広島三矢組若衆名簿2005


2005年若衆名簿。
だいたいの感じなので、詳しくは自分の目で確かみてみろ!
百聞は一見にしかず。


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3年生:

なまえ ポジ
ション
せつめい 背番号
柏木 陽介
(かしわぎ・ようすけ)
MF  兵庫県・御津中出身。U−18日本代表候補、2004年U−17日本代表。
サンフユースの王子様。その左足を駆使して華麗なプレイを見せる。
昨年はボランチに挑戦し、運動量と激しいプレイを身につけて大きくステップアップ。
プレスをかけ、ボールを奪い、展開し、突破し、ラストパスを出し、ゴールを決める、
それらすべてのことを高いレベルで行えるようになった。
あ、あとプレイスキックも蹴ります。
その働きは時に一誠をも凌駕。一年を通してチームの中盤に君臨した。

 昨年の終盤にはサテライト関東遠征に帯同、
今年の宮崎キャンプでは主力組の試合に出場するなど、トップからの期待も大きい。
華麗さと激しさの同居した広島のプリンス、その活躍から目を離すな。
木原 正和
(きはら・まさかず)
FW  防府市立桑山中出身。元U−15日本代表候補。
 小柄だが、テクニックとスピードを生かした突破で一気に最終ラインを突き破る弾丸系FW。
昨年はレギュラーを確保、FWもしくはトップ下として活躍した。

 スピードを活かして相手の裏を取るだけでなく、
意外な位置からのシュートでも相手ゴールを脅やかす。
高円宮杯決勝でのトーキックループには、かのセルジオ氏も絶賛だったじゃないかな。
また、相手に寄せられても体を張ってボールキープし、
前線からの守備も忠実にこなす。
倒されて少々怪我しようが構わずプレイに集中して戦い続ける小さなファイター。

 結構ノリのよい性格で、チームのムードメーカーにもなる。
11
佐久間 達行
(さくま・たつゆき)
GK  ジュニアユース出身。元U−15GKキャンプメンバー。
判断力が高く統率力も備えたGK。
底抜けに明るい性格で人望も厚いが、
それが時に行き過ぎてうっかりプレイをしてしまうことも。
ここ二年は絶対的な守護神だった「さんま」こと佐藤昭大と、
それに比肩する力を持っていた栗崎和也の存在があって、
真剣勝負における経験がやや少ないのが気がかり。
しかし昨年の全広島決勝で、広島経済大を相手に高1&中3勢を率いて戦い、
2点リードを守りきれずにPK戦で敗れた時に流した涙を力に変えて頑張ってほしい。

アンパンマン。
中山 修志
(なかやま・しゅうじ)
DF  ジュニアユース出身。
 ジュニアユースでは「リトル俺王」。前線でボールを持ったらもう誰にも渡さず、
一気にゴール前まで持って行き、ゴール前フリーの選手がいようがそのままシュート!!
と思えば鮮やかなパスを放ってゴールを演出したりの奔放なプレイヤーだった。
 ユースではそのフィジカルを活かして右サイドバックを任される。

 それほど大柄ではないが、その肉体は頑健。少々の当たりなら軽くはね返す。
それを活かしてセンターバックに入ることも。
昨年のうちはボールを受けたらすぐにフィードを出してしまっていたが、
最近はドリブルで持って上がったりきっちりつないだりと、プレイの幅が広がってきた。

 とにかく奔放な「やんちゃ坊主」で、憎めない性格。ユースのマスコット的存在?
その豪快な顔立ち(吉田幸生系)からわかるとおりの個性派アタッカー。
そのプレイの質はかなりピーキーだが、いろいろな意味で必見のプレイヤーといえよう。
森脇の14番を引き継ぎ、いっそうの活躍が望まれる。
14
福本 尚純
(ふくもと・なおよし)
MF  岡山県・玉野FC出身。元U−15日本代表候補。
 堂々たるフィジカルを備えたプレイヤーで、ボランチ、センターバックを主に務める。
ドリブル突破に正確なパスと攻撃力も兼ね備え、プレイスキックも蹴ることができる。

 昨年はクラブユース選手権でボランチとして活躍、相手の攻撃を片っ端から潰していた。
しかし、高円宮杯では田中祐樹にそのポジションを奪われ、そのまま出番はなし。
ポテンシャルは高いだけに、一つ一つのプレイの精度をもっと高めてポジションを獲得したい。
古本 透
(ふるもと・とおる)
FW  サンフレッチェびんご出身。
 びんごでは10番をつける右ウイングバックだった。
右サイドよりドリブル、パスでゲームを構築し、さらにフィニッシュにも絡む、
右サイドの創造主(クリエイター)。
ちょっと大げさだけど、
デポルティーボ・ラ・コルーニャのフランの右サイド版、な感じだった。
 今まで怪我が多く活躍の場が少なかったが、今年こそその力を見せてほしい。
9番をもらったということは、今年はFWとして頑張るということだろうか。
昨年はBチームのセンターFWやセンターバックをつとめるなど中央での仕事が多かったが、
年初の練習試合を見る限り、それが彼のプレイの幅を広げることにつながっている、と思う。
槇野 智章
(まきの・ともあき)
DF  ジュニアユース出身。U−18日本代表候補、2004年U−17日本代表。
 ディフェンスラインの統率者。守備範囲も広く、時に攻撃参加も見せる、リベロタイプのプレイヤー。
と書くと沈着冷静そうだが、
自分がゴールを決めたわけでもないのにPK決めたベッカムのパフォーマンスを見せるなど、
実は結構ノリのいい男。
昨年中国遠征をした時には、全く緊張する風もなく森脇と二人で喋りまくっていたらしい。
 とはいえその力はたいしたもので、
空中戦と一対一には絶対的な強さを持ち、カバーリングも的確。
そして、最終ラインからドゥンガみたいに激しく檄を飛ばし続ける。
また、試合では毎試合ゴールを意識しているらしく、
セットプレイではターゲットとなり、また上がり目でうまくボールを奪ったときは、
そのままドリブルでフィニッシュまで持っていこうとする。
 今年は主将としてチームをまとめる。

2年生:

なまえ ポジ
ション
せつめい 背番号
植野 雄大郎
(うえの・ゆうたろう)
MF  ジュニアユース出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー、
2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
 左サイドアタッカーで、スピードとキレのあるドリブルを持つ。
ボールを持つとぎゅんぎゅん上がっていきます。
FWもできるし、フィジカルも結構強いのでDFもこなせるマルチな面あり。
ユースでは左サイドバック、もしくはセンターバックをつとめる。
サイドバックとしては、位置取りなどについて元日本代表サイドバックコンビに
いろいろと指南されて勉強途中のようだ。
攻撃力はあるだけに、攻守のバランスを身につけてほしい。
 愛称は「ハナ」。
江本 正敏
(えもと・まさとし)
FW  山口県小野田市立高千帆中学校出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー。
 中学時代は全国中学校サッカー大会でベスト8に進出したチームのエースとして活躍。
長身だが、彼はヘッドの強さよりも左足の巧みさのほうが印象に残る。
足元の技術が高く、懐の広さを活かした粘り強いボールキープからのポスト、
そしてサイドに流れては大きなストライドでのドリブル突破と、
どことなく久保竜彦を想起させるスケールの大きさを垣間見せる。
化ければ凄いFWになりそう。
 春先の練習試合ではFWだけでなくトップ下もつとめ、まだ勉強中。
17
金山 隼樹
(かなやま・じゅんき)
GK  島根県平田市立平田中学校出身。
 長身でがっちりした体格の、たとえるなら林卓人系ゴールキーパー。
まだまだ勉強することは多そうだけど、
肉体的には充分恵まれている。どこまで経験を積んで伸びることができるか?
16
熊谷 政哉
(くまがい・まさや)
DF  宮城県は仙台市立鶴が丘中学校出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー。
長身でフィジカルが強く、落ち着いたプレイを見せるセンターバック。
位置取りにちょっと甘いところが見られるので、そこを改善すればポジション獲得も。
マユ毛がビシっと決まっているナイス・ガイ。
18
田中 尚
(たなか・たかし)
DF  ジュニアユース出身。2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
 身長のわりに空中戦に強く、堅実な守りで後ろを固め、
またセットプレイからゴールを狙うセンターバック。
ジュニアユース3年時の高円宮杯で脱臼、そのリハビリで出遅れたものの、
プリンスリーグではU−17日本代表に出張した槙野の代わりに早くもスタメン出場。
全広島サッカー選手権ではレギュラーとして活躍した。
しかしその後脱臼が再発し、これ以上あとに尾を引かないようにと年末に手術。
今年はまたリハビリからのスタートとなる。しかしプリンスリーグには間に合うとのことなので、
その背番号に恥じないよう、守備の要として頑張ってほしい。
野田 明弘
(のだ・あきひろ)
MF  長崎レインボーFC出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー、
2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
元U−15日本代表、元U−16日本代表候補。

 精度の高い右足を駆使し長短のパスを繰り出してゲームを構築、
またプレイスキックも担当するゲームメーカー。
 昨年はボランチ、トップ下、FWなどで活躍、
両サイドへの正確なロングパスや、サイドに流れての鋭いクロスを放つなど、
攻撃面で活躍。
しかし、代表との掛け持ちがたたったか、足の疲労骨折で後半はリハビリに徹した。
12月にようやく復帰、これからコンディションを上げてポジション獲得を目指す。
福本、遊佐、保手濱らとボランチのポジションを争うことになりそうだ。
ミドル〜ロングレンジのパス精度はチーム一なので、守備力が向上すれば。
12
平繁 龍一
(ひらしげ・りゅういち)
FW  ジュニアユース出身。U−18日本代表候補。
2003、2004ナショナルトレセンU−16メンバー、
元U−15、U−16日本代表。
 
 フィジカルが抜群に強く、少々の当たりでは揺るがない。
高いテクニックも併せ持ち、強引かつテクニカルな突破ができる。
さらに両足から強烈なシュートを放ち、豪快にゴールを陥れる。
中3よりユースの練習に参加しており、動きの質もよい。
激しく動き回ってボールを受け、どんどん勝負する。一対一ではそう簡単に止まらない。
さらにパスやクロスの精度も高く、ジュニアユースではボランチをやったこともある。
フィジカルやテクニックでは文句はないが、
なにぶんやんちゃで精神的にムラがあるので、出来不出来の波があるのが玉に瑕。

 「オレより下手なヤツの言うことなんか聞かないぜ」というお山の大将タイプだが、
自分より上手い人間には心酔する男。
昨年は前田俊介を師と仰ぎ、とにかくべったりとくっついていろいろと教えを乞うていた。
そして、圧倒的なフィジカルに頼ることなく、それも活かしつつテクニックで抜く、
ということを勉強。最近、俊介っぽい突破を見せるようになってきた。
今年は師匠がトップに行ってしまったが、
彼から譲り受けたその背番号の責任を胸に頑張ってほしい。
10
藤澤 典隆
(ふじさわ・のりたか)
MF  三重県・桑名市立陵成中学校出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー。
 小柄で、右足でパスを出したかと思えば左足のダイレクトボレーをゴールに突き刺す、
左右両利きかと思わせるような器用なプレイヤー。
ジダン大好き人間で、随所にテクニカルなプレイを織り交ぜるクラッキ。
一つ一つのプレイが驚くほど速く、
ボールを受けた瞬間にターンしてドリブルに入ったりするので、
マーカーもなかなか対応できない。
パスも充分にためてピシッときれいに出すし、ゴール前でも落ち着き払って、
GKの届かないところへインサイドかアウトサイドで悠々流し込む。
頭脳と両脚が直接リンクしているのかと思うほど、判断が速く正確。

 昨年の全広島決勝では、1年&中3混成チームの攻撃の要として活躍。
開始直後に直接FKを鮮やかに決め、さらにCKから田中尚のゴールをアシスト、
さらにトップ下でボールをキープしつつ的確なパスを散らし、
広経大に前半2−0とリードして折り返す大善戦の原動力となった。
独特のリズムを持ちながら、それをチームの中でどう活かすかを心得ている、
柔軟なスタイルの持ち主。前田俊介とはまた違ったタイプの異才。

 今年は意中の番号「5」をゲット。
ジダンの番号を背に、ピッチ上にファンタジーを描けるか。
保手濱 直樹
(ほてはま・なおき)
MF  ジュニアユース出身。
 読みの鋭い飛び出しでボールを奪い、すぐさま展開するボランチ。
ダイレクトプレイも得意とし、たとえれば「リトル高萩」という雰囲気。
中盤の底からチームにリズムをもたらすレジスタだ。

 昨年はどちらかというとトップ下での起用が多く、時にFWをつとめることもあった。
しかし前線での厳しいプレッシャーの中でプレイすることで、
そのダイレクトプレイ、キープ力はますます磨かれ、体も強くなった。
ひとまわり身体が大きくなったような印象を受ける。
昨年は、一昨年のような疾風怒濤のパスサッカーが見られなかったが、
それは彼のような「展開する」プレイヤーがいなかったため。
彼の成長が、サンフの中盤をレベルアップさせる。
13
松田 直也
(まつだ・なおや)
MF  山口県小野田市立高千帆中学校出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー。
全国中学校サッカー大会ベスト8に進出に貢献した。

 中学ではセカンドストライカーだったが、
ユースでは粘り強い守備力を買われ、FWだけでなくサイドバックで起用される。
守備では頑張るし、オーバーラップすれば攻撃は得意なので、けっこうはまっているかも。
今のところ、左サイドバックを主に拝命している。
元日本代表サイドバックの沢田コーチ(ゴリさんもそうだが)から、
クロスについて徹底的に仕込まれているらしい。
15
遊佐 克美
(ゆさ・かつみ)
MF  福島県はジェイム福島FC・U−15出身。2003ナショナルトレセンU−16メンバー、
2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
元U−15・U−16日本代表候補。

 トップ下のドリブラーだったが、ユースに来てボランチにコンバート。
すると圧倒的な運動量、粘りの守備でたちまち頭角を現す。
クラブユース選手権グループリーグ、ガンバ大阪との激闘では、
勝たなければ決勝トーナメント進出がない2−2の場面で、
「おまえのところで全部潰せ!」
とゴリさんに言われて投入され、それから中盤の底をたった一人で守りきった。
試合は、遊佐の投入で前線に上がった一誠のゴールでロスタイム劇的勝利。
サンフはこれでグループリーグを突破すると、その勢いのまま優勝した。
 夏場を過ぎると彼の体格はみるみる良くなり、当たり負けもしなくなってくる。
スタメンは経験ある先輩に譲ったものの、試合の展開を変えるスーパーサブとして活躍した。

 運動量豊富、身体も強く厳しい守備ができ、さらにもともと攻撃的な選手だったので、
ドリブルやパスも上手い。今年はボランチだけでなく、サイドバックでも活躍するか。 

1年生:

なまえ ポジ
ション
せつめい 背番号
内田 健太
(うちだ・けんた)
MF 三重・四日市中央FC出身。元U−12東海トレセンメンバー。
主に中盤の底に入り、頑健な体躯を活かした粘り強い守備で相手の攻撃を防ぐ。
レフティで、プレイスキックも担当する。
25
大西 昌平
(おおにし・しょうへい)
FW サンフレッチェびんごより昇格。
2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
FW登録だが、その体躯を活かしてボランチやセンターバックもこなせるマルチ・プレイヤー。
20
兼田 亜季重
(かねだ・あきしげ)
GK ジュニアユースより昇格。
U−15日本代表、2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
182cmの長身GKで、03年のナイキプレミアカップでは、
全国大会準決勝のガンバジュニアユース戦、
そして決勝のヴェルディジュニアユース戦での連続PK戦を制し、
チームに栄冠をもたらした。
身長だけでなく存在感もけっこうあり、彼がゴール前で両腕を広げれば、
心なしかゴールが狭く見える。
昨年はさんま・栗崎の同年代GKがゴール前を預かっていたため、
佐久間・金山の実戦経験が不足気味。
この二人の中に果たして割って入ることができるか。

彼は早生まれであり、今年15歳。1月のU−15日本代表の遠征にも参加した。
21
金田 浩明
(かねだ・ひろあき)
FW 山口県・アミザージFC出身。2003ナショナルトレセンU−14メンバー。
長身だが、サイド突破を得意とするドリブラー。プレイスキックも蹴ることができる。
Bチームでは右FW、たまに右サイドバックに入る。
28
小西 和樹
(こにし・かずき)
MF サンフレッチェびんごより昇格。
2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
上がり目のボランチといったタイプで、中盤で走り回ってボールを追い、
ボールを受けると効果的にさばいてオーバーラップ、次のタッチでラストパスを出す。
そのスマートでクレバーなプレイぶりは、先輩の纉c慎一朗を髣髴とさせる。
今のところ、Bチームではボランチや右サイドバックをつとめている。
26
佐藤 拓
(さとう・たく)
DF 青森県・リベロ津軽SC・U−15出身。
2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
はるばる青森からセレクションを受けに来て見事合格、ユース入りを決めた。
カバーリング能力に長け、タックルもきれいにボールを射抜くスマートなDF。
とはいえまだフィジカルが弱いので、日々の練習で当たりの強さを養ってほしい。
あとちょっと小柄なので、よくメシを食って牛乳飲んで身長を伸ばしてほしい。
24
篠原 聖
(しのはら・しょう)
MF 安芸FC・U−15出身。
元U−15日本代表。
1年のころの柏木を思わせる華麗なドリブルとパスを武器とする。
相手に囲まれても足元でキープするテクニックもあり、
個人でフィニッシュまでもっていけるトップ下タイプのプレイヤー。
運動量とボールへの執着心を養えば、柏木の後継者となるだろう。
23
中野 裕太
(なかの・ゆうた)
FW 愛知県・知多SC出身。U−16日本代表、元U−15日本代表。
東海からやってきた恐るべき長身ストライカー。
すでにレギュラー組とともにプレイしても遜色ない活躍を見せ、
練習試合のガンバユース戦では、サイドの深いところからリフティングで一人をかわし、
中へ持ち込むや角度のないところから強烈なミドルシュートでゴールを奪った。
長身ながら足元も繊細、PA付近からは躊躇なく勝負を仕掛け、
するするっと相手の急所に入り一撃で仕留める。
柔剛兼ね備えたこのストライカー、要注目。
27
山根 佑介
(やまね・ゆうすけ)
DF ジュニアユースより昇格。
昨年の全広島決勝・広経大戦ではジュニアユースから駆り出され左サイドバックとして先発。
対面は県内屈指のサイドアタッカー・安永だったが、
延長戦にいたるまでこれに必死で食い下がる粘り強い守備を披露した。
守備能力が高く、さらにドリブル、クロスの質も高い、これぞサイドバックというプレイヤー。
ジュニアユース時代はセンターバックもこなし、またやれと言われればボランチもできるだろう。
高柳一誠を越えるタレントになれるか、どうか。
22
横竹 翔
(よこたけ・つばさ)
FW ジュニアユースより昇格。
元U−15日本代表。2004ナショナルトレセンU−16メンバー。
中3のころから三矢寮に入ってユースの先輩たちとともに練習。
そしてJユースカップでは普通にベンチに入り、普通に途中出場。
ガンバユース相手にしっかりとポストプレイをこなすその姿は頼もしかった。
FWとしてはすでにセンターFWとして周囲と抜群の連携を誇り、
絶妙のキープ、ポストで攻撃をリードする。
しかし今のところは田中尚がリハビリ中のため、槙野のとなりでセンターバック。
尚が戻ってくればFWに戻る・・・と思うが、ひょっとしたらそのままCBかもしれない。
彼はジュニア、ジュニアユース時代にGK・DF・MF・FWあらゆるポジションを経験しており、
度を越したユーティリティー性を有しているのだ。
ジュニアユース時代には、クラセンの優秀選手が出場するメニコンカップにDFで投入されている
(しかもその試合では点とった)。
どう育つのか、楽しみ。
19

一昨年の平繁龍一、昨年の横竹翔に続き、
今年はサンフレッチェくにびきジュニアユースFCよりGK原裕太郎(背番号?)、
サンフレッチェびんごジュニアユースFCよりFW/MF岡本知剛(背番号29)の二人が三矢寮に入寮、
ユースとともに練習することとなった。
(参考:原くんの記事)



ベストメンバー?

19横竹
10平繁 11木原
7柏木
6遊佐 13保手濱
15松田 4田中 3槙野 14中山
1佐久間