKでのゴールも決めている。
ただ、ユースではサイドバックとしてのプレイが多くなりそうだ。
岡本 知剛
(おかもと・ともたか)
MF  サンフレッチェびんごジュニアユースFC出身。
2007・U−17日本代表、
今年のU−19日本代表。
 びんご時代の2年時はJFAストライカーキャンプメンバーに選ばれたことからもわかるように
FWとして活躍していたが(中盤には小西がいたから、とのこと)、
3年の時はそのキープ力と展開力を活かすべく本来の中盤でプレイ、
さらにU−15日本代表ではそのフィジカルとビルドアップ能力を買われ、
センターバックのレギュラーとしてAFC・U−17選手権予選突破に貢献。
 中3時から三矢寮に入ってユース生とともに練習し、
1年から早くもレギュラーとしてプレイ。
センターバックやボランチとしてクールな万全のプレイを見せ、
U−16日本代表でもボランチとしてAFC・U−17選手権優勝に大きく貢献した。
昨年はチームの攻守の要として活躍する一方、U−17日本代表としてU−17W杯にも出場。
その活躍を評価されてU−19日本代表に一年飛び級で招集され、
カタールU−19トーナメントではレギュラーとして活躍。
 今年はチームの大黒柱だけでなくU−19日本代表でも主力として活躍するという
大変なスケジュールになるだろうが、がんばってほしい。

 彼の名前は「ともたけ」と読みそうになってしまうけど、
「ともたか」
なので、お間違えなく。
沖田 勇樹
(おきた・ゆうき)
MF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
 豊富な運動量で中盤を掌握し、
正確なボールタッチとパスでゲームを構築、
さらにゴール前にも顔を出してゴールを狙う万能MF。
「かゆいところに手が届く」って感じの、チームにとって重要なプレイヤーだ。
プレイスキックも蹴ることができる。
佐伯 尚平
(さえき・しょうへい)
DF  西条市立北中学校出身。
 178cm73kgという堂々たる体格で、レフティ。
左サイド深い位置から対面の右サイド最前線へと正確に通すロングフィードは絶品。
守備能力も高く、ストッパーとしても無難なプレイを見せる。
攻撃意欲も旺盛で、左サイドバックの位置から一気に前線に飛び出し、
FWも追い越して相手の裏に抜け出しシュートを放つ場面も見られる。
 1年時はユースでの出場は少なかったがサテライトリーグ・アウェイ愛媛戦に借り出されて里帰りし、
出場するや何とゴールゲット。愛媛サポの度肝を抜いた。
 昨年は主にセンターバックとしてプレイしたが、
やや足元のプレイに難があってポジション確保とはいかなかった。
今年は定位置確保、そして昇格を狙ってほしい。
トップチームはサイドの選手が不足しているので。
原 裕太郎
(はら・ゆうたろう)
GK  サンフレッチェくにびきジュニアユースFC出身。
2006・U−17日本代表候補。
 長身で、よく通る太い声が印象的なGK。
中3時から三矢寮に入り、ユースの面々とともに練習していた。
 キャッチング・キックとも安定した力をもつ。
とくにあの体重を乗せた「重いキック」は見てて凄いと思う。
今年のトップチームのキャンプに帯同する。
不老 祐介
(ふろう・ゆうすけ)
FW  長崎ドリームFC出身。
 長身でヘッドが強いが「電柱」ではなく、運動量もあって俊敏。
裏を取る能力もありドリブルも得意、サイドに流れて前線での組み立てもでき、
FWとしてオールラウンドな能力を持つ。
フェルナンド・トーレスみたいな感じ?
 昨年終盤は試合終了間際に登場して前線でボールを追い回す姿が印象的だったが、
今年はゴールも見たい。
11
松林 徹
(まつばやし・とおる)
FW  名古屋FC出身。
 名古屋FCでは背番号9をつけて名古屋FCのエースとして活躍、
クラセンや高円宮杯ではゴールを量産していたが、
ユースではセンターバックとしてプレイ。
だが、昨年の夏場あたりから再びFWとしてプレイしている。
さすがに本職だけあり、良いプレイをしているようだ。
怪我で出遅れているが、センターFWとしての活躍に期待。
18
宮原 大輔
(みやはら・だいすけ)
FW  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
 ジュニアユースのエースとして活躍、
一昨年での高円宮杯では10ゴールを挙げる目覚ましい働きで3位入賞の原動力に。
裏へ鋭く抜け出す感覚に優れ、またキレのあるドリブルを持つ。
 昨年は、終盤に登場して劇的なゴールを決めるスーパーサブとしての印象が強かったが、
今年はエースナンバーの10をつけ、攻撃の主軸としてがんばってほしい。
10
宮本 将
(みやもと・しょう)
DF  サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFC出身。
 183cmの長身で、一対一に強いだけでなく前線に正確なフィードを次々通す、
ビルドアップのできるセンターバック。
 昨年はややプレイが不安定な時期が続いたが徐々に安定、
巻誠一郎がDFやってるみたいなエレガントな姿を見せるようになってきた。
今年は守備陣をきっちり締める活躍を見せてほしい。
安武 亮
(やすたけ・りょう)
MF  長崎ドリームFC出身。
 しなやかでキレのあるドリブルをもつアタッカー。
サイドを切り裂くだけでなく、積極的に中へと切れ込む動きも得意とし、
フリーの場合はどんどんゴール前に飛び込んでくるなど、
得点への意識も高い。
 今年は柏木・保手濱・篠原と継承されてきたボランチナンバー7番を受け継いだが、
その重みに負けないようなドリブル突破シーンをたくさん見せてほしい。

2年生:

なまえ ポジ
ション
せつめい 背番号
浅田 裕史
(あさだ・ひろし)
MF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
2006ナショナルトレセンU−16メンバー。
 ジュニアユースでは当初FWだったが、ウイングバックにポジションチェンジした。
体の強さを活かしてサイドをガンガン突破し、切り込んで決定的なパスを出す。
もちろん得点能力も高い。
ユースではFWもしくはサイドバックを担当する。
12
大崎 淳矢
(おおさき・じゅんや)
FW  富山北FC出身。
2006ナショナルトレセンU−16メンバー、飛び級のU−16日本代表候補にも選ばれた。
パワフルでテクニカルな突破から、ゴールが見えたら自分で撃つ!という、
「俺、参上!」なストライカー。
昨年は1年ながらもレギュラーに定着、テクニカルかつ強引なドリブルで、
数多くのチャンスをつくり、またゴールをゲットした。
今年はさらなる成長が期待される。
19
大森 圭悟
(おおもり・けいご)
GK  和歌山県・岩出FCアズール出身。
2006ナショナルトレセンU−16メンバー。
すでにして190cm90kgという堂々たる体躯を誇る大型GK。
「背が高けー」というより「でけー」という印象のほうが先に立つ。
 キャッチング能力もすでに大したもので、
自分から逃げていくハイボールを、ジャンプ一番両腕をいっぱいに伸ばして
がっちりキャッチしたプレイには思わず唸った。ふつーパンチするだろおめー、と。
年代別代表候補が各学年に揃うサンフ、GKの層厚すぎ。
16
玉田 道歩
(たまだ・みちほ)
FW  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
2006ナショナルトレセンU−16メンバー。
 186cmの長身FW。
ジュニアユース時代はDFやったりFWやったりしていたけど、
FWの道を進むことになった。
当初はそのフィジカルを上手く活かせていなかったが、
昨年末ごろになるとポストプレイが上達、ターゲットマンとして長足の進歩を遂げた。
フィジカルを活かして強引に前を向いて突破することもでき、
スケールの大きなFWに育ちそうな予感。ポスト高木琢也になる?
17
田村 昇大
(たむら・しょうた)
GK  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
2006ナショナルトレセンU−16メンバー。
 ジュニアユースでは2年時より守護神として活躍していた。
よく通る声でさかんにフィールドプレイヤーに指示を送る姿が印象的なGK。
 同期には年代別代表候補の大森がいるが
彼を追い越すべく努力を重ねていってほしい。
21
茶島 雄介
(ちゃじま・ゆうすけ)
MF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
2006ナショナルトレセンU−16メンバー、U−15Jリーグ選抜メンバー。
 164cmと小柄だが、ことテクニックにおいてはサンフ下部組織史上最強かもしれない、
変幻自在の技をもつプレイヤー。
そのプレイぶりから、「チャジーニョ」というブラジル風のあだ名をもつ。
 さらに、ジュニアユースではボランチを担当していたことからもわかるように、
大きな選手にぶち当たっていくことも厭わず、さらにボールを奪ってしまう強さも備えている。
要注目の選手。
13
中山 雄登
(なかやま・ゆうと)
FW  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
 161cm52kgと、去年より3cm伸びたもののとにかくちっちゃい。
しかし、三人に囲まれてもそこから突破してすかさずゴール前にループパスを出したり、
ゴール前に鋭く飛び込んでゴールを奪ったりと、
山椒は小粒でもぴりりと辛い、を地でいくFW。
シュートだけでなくパス能力も高く、自分を活かす術を心得ている、
クレバーな選手だ。
27
水頭 廉
(みずがしら・れん)
MF  長崎県・キックスFC出身。
キックスFCは梅崎司(大分U−18→大分→グルノーブル)の出身クラブ。
 鋭い飛び出しが光るセカンドストライカー。
足技も巧みで、プレイスキックも担当する。
彼のドリブルは一見の価値あり。ゴールライン際での一対一、
狭い間でも右足・左足の一瞬のタッチからスルッと抜けていく。
22
宮本 徹
(みやもと・とおる)
MF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースより昇格。
2006メニコンカップ西軍メンバー。
ユースOBで現セレッソ大阪所属の宮本卓也の弟。
キレのあるドリブルでゴールに迫り、フィニッシュまで持っていけるサイドアタッカーで、
ボランチでも気のきいたプレイをすることができるクレバーなプレイヤー。 
15
元田 涼介
(もとだ・りょうすけ)
DF  サンフレッチェびんごジュニアユースFC出身。
U−17日本代表。
 2年のときは右サイドバック、昨年は中盤の要としてプレイしたが、
ユースでは右サイドバック、ボランチあるいはセンターバックとしての起用が主になる。
23
森保 翔平
(もりやす・しょうへい)
MF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
U−17日本代表。
元日本代表・森保一氏の長男。
ジュニアユースではボランチ、アウトサイドを担当、
そして昨年末の高円宮杯ではスリーバックのストッパーとしてプレイした。
 運動量があってボールタッチも的確、前へ出てのプレイもOKと総合力が高く、
練習試合では大学生相手でも安定したプレイを披露した。凄い。
これが「血統」というものなのか。
 髪型がお父様と同じなので、遠目とか後姿とかもうそっくり。髪サラサラですよ。
20
山崎 翼
(やまさき・つばさ)
DF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース出身。
 体の強さと俊敏さを兼ね備えた、フィジカル抜群のストッパー。
ジュニアユースではスリーバックの中央で最終ラインを統率していた。
セットプレイでの超高度ヘッドも見もの。
 ユースで沢山のことを学び、グレートなディフェンダーに育ってほしい。
ていうかレギュラーも狙っていいんじゃないかな。
14

1年生:

なまえ ポジ
ション
せつめい 背番号
浅香 健太郎
(あさか・けんたろう)
MF  大阪・吹田JFC千里丘出身。
OB・藤井大輔(草津)の同郷になる。
吹田JFCは千里丘中(藤井の出身校)とその近隣の中学の選手を集めて
(少子化でチームが組めないため)成立したクラブで、藤井の後輩とも言える。
昨年末の高円宮杯U−15ではベスト8に入る快進撃の立役者となった。
 スピードに溢れるアタッカーで、練習試合でも鋭い突破からゴールを次々と決めている。
レギュラー争いにも絡んできそうな、注目のプレイヤーだ。
 ネコのものまねがうまいという話。
30
荒井 優輝
(あらい・ゆうき)
DF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースより昇格。
 最終ラインをコントロールし、正確なフィードでゲームを組み立てるセンターバック。
ジュニアユースではスリーバックのセンターとして、守備陣を統率していた。
33?
井波 靖奈
(いなみ・せな)
MF  石川県・ヘミニス金沢FC出身。
ユース出身ではないが元広島・田中俊也の後輩になる。
現在は負傷からのリハビリ中。早く治して、元気な姿を見たいところ。
36?
岡本 洵
(おかもと・まこと)
MF  愛媛・三津浜中出身。
U−15日本代表。
中盤の底からゲームを自在に操るレジスタ。
パスをさばくだけでなく、オーバーラップして得点にも絡む。
先輩の岡本知剛がU−19日本代表でカタール遠征しているときは、
早くもAチームに入ってプレイ、冷静なボールさばきと思い切った攻め上がりを見せていた。
今年、中盤の底に「ダブル岡本」の揃い踏みが見られるかどうか? 
35
越智 翔太
(おち・しょうた)
MF  愛媛・四国中央市土居中学校出身。
キレのあるスピードを活かしてフィールドを駆け回るアタッカー。
34
川森 有真
(かわもり・ゆうま)
FW  三重・FC四日市出身。
2006エリートプログラムメンバー。
シンの強い、前線で体を張れるプレイヤー。
ポスト系かと思ったら、結構柔軟なプレイを見せる。
25
甲元 聡史
(こうもと・さとし)
FW  岡山・総社SC出身。
総社ではエースとして活躍した左利きのアタッカー。
28
桜井 涼
(さくらい・りょう)
GK  神奈川・南戸塚中出身。
2007・神奈川県中体連選抜メンバー。
長身でイケメン、OBの栗崎和也っぽいオーラの漂うGK。
神奈川ともなれば強豪のクラブチームや高校も多いだろうに、
あえて広島を選んだ彼の意気込みに期待。
31
砂川 優太郎
(すながわ・ゆうたろう)
DF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースより昇格。
ジュニアユースではエースとして活躍した。 
フィジカルが強く突破力があり、
ゴール前で体を張り冷静に決めてみせるストライカーだったが、
ユースではそのフィジカルと突破力をサイドバックとして活かすことになるかも?
26
野口 大輔
(のぐち・だいすけ)
MF  福島・Jヴィレッジスポーツクラブ出身。
 JヴィレッジSCでは主将をつとめ、
昨夏のセレクションには広島まではるばる参加して合格、
昨年末の高円宮杯にも出場した。
24
早瀬 良平
(はやせ・りょうへい)
MF  サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースより昇格。
中盤を走り回ってボールをさばき、攻撃にリズムを作り出すプレイヤー。
29
宗近 慧
(むねちか・けい)
DF  サンフレッチェびんごジュニアユースFCより昇格。
2006・U−15日本代表。
 鋼の体を持つ、フィジカル抜群のDF。
体についてなら、もうレギュラークラスだろう。
あとはこの年代のレベルに慣れること。そうすれば、ポジション獲得も近い?
32


ベストメンバー?

11不老
19大崎 4板倉
10宮原
8岡本 13茶島
2佐伯 6池田 3宮本 9沖田
1原



2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年

2001年