1月某日「男と手をつないで眠る男」 
 新幹線の車内で、エライもん見てしまいました。なんと手をつないで眠ってるリーマン2人。ひょえ〜っ!でございます。途中で乗ってきた時から「匂うな、コイツら…」と怪しんではいたのですが、予感的中!しかしまさか車内で手をつないで寝るとは思わなかった。大体、そんな光景は初めて見た。2人は俺の前方に座っていて、仲良さげに喋っているところまでは後ろから確認済みだったのですが、俺はいつのまにか寝てしまい、起きてトイレに行った帰りにその光景に出くわしたという次第。車内にほとんど人がいなかったとは言え、なんと大胆なことでしょう。ていうか、たぶんじゃれ合いながら、うっかり居眠りしてしまったのかもしれません。
 それにしても2人のうち、年上と思われる男のスーツの股間が心なしか大きかった。勃起していたのか。それとも、もとからデカイのか…って、どうでもいいか(笑)。

                      

1月某日「谷町」 
 kazzy氏から「マンマ・ミーア!を観にいきましょうよ」と誘われて、『アイーダ』を観にいきました(笑)。ま、理由は、『マンマ・ミーア!』のチケットは急には手に入らない一方で、悲しいことに『アイーダ』は楽勝…。偶然その日に遠方より里帰り中のしんちゃんも見たいとのことで、結果3人でミュージカル観賞と相成りました。初めて『アイーダ』を見た2人はなかなか楽しめたみたいで、次は春に千秋楽を迎える『美女と野獣』だ、東京の『キャッツ』だと話は進み、ミュージカル好きの俺としては嬉しい限り。

 観劇後は飯を食って、後はお決まりの且座へ。していた話と言えば、kazzyさんが購入したプログラムの出演者プロフィールを広げて「どの役者がゲイか?どれがタイプか?」。それが更に進んで、「誰の谷町になりたいか?」。←最近好きな話題なんです(笑)。「好き」とか「タイプ」ってのとはビミョーに違う「谷町になる」という感覚。わかりますかね?説明不要とは思いますが、谷町とは相撲(広く芸事も?)の贔屓筋のこと。贔屓筋ですから「好き」なタイプには違いないんですが、そこにある種「(金を使って)育ててみたい」という感覚もプラス。ま、豪快な男のロマンとでも言っておきましょう(笑)。しかし現実的には中流経済力の俺などが谷町などになれるはずもなく、でももしもホリエモンくらい金を持っていたら…と考えると、ホストやホステスに入れあげるのでもなく、愛人を囲うのでもなく、
まず没頭していることが谷町アソビだろうな、と思います(笑)。
…「『アイーダ』を見てきました」って話から、一体なんの話に変わっとんねん?

                      

1月某日「友達はかっこよく?」 
 よくメールをくれる坊ちゃんが、「彼氏とかそういうのは要らない。今は友達が欲しい」と言う。彼は俺の知人を指して「ルビさんは○○さんを知ってるの?」と聞くから、「よく知ってるよ。○○くんは優しいから、きっとキミの友達になってくれるんじゃないかなぁ」と答える。すると「かっこいい?」と尋ねてきた。「友達になるのに、そんなこと関係ないやん」と言うと、「どうせ友達を作るならカッコイイ方がいい」と来た。
 こんな話を先日友人に話したら、「そんなん当たり前やん」と一蹴。少し前になるが、ある男は「彼氏→セフレ→友達」というヒエラルキーを作っていて、俺は驚いた。原則として彼氏候補として近寄るが成立しなければ、せめてセフレに。それもダメなら友達に…という、何とも取りこぼしの少ない貪欲な発想で感心するばかり。別の男は「カッコイイ奴と一緒にいると、何か得しそうな気がする」と言う。しかしこれは、女子にありがちな「美人グループに必ずひとりはいるブス」を連想させて寒い。
 
 俺はどうだろう。人と知り合って彼氏という関係ならまだしも、友達になっていく過程を特別意識した記憶はない。気がついたら友達だと俺が一方的に思っている…と、そんな感じ。だからかっこいい奴もいれば、ブサイクな奴もいろいろ。ついでにキャラも年齢もバラバラ。友人の数は多くもないが、さながらバラエティ・パックの様相で結構楽しい。

                  

1月某日「ジャージを着てても心は錦」 
 「私はね、この子たちの担任の先生だよっ」
てなことで、久しぶりに帰って来ました、ヤンクミこと山口久美子。そう、『ごくせん』です。
テレビドラマって見なくなって久しいですが、この番組だけは見逃せません。近年のドラマでは俺のナンバー1かも。第1話も、仲間由紀恵の映像とお馴染みのBGMが重なるだけで、早くもうるっと来ちゃって…(笑)。見終わった後はカタルシスって言うんでしょうか、気持が清々しくなりますね。どんよりとした気持で毎日過ごしていると、こういう番組ってホント必要ですなぁ。

 ここ最近は韓流ドラマのドロドロ系にハマり、『waspish style』の管理人・kazzy氏のイチオシであり、彼に貸してもらった『SEX AND THE CITY』のキティさにハマり、そして今度は『ごくせん』の水戸黄門っぷりにハマり…俺の嗜好は節操なし。
あ、そうだ!『カンフーハッスル』も見に行かなくっちゃ。

                  

1月某日「さくらんぼ」 
 今ごろなぜ?なんですが、最近とみに大塚愛ちゃんの『さくらんぼ』が好きで、耳にすると妙に元気になってしまうのであります。それからサントリー・ウーロン茶のCM曲『Spicks and Specks』に癒されてます。そんなことでCDを買おうかと思いつつも、今回は以前から気になっていた音楽ダウンロードにチャレンジすることにしました。
 いやー、素晴らしいですね。音楽ダウンロードってシステム。もっとやっかいなものかと思ってたらサクサクとダウンロードしてくれて、あっという間に俺のラブリー・マシーン“NETWORK WALKMAN”に音楽が格納される。それに販売曲のアーティスト・リストを眺めていたら、懐かしい顔ぶれも続々。松田博幸なんてアーティスト、忘れてたし。一時は俺のカラオケの定番だったんですが…。で、そんなリストを見てしまったのが最後。楽しいったらありゃしない。『さくらんぼ』と『Spicks-』の2曲のはずがアレもコレもになっちゃって、しばらくヤバそうです。

 ところで『さくらんぼ』。これって歌詞カードまでダウンロードされるんですね。それはもう一緒に「歌え!」と言わんばかりに。素直な俺は聞きながら歌ってしまいました。でも
どうなんでしょ?オッサンが夜中に『さくらんぼ』を熱唱、しかも小声で…
「笑顔咲ク〜 君とつながってたい♪」
こんな姿をうっかり見られたら…つながってくれる人もつながってくれませんね(笑)。

                      

1月某日「幸せな年」 
 先月から今月にかけて、なぜかひたすら恋愛話を聞いた。それは話す当人の愚痴やら相談やら、はたまた単純に第三者の噂話まで。しかしたくさんの話を聞いても、この中にひとつも明るい話がないってどういうこと?恋愛の明るい話はネタになりにくいってことか…(笑)。それとも俺が自分の周りに不幸を集めているのか?! ひーっ!

2005年、皆さんにとって幸せな一年となりますよう。

                      


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