フロリダレッドベリー & ミシシッピーアカミミ

1歳の頃

左にいるのがアカミミ  右がレッドベリータートル(96/10)

レッドベリータートル(アカハラ)  マリー  オス

カメの飼育年数 1年1ヶ月 2年10ヶ月
甲長 センチ 13.8 17.0
体重 グラム 370 620

ミシシッピーアカミミガメ  キャラ  オス

カメの飼育年数 1年3ヶ月 3年0ヶ月
甲長 センチ 11.0 17.5
体重 グラム 210 660
  96/10/11 98/07/20

2001年5月6日撮影 もうミントの横にいてもそれほど小さくないですね。上がアカハラのマリー左がスッポンのダンデ、初めてとった三匹ショットです。真上からみるとマリーはもっと大きいです。いずれミントの大きさを越えるかも知れません。(2001/5/23)

 


レッドベリータートル

98年7月20日 撮影

このレッドベリーは書物にあるとおりに草食性が強いです。大きくなるに従ってその傾向が顕著です。ミドリガメが見向きもしないアマゾンソードのような水草もあっという間にバリバリ食べてしまう。逆に金魚などは興味を示しますが食べることはない。レプトミンはうまく作られていて、レッドベリー、アカミミ、スッポンともよく食べます。これが主食です。

ガマルス(小エビの乾燥したもの)も好物です。これはスッポンは食べません。

甲羅は盛り上がっている感じで分厚い。顔の色は地がブラックでなかなか精悍です。

冬場はヒーターで越冬させて、エサについてはカメのワガママをきいてあげること。固形の餌よりも自然に近いものの方がよく食べるはずです。食欲が落ちたら即冬眠だというのは飼い亀には当てはまらないでしょう。自然環境での食餌を考慮して、より豊富なものを与えてやるのがいいと思いますが、飽食は禁物。いつもいつも満腹にしているカメは、逆に空腹に弱く、不慮の死のもとです。長生きさせたいのなら、空腹にも慣れさすことが大事だとおもいます。

見よ! この精悍なマスク(99年7月5日撮影)

99/01/08 はやいもので5回目の冬を迎えました。カメ達は屋上にいてるので寒がりの私は週に1−2度見に行くくらいです。それにしても今日は特別の寒さですから朝様子を見てきました。レプトミンを与えるとレッドベリーが食べていました。スッポンは潜っているし、アカミミは知らん顔しています。ミントもめんどくさそうに食べてましたがおそらく同居の金魚のエサになりそうです。150ワット一本ですから水温は20度を切ってるかも知れません。今日からダブルヒーティング(「ミドリガメに愛を」参照)です。サーモ付(25度)の100ワットを追加しました。現在は2週間に一度、2割くらいを水道水に入れ替えます。フィルターはほとんど役に立って居らず、プレコの掃除がよいようです。

 

ミシシッピーアカミミガメ

アカミミは食べ物に関しては雑食と言われるとおりどん欲です。そのせいかレッドベリーよりも成長がはやい。一緒に飼うには個体差が大きくならない方がよい、特にアカミミの方が大きいというのは危険です。同じようにレプトミンをやってもがぶりつきの差でやはりこっちの方が6−4くらいたくさん食べています。
98年7月20日 撮影

 

 

 

子供の頃の水槽の中の環境は、ピュアなものより雑居ビル的にいろんな生き物がいるのがいいと思います。小型のエビや貝、砂にはイトミミズなど。金魚などはカメの食べ残しの餌を食べて大きくなりますから特に餌はやりません。またこれらの小動物は水質に敏感ですからバロメーターになってくれます。つまり初めにエビが死に、次に金魚やメダカが、そうなるとかなり水質が悪化していますから直ちに水換えを!亀は忍耐強いですから平気な顔をしてますけど。他の生き物が水槽の掃除もしてくれるし、亀の身代わりにもなってくれるんですね。

アクシデント・・・キャラが屋上(5階)から転落しました。甲羅が割れて、多量出血し、三日後に息を引き取りました。事故の外傷でカメを亡くしたのは初めてのことです。もっと気をつければよかった。生まれて初めて自由に散歩をさせたその日のことでした。人見知りの激しい性格でしたから、無理に逃げようとしたのでしょう。カメは段差で先の見えないときには引き返すこともよくします。その時に冷静さがなく逃亡欲が優位になればこのような結果になるのです。合掌(2001/05/23)

 


ミドリガメに愛を(子ガメの飼い方について)

「ミドリガメに愛を」は、私の経験から、カメとりわけ身近なミドリガメの

小さいときの飼い方を考察してみたものです。ご意見お待ちしています。


ペットの部屋

ミントの部屋   スッポンの部屋   アフリカツメガエルの部屋   子ガメの部屋


おまけ

子ガメの水槽にいてるセイルフィンプレコです。写真が見にくいかも知れませんが、水槽の左下のレンガの隠れ家に棲息しています。大きさは約25センチ。2匹いてるのですがなんとこの環境で繁殖しました!現在2センチくらいの幼魚が2匹育っています。写真を撮りましたが、私の技術ではうまく写りませんでした。夜間は大きな顔をして出てきて、水槽の中を自由に徘徊しています。

 

水槽の片隅の住人 夜の主 セイルフィンプレコ

他にも4−5匹のブッシー(7−8センチ)がいてます。

残念ながら子供のプレコは見あたらなくなりましたので成長しなかったようです。早いウチに別の水槽に移しとけばよかったです。かわいそうなことをしてしまった。亀に餌をやるとすかさずブッシーが出てきて砂の上を掃除してくれます。都合のいいことに、金魚と違って亀たちの気を引く様子もなく補食される気配はありません。きっとあのだらだらした動きや、鎧のようにトゲトゲした皮膚が彼らを守っているのでしょう。亀の飼育時の共生動物は難しいものがありますが、幼体から飼うのであれば、小型のプレコが良い候補になると言うことがわかりました。

99/01/08 12月頃私の不注意でヒーターを入れる次期が遅れてブッシーの1−2匹が痺れてしまいました。(水温15度位)ゴメン!その後他のプレコは復活しました。屋上で日当たりはよいですからコケは不足してないと思います。動物性の栄養源は亀の糞でしょうか? とにかくあまりそうなエサ(レプトミンや生肉なども)が翌日には必ずキレイになっているので温水中での腐敗が無くなり、ほとんど水換えが必要なくなりました。

99/03/05 アクシデント・・・朝2−3日ぶりに水槽を見てみると、水が濁っていました。ふたを開けてみると腐敗臭が漂い悲惨な状況。一匹のセイルフィンとブッシーが浮いて全滅していました。上のガラスがずれてヒーターのサーモが水中に落ちており、感電死したようです。もしくはブッシーが死んだあと、汚水のための酸欠かも知れない。長く飼っていたプレコだけに残念です。大きい方の一匹のセイルフィン(写真)は無事でした。

00/12/19 よくみるとレッドベリーの方がだいぶ大きくなっています。安全性から言うとその方が良いようです。ミシシッピの方が大きいといじめることがあるためです。2週間ほど前、最後の大きなプレコも死にました。来年はまた子供のプレコを入れてやろうかと思っています。

01/09/25

夏に入れたセイルフィンプレコが大きくなっています。昨日確認したら7−8センチになっていました。

 

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