U-22戦記2003


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代表メンバーはこっち参照。


11月3日国際親善試合
U−22日本代表 1−0 カタール代表
得点者:
日本=阿部(FK)
警告:
日本のみ=濱田、大久保
退場:
日本のみ=平本(89分)


GK:林
DF:池田(46北本)、茂庭、那須
MF:石川(46分田中)、阿部、濱田(56佐藤)、根本、松井(81前田)
FW:高松(71西野)、大久保(61平本


 阿部ちゃんの伝家の宝刀FK一閃!左サイドからGKの手をはじきゴール右スミにズバリと突き刺した。
で、これを必死こいて守りきって、勝利!!カタールの国家代表に土をつけた。トルトルくんちょっと悔しそう。
それにしても、相変わらず注目されないアウェイとなるとめっぽう強いですね。
ところで平本、終了間際にいったい何やったんだ。
10月29日
国際親善試合
U−22日本代表 1−0 香港代表
得点者:
日本=高松(青木)
退場:
日本=鈴木(警告2枚)


GK:林
DF:池田、青木、茂庭
MF:石川(田中隼)、鈴木、那須(森崎和)、根本(三田)、松井(前田)
FW:高松(平本)、田中達(大久保)


 ロングボール主体ながらペースはなんとなくつかんでいた日本だったが、
鈴木啓太がイエロー2枚で前半途中退場。しかしこれでかえってボールが回りだし、
前半終了間際に前線でのパス回しからオーバーラップしていた青木がチップキックでDFライン裏へ放り込み、
左から走り込んだ高松が角度のないところから豪快に蹴り込んで先制。
 後半、カズを入れて中盤が落ち着いた日本、得点はないもののボールを支配し、そのまま1−0で逃げ切り。
後半は一人少ない中メンバーもコロコロ変わり(MF・FW総入れ替え)、システムもコロコロ変わったみたい。
その中、センターラインをDF青木とMFカズがしっかりと支えていたようだ。

 やっぱり青木は中盤で使いなさい・・・ということ・・・!
つか、カズと青木のユース代表時のDVならうまく行くんじゃないの?とか単純に思うが。阿部はリベロで。

9月17日
国際親善試合
U−22日本代表 1−2 U−22韓国代表
得点者:
日本=高松(石川)
韓国=キム・ドンジン(チェ・ウォンゴンCK)、キム・ドンジン(チェ・ソングッCK)


GK:1黒河
DF:18徳永、4那須、2茂庭
MF:7石川、6阿部(16森崎浩)、8森崎和、17根本、14山瀬(21高松)、10松井(19原)
FW:9大久保(11田中)


んー。
3−4−2−1でいくなら、
GK:12林
DF:4那須、6阿部、2茂庭
MF:7石川、22菊地、8森崎和、17根本、14山瀬、19原
FW:21高松
でいいんじゃないかなー、とか思うけど。大久保と達也はスーパーサブでな。
試合内容?内容があったらよかったんだけどね。

シンガポール遠征結果:
U−22日本代表 1−0 シンガポール代表(国家代表)
得点者:明神
エジプト遠征結果:
U−22日本代表 2−2 ヨルダン代表(国家代表)
得点者:石川、高松

U−22日本代表 2−1 パレスチナ代表(国家代表)
得点者:野沢、原

U−22日本代表 1−3 U−22エジプト代表
得点者:原

7月23日
国際親善試合・キリンチャレンジカップ2003
U−22日本代表 1−1 U−22韓国代表
得点者:
日本=オウンゴール(チョ・ビョング)
韓国=チェ・テウク(青木)


GK:23川島
DF:15池田(2茂庭)、4青木、3三田
MF:7石川(5駒野)、13鈴木、6阿部、17根本、10松井(8森崎)、14前田(18中山)
FW:9大久保(11田中)


 まともにボールが回らない日本を、「国立競技場不敗神話」を持つ韓国が猛然と攻め立て、
青木のおしゃれフィードを受けたチェ・テウクが豪快なミドルを突き刺し先制。
 しかし日本も、セットプレイ崩れから左に回っていた石川のシュートをチョ・ビョングが押し込んで同点とする。
このチョ・ビョングは国家代表戦でも永井のゴールをアシストしたことでも知られる。親日家か?
 後半ちょっと日本持ち直すも、概ね韓国ペースで試合終了。韓国は国立不敗神話を更新した。
ちなみに韓国は、イ・チョンスやパク・チソンetcの海外組が不参加でした。
 

国際親善試合・キリンチャレンジカップ2003
U−22日本代表 4−0 U−22ニュージーランド代表
得点者:
日本=中山(根本)、大久保(阿部FK)、森崎浩(−)、山瀬(田中)


GK:23川島(1岩丸)
DF:15池田、4青木、3三田
MF:7石川(20山瀬)、6阿部(8森崎和)、13鈴木(21北本)、17根本(19徳永)、10松井(22森崎浩)
FW:18中山(25矢野)、9大久保(11田中)

 実力的にはミャンマー以下のニュージーランドに対し、日本は以前と同じくうりゃーとサイドからのドリブル突貫大作戦。
ドリブルの後は何も考えていないようだが、まあ山本ジャパンは「ドリブルを愉しむ」もので、華麗なるパスやクロスは期待してはいけない。
そんなこと考え出すとどんどん気分が悪くなってくるので、みんな割り切れ。人生、諦めが肝心だ。
石川は柳本二世の貫禄充分。
 そんなこんなでなんとなく2点げっと。そして後半より徳永右・三田左の4バックにチェンジ、そして森崎兄弟出撃、で、
浩司キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
鈴木のフィードを受けたフリーの浩司、そのまま切り込むと左足一振り!ゴール右スミに突き刺した。
 その後、兄弟によるコラボレーションも披露。軽く流して山瀬も復活ゴールおめ!
森崎ツインズに山瀬が加われば中盤はファンタジーゾーンに変わるだろう。あとは寿人だー。あと駒野もー。
でも山本はこういうサカー嫌いそうだなー。うじゃうじゃ。
 神戸ウイング開催ということで、岩丸&北本登場!いかにも神戸らしい男塾的守備を披露した。漢ォォォ!
 田中外しすぎー。浩司のバッジョ並みのファンタジーの詰まったダイレクトクロスを受けて決められんとは!
受けて、ループで何の問題もなく事足りたろ!そこまでドリブルしたいかー!
でタイムアップ。まあチャラい相手だったので、みんな土曜を見据えて適度に流せたかな〜?
でわ週末、Jで頑張りませう。

ところで↓
早稲田のカフー
↑いったいどんな物体を想像すればいいのか

5月3日
アテネ五輪アジア地区二次予選
U−22日本代表 5−0 U−22ミャンマー代表
得点者:
日本=茂庭、田中、阿部(PK)、松井、石川


GK:1岩丸
DF:2茂庭、4青木、16角田
MF:22徳永(7石川)、13鈴木、6阿部、17根本、10松井(14前田)
FW:9大久保(11田中)、18中山


 ビッグアーチでユースと初芝橋本の華麗なるパスサッカーを観つつ、こともあろうに2chでチェック(更新早そうだったので)。
すると「この前と同じ」「進歩なし」「やる気あるのか」「クロス下手」だの前線の選手はそろって「アホ」「下手」「○○ニスト」とか散々、
点を入れても「こんな相手に点入れたくらいで喜ぶな」しまいには「この世代は谷間なんてものじゃない、クレバス」
「いや海溝」とかあんまりな言われよう。
かえってミャンマーのアウンアウンウーを褒め称えたり、ゾウゾウ早く出せとか話題に上る始末。
 ど、どういう試合だったのデスか!?と、帰ってざっと観てみた。
 チンタラ節の中を、鈴木と田中(途中出場)の浦和コンビが走り回ってがんばっていた。
でも相変わらずの「急いで急いで前へ前へ前へ、ドリブルドリブルこねこねこね」。
展開や連携などほとんど皆無。クロスも下手。前へ放り込んであとはお願い!の小学生みたいな(あ、失礼か?小学生に)サッカー。
相手が前半のうちに10人になったのに、後半を20分も過ぎないと点が入らないとは。
格下相手に洗練されたサッカーを披露するどころか、悪徳サラ金の取立てのようなゴリ押しサッカー。
金庫を破るのに、ロックを外すのではなくバーナー持ち出してゴーと焼き切るようなもの。
「犯罪の美学」を追求するルードビッヒ様@未来警察ウラシマンも鼻で笑いますよ。ジーコも苦笑だぁ!
まあ、きれいにやればいいというわけでもないけど、なんかその、野放図にも程度というものがあると思います。
最終予選ではこういうサッカーは敵さんのほうが洗練されてますよ。上手ですよ。どう戦うんすか。
 
 山本さーん、そろそろ引き際ではー?

 最後にひとつ、モニモニおめでとー。
5月1日
アテネ五輪アジア地区二次予選:
U−22日本代表 3−0 U−22ミャンマー代表
得点者:
日本=松井(−)、大久保(−)、中山(根本)


GK:12林
DF:3三田、4青木、16角田
MF:7石川、8森崎、6阿部、17根本、10松井(13鈴木)
FW:9大久保(11田中)、14前田(18中山)


 SARSのために最終予選は来年3月に延びてしまったが、二次予選は無事に開催される。
ミャンマー代表は、全員が20歳以下というぶっちゃけU−20代表。しかもほとんどが公務員として働いているという。お疲れ様ッス!
国歌演奏。シャイニング林とキャプテン・カズ、並んで立っている。
TBS(こっちじゃRCC)のオープニング、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》前奏曲かよ。何でなんだろう。
 キックオフ、早々に林のフィードに前田が競り、こぼれを右に展開して石川がクロス!ファーで大久保が跳んだが、わずかに合わず。
次いで松井が左からドリブル突破、ミドルシュート!バー直撃。さらに中盤のパス回しからCKゲット、
根本のキックはダフってゴールに結びつかず。
石川のスルーパスに大久保が抜け出しシュートも、GKファインセーブ!CKへ。根本CK、ショートでカズに渡し、クロス!はファー合わず。
石川ファウルスロー。こら。
 カズのパスカットから左に展開、再びカズが受けて石川へサイドチェンジ!はオフサイド。

 それからもカズを中心にパスを回し展開するも、ミャンマーの帰陣が早く、なかなかゴールに迫れない。大久保が個人技でファウルをもらい、
FKからゴールをうかがう。阿部のFK!は壁に当たりCK。阿部ショート>カズ返す>阿部シュート!は右に外れる。
 ミャンマーは大久保や石川のドリブルにもよくついて行っている。集中力が高い。CK、根本が蹴るがゴールならず。身長低いなこっちは。
それにしても、う−20のやつらぐらいドリブルでブッちぎらんかい、イライラ。ていうか前線の連携が皆無だ。大久保にイエロー。無駄な紙を・・・
サイドに開いてもドリブル突貫だけで、サポートもない。どういう攻撃したいのか、山本。
 そのうちバックラインで回すだけになったが、これではいかんとカズが前を向いて前線にクサビ!やっと前に出た。
 ミャンマー、37分で早くも16歳のナンバー10ゾウ・ゾウくん投入。なかなかシブめのいい男じゃねーか。
 根本CK蹴りまくるも、ゴールの予感せず。何やってんの、一本ぐらいいいの蹴れ!つーかそっちも阿部が蹴れ。
そのうち前半終了。0−0。見事に個人技頼みの単細胞サカーだった。両サイドと大久保はもうちょっと頭のいいサッカーをしろ。
松井、どこに居るねん?あんさんがもっとサイドに絡まなあきまへんで。
あーもー、こんなつまらんチームに何で三人も選手抜かれなあかんねん!むかつくわー!
 
 後半開始。根本CK!角田が合わせるがゴールならず。根本のセンタリングは力なくGKの懐へ。どこがロベカルだー!
今度は阿部のCK!GKパンチ、こぼれを拾った松井が蹴り込み、よーやっと先制。ほっ。
 パスカットからカズがドリブルで突っ込み、逆サイドの大久保へパース!しかしオフサイドの判定!ど・こ・が・だー!
 松井、バックパスをカットされピンチも、シュートは林ががっちりキャッチ。
 根本・カズのワンツーから根本が抜け出しやっといいクロス。大久保トラップ、大きい、そこへ松井飛び込んできて重なりシュート!
ふらりと上がったボールにミャンマーGK豪快に宙を舞いキャーッチ。かっこいい。
根本クロス多い、しかし全然だ。
 右に展開し前田のセンタリング、あわやオウンゴールでCK。根本CKはニアでクリアされ、カズがこぼれを狙うが大きく外れる。
右から石川のアーリークロス、大久保が左フリーでトラップ、そこからドリブルで中へ入り、二人を振り切り三人目をタテにかわしてゲット!
2−0。

 カズのパスから右へ展開、石川ドリブル突破で折り返す!ヘロヘロ。こいつドリブルはすごいがほんとに折り返し下手だなあ。
FK、阿部がタテに入れて根本が上げ、ニアで青木がヘッド!は頭振り切れず外れた。
 ミャンマーが右からボールを上げ、ゾウゾウヘッド!は林の前へ転がる、ゾウゾウ突っ込むも林ががっちりキャッチ。
どこか獲ってくれゾウゾウ。稲城あたりどう?浦和でもいいよー。山形・・・だと寒いか。
 前田>中山。
 石川が右サイドから切れ込み中央で倒されFKゲット。阿部と根本立つ。阿部蹴れ!しかし根本蹴り、GK正面。
 後半30分を回るとミャンマーの足はぱたっと止まり、左へ展開、根本のクロスにフリーで飛び出した中山ヘッド!見事なゲットだったが、
副審はオフサイドの判定。まったく完璧に完全にオンサイドだったのだが。
 カズのやさしいダイレクトパス!大久保そのままタテに抜ければよかったが、中へ入ろうとしてクリアされ、芝をバンバン。
ここで大久保>田中。37分。
 阿部CKこぼれをカズ>阿部>戻して右へ展開、クロスに中山のヘッド!GKアウンアウンウー、またも宙を舞ってセーーーーーブ!
何気にカッコイイな。無駄にカッコイイのだが。
 松井>鈴木。
 そしてロスタイム、左サイドから突っ込んだ根本のクロスに中山がニア突っ込みスライディングで合わせて3−0、今のはよいゴール。
で、試合終了。ミャンマーの公務員パゥアーを存分に見た。
・・・しかし、連携がまるでないので単発箇条書きのようになってしまったな。

 こらーカズー!前線は自己中心派ばっかりなんだから、おまえがもっと上がってボールをさばかなきゃダメだー!!
ツーロンの時のように!!
でなきゃあいつら個人技に走ってパスサッカーなんかやりゃーしないぞ。
キャプテンなんだから、上がってボール要求してダイレクトパスで決定機をもっと作らなにゃー。
あの前線では運がよくないと絶対に点は入らない。少なくとも流れの中では入らない。
今日の試合の責任はカズにある。キャプテンは、誰にでもわかる結果を見せなきゃならないぞ!
DQNな山本采配などおとなしく聞いていては、自分が惨めになるだけだ!!
あと前線の奴ら!カズが何本決定的なパス通したと思ってるんだ!
トラップはミスるわ、無意味にこねくり回すわでことごとくクリアされやがって!
ワンタッチかダイレクトで撃たんかーーーーーーーー!!


 ぜーぜー・・・えーい次はスーパースター・駒野の出番だぜ!!クロスの芸術を見せてやる・・・
・・・・って、疲労骨折の疑い!!?なんだそりゃーーー!

 にしても、山本、連携の練習してますか?ていうか、去年はむっちゃ強かったハズですよ、ツーロンの時!!
小野剛さんが率いていた時ですよ!あの時の4−3−3機能しまくりだったじゃないですか!
それを・・・そのチームを・・・ここまで落としましたか。まあいいでしょう。好きなようにやってください。
でも、こんな低レベルの指揮しかできないチームに選手を三人も四人も貸し出せませんよ、正直。
J2で戦ってるほうがよっぽどマシですっての。
ドリブラー並べて勝てるなら苦労せんわい。


それにしてもこのチーム、ほんとに外国で試合やった時は強くって国内じゃ弱い。
つくづく外弁慶。


練習試合
U−22日本代表 2−1 ベガルタ仙台
得点者:
U−22=青木(大久保)、田中(−)
仙台=エデー(PK)


前半:
GK:林(川島)
DF:茂庭、青木、角田
MF:石川、鈴木、阿部、根本、松井
FW:大久保(田中)、前田

後半:
GK:岩丸(上野)
DF:徳永、青木(阿部)、茂庭(角田)
MF:駒野、カズ、今野、浩司
FW:原、中山、田中(西野)

 先制は日本。被CKからのカウンターで大久保が左を突破、
折り返してファー上がってきた青木がワントラップから豪快に決めた。
しかし仙台のエデーに右サイドを破られ、青木がそれをPA内で倒してPK。決められて1−1に。
 後半、相手のDFの不意をついてボールを奪った田中がそのまま決めて2−1。
若手、そして後半はユース主体だった仙台に意外とてこずったようだ。


国際親善試合・キリンチャレンジカップ2003
U−22日本代表 1−1 U−22コスタリカ代表
得点者:
日本=阿部(FK)
コスタリカ=ブレネス(−)


GK:23林
DF:19三田、4青木、21角田
MF:18石川(5駒野)、8森崎和(13鈴木)、6阿部(7森崎浩)、17根本、10松井(11田中)
FW:9大久保、15中山(20原)

 開始直後、相手のフィードにPAを飛び出してボールを受けに行った林に気づかず青木がバックヘッド!
頭上を越えようとするボールを林はとっさにヘッド、ゴールへの軌道を変えて事なきを得る。
日本が鮮やかなプレスからの組織的攻撃でコスタリカを押し込み、ついに阿部のスーパーFKで先制!
壁の右を巻いてゴール右スミに突き刺さる、モーストアーティスティックな一撃でしたっ!!
 後半は一転してコスタリカのペースに。二人の選手交代で前掛かりになったコスタリカは左右から攻め立てる。
右サイドに駒野が入り守備強化。日本もダイレクトプレイからコスタリカゴールに迫るが、思わぬ形から失点。
バックラインでボールを回しているところにプレッシャーを受け、左の角田が中央の青木にパスを出したところをカットされ
そのままブレネスの独走、ミドルシュートを許してしまった。
 それから双方好機を作ったものの決定力を欠き、1−1のドローで試合終了。
 豊田スタジアムの芝、凄い剥がれっぷりだったらしい。

練習試合
U−22日本代表 2−1 ベガルタ仙台
得点者:
U−22=田中、大久保(浩司)
仙台=マルコス


GK:岩丸
DF:池田、宮本(青木)、三田
MF:駒野(石川)、明神(阿部)、鈴木(カズ)、根本(大久保)、浩司
FW:田中(杉本)、中山(原)

 この日も先制はU−22。浩司の強烈なミドルシュートを仙台DFが思わずハンド。これで得たPAすぐ外からのFK、
駒野の強烈なキックがゴールを襲い(観衆がその瞬間大きくどよめいた)、GK高桑が横っ飛びで弾いたところを詰めていた田中がゲット。
駒野は正確なクロスで仙台ゴールを何度も脅かした。
 後半当初は3−5−2から田中・原・大久保のスリートップ3−4−3にチェンジ。浩司が左サイドハーフに。
その後杉本の投入とともに再びトップ下に戻った浩司が、右サイドを突破した石川のパスを右に開いて受け、すかさずクロス。
これをファーに走り込んだ大久保がダイビングヘッドで決め2−0と突き放す。
 終了間際、クリアボールをゴール前に放り込まれ、マルコスにバックヘッドで決められたが、まずは快勝だったようだ。
練習試合
U−22日本代表候補 2−2 京都パープルサンガ
得点者:
U22=西野(大久保)、田中(原)
京都=黒部(富田)、町田(森)


GK:林(上野)
DF:池田(中澤)、宮本(青木)、茂庭
MF:石川、明神(阿部)、カズ、根本(杉本)、前田(田中)
FW:大久保(原)、西野(松井)

 右サイド石川のインターセプトから速攻、タテに出して大久保に通し、その折り返しをゴール前フリーの西野が冷静に決め21分、U−22先制。
しかし京都は42分、右サイド富田のクロスから黒部がヘッド、
さらに後半、富田に代わり途中出場の森のクロスから町田がこれもヘッドを決め逆転する。
日本は試合終了間際、右サイドを突破した原の折り返しを田中が決め2−2に追いつき、そのままホイッスル。

 オーバーエイジの明神は、前半のみでカズに「浩司!」と二度も呼びかけてしまったとのこと。
森崎兄弟の見分けもつかないとは!しかも一人しか出てないのに。そんなこっちゃあ、U−22でやっていけません。
出直しですよ。



カタール国際大会 決勝
U−22日本代表 0−1 U−22エジプト代表
得点者:
エジプト=しらん


GK:林
DF:大井(加藤)、小原、三田
MF:徳永、中里(濱田)、杉本、成岡(千島)、前田
FW:原(佐藤)、矢野

 元ワールドユース代表組をずらりと揃える純正レギュラーのエジプトが立ち上がりから日本を圧倒する。
出場停止でレギュラーを二人も欠いているとは思えない攻勢で、8分にはFKのこぼれ球を素早くつないで早くも先制。
日本はエジプトの速い寄せに攻撃の形が作れない。菊地がいればまだ何とかなるのかもしれないが、
ドイツ戦での負傷が長引いているのか?
 後半、中里を濱田に代えてペースを代えようとする(しかしボランチ交代させるの好きだねヤマモト)が、
エジプトの攻勢は変わらない。GK林は飛んでくるクロスやシュートの対応に大わらわ。でも味方の反撃を信じ、
ファインセーブ連発で追加点を許さない。
日本はサイドから突破口を見出そうとするが、少ないチャンスを決めきれない。徳永のヘッド、寿人のシュート、惜しくも外れる!
日本は最後の切り札、へんな頭の千島を投入、同点目指して攻勢に転ずる。
そしてロスタイム、ゴール前のこぼれ球を杉本が左足ミドルシュート!!GK捕れない、しかし無常にもボールはクロスバー!!
そのままタイムアップ、エジプトが二大会連続優勝を飾った。

 正直ここまでやるとは思っていなかった。特にDF陣。でもハードスケジュールの中見事な働きだったのでは。
この代表の中盤、これはこれでなかなか魅力的。前田遼一は完全復調か。
FWも西野、原が大いにアピールで面白くなりそう。
川島、黒河に続くGKは林に決定のようだ。
カタール国際大会 グループリーグ
U−22日本代表 2−2 U−22カタール代表
得点者:
日本=原(−)、原(杉本)
カタール=しらん


GK:林
DF:井川(大井)、小原、三田
MF:徳永、中里(濱田)、杉本、成岡、前田
FW:矢野(佐藤)、西野(原)

 無理せずボールを回して一発にかけるホームのカタールが前半25分、右からのクロスをヘッドで合わせて先制、
さらにロングボールにカタール抜け出し、GK林が果敢にPA飛び出してクリアに行ったが相手と交錯、
ボールが後ろにこぼれ、これを押し込まれて0−2と苦しくなる。
日本はツインタワーの一角西野が負傷、原に交代するなどいいところがなく前半終了。ドイツ戦より間がないため、疲れがあるのか?
 しかし後半になると動きがよくなり、原、前田のシュートが立て続けに飛び出す。
そして、DFラインからのロングボールに原が抜け出しシュート、これが決まって1点差に追い上げると、
杉本の左からのクロスをまたも原がヘッドで合わせてゴールに突き刺し、2−2同点!
そのまま試合終了、日本は3勝1分けの勝点10で決勝進出を決めた。
カタール国際大会 グループリーグ
U−22日本代表 4−0 U−20ドイツ代表
得点者:
日本=杉本(−)、徳永(−)、前田(−)、矢野(−)


GK:林
DF:大井(加藤)、小原、三田
MF:徳永、菊地(中里)、杉本(高木)、成岡、前田(濱田)
FW:矢野(千島)、原

10分、相手GKのクリアを拾った左WB杉本が矢野とのパス交換からPA侵入、シュートを決め先制。
菊地が負傷のため中里に交代。その後ドイツペースになるものの、日本はCKのこぼれを徳永が決めて2−0とし前半終了。
後半立ち上がりはドイツペースも、決定機をつかむ日本が盛り返し、71分にGK林のロングフィードを受けた前田が一人をかわして決め3−0に。
さらにDFからのロングフィードを受けた矢野がDFと競り合いつつ切り込みゲット、4−0とすると後は選手交代しつつ時間を使い完勝。
カタール国際大会 グループリーグ
U−22日本代表 2−1 U−22スイス代表
得点者:
日本=西野(前田)、千島(徳永)
スイス=サヴィッチ(FK)


GK:上野
DF:岩政(大井)、小原、三田
MF:徳永、中里、杉本、菊地
FW:前田、西野、千島(成岡)

この日のGKはおしゃべりGK・上野。PKをストップ、失点は直接FKの1点に抑えた。
高木は出たかどうかわからない。
1点目は前田の右クロスに西野が合わせ、
2点目はセンターの菊地から右の徳永に開き、そのクロスをニアで西野が流し、背後の千島が蹴り込んだ。
カタール国際大会 グループリーグ
U−22日本代表 2−1 U−22タイ代表
得点者:
日本=西野2
タイ=ナロンチャイ


GK:林
DF:三田、井川、大井
MF:徳永、中里(濱田)、菊地、杉本(高木)
FW:前田、西野(矢野)、佐藤(原)

前半、磐田のノッポさん西野の2ゴールで快調かと思いきや、後半は押し込まれて1ゴールを許し、辛くも逃げ切り。
MVPは元アジアユースMVPくん。




2002年(U−21)のもの

2001年(U−20)のもの

2000年(U−19)のもの