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'99.9

ダイエー初優勝、ヨーロッパGP
'99.9.21〜'99.9.26

ひと足先に、ダイエーがパ・リーグ制覇。マジック2になるまで、西武が優勝するもんだって思ってたから、あれよあれよという間に、優勝が決まったって感じ。ま、何はともあれ、初優勝おめでとうございます。

果たしてパ・リーグのMVPは誰の手に? 僕の予想は、工藤か城島なんだけど、ここまできたら城島にあげたい。現段階でフル出場、おまけに打率3割をキープしているのは立派。今年のダイエー攻撃陣において、一番優勝に貢献したんじゃないのかな。厳しい記者投票だけど、今年はいの一番の評価をしてあげて欲しいな。

それじゃ、セ・リーグってことになると、仮に中日が優勝しても、中日からは選ばれないだろうな。昨日、友達と話ししてたら、「そりゃ、上原でしょ〜」って言われたけど、僕としてはローズが本命。沢村賞、新人王は上原、MVPはローズでどうでしょ。

F1ヨーロッパGP。今年も早いもので、ヨーロッパラウンド最終戦。残り3戦となって、チャンピオンシップ争いが激化している訳で、このレースでのポイントはウルトラ重要。

P.P.を持っていったのは、何とフィレンツェン。前のイタリアGPの勢いをそのままに、このレースもモノにしてしまうのか? ん? 良く考えたら、このレース、ハッキネンとアーバインがリタイアして、フィレンツェンが勝てば、3人が同ポイントで並ぶってことじゃないか!

そうなることを祈りつつ観戦。雨、晴れ、雨、晴れ・・・。こういう安定しない天候でのレースって、すごく好きなんだけど、ポイントリーダー二人のお粗末なピットインで、一気に興ざめ。どちらがチャンピオンになったとしても、こういうところにチャンピオン「らしさ」が感じられない。結局、タイア交換せずに辛抱したフィレンツェンがトップをキープ。

しかし、ここからがドラマの始まり。ピットイン直後にフィレンツェンがストップ。この後、トップに立ったフィジケラ、ラルフも次々とリタイア・・・。お粗末なお二人は別として、一体だれが残っているの? へ? ハーバートがトップじゃないか。

こうして大波瀾のレースは終了。ハーバートが今季初優勝。そして、スチュワートがF1初優勝。バリチェロも3位に入り、今季地味ながらもレースを盛り上げてきたスチュワートチームが、ようやく主役になったレースでした。めでたし、めでたし。

ついでながら、最後の最後で、アーバインがやっちゃいけないミステイク。結局、押さえていたハッキネンに抜かれ、自身0ポイント、ハッキネン2ポイント追加となってしまい、ハッキネンにリーチがかかった。

きっとシューマッハもこのレースを観戦していたんだろうけど、どんな心境で観ていたんだろうか。こういう天候の時、抜群の判断力で乗り切ってしまう、彼の勇姿が早くみたい。



野球五輪代表、ヒデ今季初ゴール
'99.9.14〜'99.9.20

野球五輪代表チームが、予選突破。この調子で、サッカーの方も予選突破と行きたいところだね。

しかし、ヒヤヒヤもんの予選3試合。実際、2勝1敗での二抜けだった訳で、それほどの強さは感じなかった。こうなると、やっぱりドリームチームに期待を寄せてしまうんだけど、なかなか「ハイッ!」って訳にはいかないみたいね。

7月にもこの話題には触れたんだけど、杉浦がなぜアマチュア球界に残ったのか、なんてことを考えると、スイスイとはことは運ばないのも納得。杉浦だけでなく、オリンピック、というより金メダルを目指すために、プロの道を拒んだ選手って、きっと大勢いるんだろうしね。それに、プロがアマの指導しちゃいけないなんてことも、随分と長い間モメてきたことだし・・・。

眠くてTV見損なったんだけど、ペルージャ中田が今季初ゴール! アシスト面でも、いい働きしたみたいだし、いよいよ本領発揮というところでしょうか。前節のミラン戦で見せた、ゴール前での三人抜きしかり、ホント体のバランスがいい。年々成長しているって感じ。

きっと、「天才だから」とか言われてしまうんだろうけど、イチローと一緒で、人の見ていないところでも、相当量の練習をこなしているんだろうと思う。そうでなければ、あの力強さは、絶対に産まれないもんね。



U-22日韓戦、イタリアGP、ローズ新記録
'99.9.7〜'99.9.13

9/7、サッカーU-22代表の日韓戦を観戦。実は、これが初めての生サッカー観戦だった。実際にグラウンドで観るサッカーって、全体の動きが見れるので、面白さが増すっていう感想。

前半、あわやというシーンもあったんだけど、僕としては、比較的冷静に観ていた。というのも、U-22のDFラインには、そこそこの信頼をおいているからなのよね。そんなかんなしているうちに、福田の先制ゴール。それでどういう訳だか、この試合勝つという確信を覚えたな。結果、4-1での勝利。とはいえ、僕としては、70〜80点の採点なんだな。あ〜、宏太が観たい・・・。

しかし、前半のヒデのパスに対する観客の評価には、ちょっと疑問を感じた。ヒデが出したパスが通らなければ、いっせいにため息なのよね。しかも、近くにいた人なんて、ヒデのミスとしか思えないようなパスでも、受けられなかった選手に対して、罵声浴びせてるのよね。ヒデの評価が高いのはわかるんだけど、他の選手もちゃんと評価して上げてちょうだい。

でも、ヒデはさすがだね。キックオフからかなり細かい指示を出していたし、この短時間で、よくチームを引っぱったいう感じ。まぁ、それもセリエAで中心選手として活躍する彼に対する、チーム全体からの信頼の現れなんだろうけど。前半、他の選手に合わないようなパスが気になったけど、後半には、ほぼ修正していたし。日本にいたときより、一回りも二回りも成長してるなって思った。華麗さにたくましさをくっつけた、理想的な選手になっていってるね。

F1イタリアGP。またまたハッキネンはリタイア。本人もよほどくやしかったようで、うずくまって泣いているであろう姿が・・・。これで、タイトルの行方は、本当にわからなくなったな。ハッキネンも安定しているとは言えないし、アーバインだってそう。じゃあ、フィレンツェン? クルサード?・・・。これは、最終戦まで目が離せないぞ。

今シーズンのハッキネンのリタイアって、ホント自爆が多い。今回も、どうやらそうみたいだし。こうして、自ら獲れるポイントを失って、苦しい立場に持っていってる感じ。シューマッハがいない内にポイント稼いでおかないといけないのにな。

最終的には、フィレンツェンが今季2勝目。ほんと、今年のジョーダンは安定している。おそらくコンストラクターズポイントは3位で終われそうだし、来年の飛躍が楽しみね。

横浜のローズが、打点135点をマーク。ついにバースの記録を抜いた。って、まだ114試合目、一体どこまで記録を延ばすんだろうか。



バリチェロ移籍、これが王道
'99.9.5〜'99.9.6

昨日スポーツ新聞見て、ビックリした。バリチェロがフェラーリに移籍決定。今シーズン、ずっと「注目してる」って言ってきたように、彼の実力はトップクラス。あの非力なスチュワートで、トップ4に食い込まんばかりの活躍してたし、フェラーリに移籍するのも、当然と言えば当然なんだろうけど、チャンピオンシップ争ってるアーバインのこと、そして、来季のフォード体制のことを考えると、かなり以外な決定。僕としては、来季のフォード体制が決定したのも、バリチェロという優秀なドライバーがいるからだって思ってたからなんだけどね。

しかし、アーバインも気の毒ね。ずっと離脱の噂はあったんだけど、何もチャンピオンシップ争いにとって重要なこの時期に、発表されなくてもって感じがする。しかも、今回のケースにおいては、事実上のクビと捉えられる訳だし。残りのレース、チャンピオンシップ争いに対して、チームがどういう姿勢でサポートするのか、注目だね。

ずっとここでは話してこなかった、プロレスの話し。昨日深夜の全日本プロレス中継は、9/4の武道館シングル5大マッチにおける、三沢ダブルヘッダーを放送。あの面子にして、ダブルヘッダーに挑戦する三沢って、やっぱりすごいと思う。一試合目となる高山戦でそうとうダメージを受けたにも関わらず、一試合間を挟んでベイダー戦。玉砕って感は否めないけど、拍手ものの気合いだったね。

一試合目の高山戦のフィニッシュは、得意のエルボー。当然、それまでにタイガードライバーとかは出してるんだけど、あのエルボーの勢いは、急角度で落とす投げ技なんかよりも、ずっと説得力があった気がする。今や、「必殺技」と呼ばれる技のほとんどが急降下系な技だけに、あのエルボーの重みは大切にして欲しいね。

あのエルボーを見て、思わず馬場さんの十六文キックを思い出したよ。やっぱり、全日本には、「王道」の名がふさわしい。



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