J組織解説


日本制覇、そして世界進出を狙うJの「組織」たち。


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J1

組織名 アジト せつめい
鹿島赤角組 茨城県鹿嶋市 神よりの託宣によりすべてを決定し実行する組織であり、
目的のためには手段を選ばず「マリーシア」のひとことで片付ける、
十字軍ばりの凶悪な連中。
昨年はベテランを切り心機一転をはかったものの、
まともな殺し屋がいなかったりヒゲのボスがへんな采配したりで、
思うような実績をあげられず。
支援者もイライラがつのったようで、組員との間で大騒動を起こす。
その一部始終は、各所でネタにされた。
不満もあるが現体制を維持し今年こそは、と思った矢先、
組をまとめる立場と思われたナカタコがまさかのマルセイユ・ルーレット
トルトル君に誘われて、南仏プロヴァンスの風光明媚な港町へと旅立ってしまった。
戦力も大きな上積みはなく、外国人の出来に成績が大きく左右されそう、か?
師匠が点とってくれれば助かるんだけど。
柏太陽王 千葉県柏市 かつては優勝を争ったこの教団もニシノが去ってからは凋落の一途をたどり、
J2陥落に怯える日々が続いた。
打つ手打つ手がことごとく裏目に出、教団内にはへんなフォースが充満、
それは攻撃的GKを目指していた南の方向感覚をも狂わし、
広島遠征では自分のゴールに誤爆するという蝶・椿事を起こす。
この事件、広島では堂々の県内スポーツ珍プレイ大賞に輝いた。

おめでとう南

何とか巻き返しをと冷凍呪文(寒いダジャレ)の使い手、ボン・ハヤノを招聘するも、
そのためか事態はさらに寒い状況へ。
1stの悪い記憶を払拭せんと広島を本拠に迎えた時には、
玉ちゃんのスーペル中央突破シューティングで逆転するものの、
終盤、よりにもよってモリツァに殴り返されてまたもドロー。
この時の玉ちゃんの勇姿、支援団体のCMに使われたが、
広島では「この後モリツァがねえ・・・」と憐れみの目を持って見られた。
そんなこんなで本拠地でも勝てずに支援者との雰囲気は悪化の一途、
一触即発超ヤッベ!な状態に。
最後は桜狼会にも抜かれて入れ替え戦に放り出されたが、そこは貫禄を見せて勝利、
首の皮をつないだ。

今年は神戸よりバウルを獲得して後方を固め立て直しを図るが、
昨年教団を吹き荒れたへんなフォースの後遺症が懸念される。

谷澤とか。

そこらへんが浄化されれば何とかなるだろう。
でもスパサカの「CM大賞」見た限りでは、まだヤバい。

と思ってたらドゥドゥがモスクワに売れた移籍金のおこぼれ10億円が入ったので、
さっそく韓国からチェ・ソングッを引っ張ってきた。
残りで日立台改修したら?
千葉ブリーダー連合 千葉県千葉市・
市原市
かつてはピクシー・ストイコヴィッチを操っていた、
ワールドクラスのブリーダー・オシムによる「危険なチーム」づくりは成功。
そのウィットに富んだ言動には誰もが注目する。
本出してください。
そのあまりにも高度な理論に裏打ちされた戦術は、時に魔術と錯覚されるほど。
昨年、やや戦力は落ちたものの全員が意識統一して走りまくるわんわんサッカーは健在。
茶野は日本代表に名を連ね、村井も左サイド候補として名が挙がるまでになった。
本拠が奥まったところにあって資金がなかなか集まらないため、
今年から千葉市にまで手を伸ばし、勢力拡大を目指す。
しかしその矢先、せっかく手塩にかけて育てた茶野と村井を磐田に買い取られてしまった。
ヨンス兄さんまで。
契約延長が決まってまた日本にやってきたオシムさんも渋い顔ですよ。
サンドロが起訴されちゃって韓国放出と踏んだり蹴ったりだが、
外国からまた有能な人連れてくるらしい。
わんちゃん大行進でどこまでいける?
浦和赤面金剛会 埼玉県さいたま市 ギドとエンゲルスのドイツ・タッグで原点復帰。
試行錯誤して結局あんまり身につかなかったブラジル式、オランダ式を捨て、
しっかり守って速攻でキメる、手堅い戦術に切り替わった。
ヤマセが重傷で離脱したのち、埋め合わせがいないためにエメ・タツ・永井の三面拳を並べて
とにかくカウンターで仕掛けて仕掛けて仕掛け倒す戦術で2nd優勝。
しかし、タイトルがかかった一戦で相手にしっかりと引いて守られてしまうと、
派手な印象のわりにその実はカウンターチームゆえ、ほとんど何も出来ず。
無冠に終わってしまった。
今年はボーダーフォン(日本じゃダメダメだけど)の名を胸に、マンUちっくにキメてみた。
細貝モエモエ、そして赤星Jドリーム貴文という有力若手も引っ張ってきたが、
基本的に現有戦力のまま戦うことになる。

エメは何かと理由をつけてキャンプにも参加しなかったりいろいろと遅刻してきたりするが、
もうみんな慣れた模様。
彼が臍を曲げてしまったらまずいことになるし、
彼はキャンプというへたっぴの会合なんかやらなくてもたくさんゴールできるし。
大宮栗鼠愛好会 埼玉県さいたま市 かつて組織のベースを創り上げた知将・三浦俊也を再びリーダーに迎え、
堅実無比の戦術で地道に勝利を積み重ねてめでたく昇格。
これでオレンジ組織がJ1にみっつとなった。
守備陣に大きな変更はないが、戦術がしっかりと叩き込まれているので大崩れはなさそう。
攻撃陣には、阿波踊り主税、PKゲッター桜井、そしてブラジルからクリスティアンをゲット。
トゥット、電柱森田と組み合わせることでけっこう破壊力ある。
近年J2のレベルもめざましく上がってきているので、2位昇格とてもあなどれない。

広島戦が奥まった熊谷で行われるため、広島支援者ブーイング。
東京組 東京都 地味。首都の組織であろうがJ1屈指の攻撃力があろうがひたすら地味で、
首都の組織なのに首都圏ローカルというところがかえって新鮮。
しかしここは若衆の育成にも定評があり、次々と優れた組員を輩出している。
キング・オブ・トーキョー・アマラオ離脱でただいま王位は空位状況だが、
ハラヒロミのもと共和制で乗り切る所存。
昨年はケリーの負傷などでまたもいまいちぱっとしなかった。
しかしうまく勝ち上がったお菓子杯では、
決勝で浦和のエメに一人退場させられながらも最後まで守りきりPK勝利。
歓喜の初タイトルを手にした。
とはいえ手堅い経営には変わりなく、ケリーの代わりにイケメン・ダニーロを補強したほかは、
目だって変化はなし。今年も地味攻撃的に戦う。

合言葉は、「4バックとか、好きだからー!」
東京69組合 東京都 長らく低迷迷走を続けた組合も、オジー招聘で反転急上昇!
とくに攻めるでもなく中盤でのらりくらり、
そして相手が痺れを切らしたところを速攻一発で仕留める、
実に老獪でいやらしい攻撃でぐんぐんと勝ち星を重ね、年初には天皇杯ゲット。
相手に先手を取られるとなすすべがなくなってしまう弱点があったが、
ブラジウから良質の鉄砲玉・ワシントンを呼んで来る一方、
中盤のクラッシャー・戸田まで招聘し、よりアグレッシブな組織に。
積極的に仕掛けることが可能になった69、名門復活なるか。

濃い顔の人が多くなり、そっちは一足お先に復古なる。
川崎海豚族 神奈川県川崎市 かつて大分三位一体教会を率いたノブリンもこの組を昇格させることはできなかったが、
その配下たちと新ヘッドの関塚氏がその遺志を継いだ。
昨年、今度こそ絶対昇格と新潟からマルクスを獲得し、
ジュニーニョ、アウグストとともに前線に揃えるという凄い布陣で他組織を圧倒。
人の幸せを壊しまくる(桜とか山形の)鉄砲玉・我那覇も大暴れし、
並みいる敵を鎧袖一触。後続を大きく引き離してスピード昇格を果たした。
今年は第四のブラジル人・超人フッキ(ハルクと書いてポルトガル語読みフッキ)を獲得、
さらに攻撃陣の厚みを増した。
汗と涙の中で磨き上げられた鬼プレスによる堅固な守備にこの攻撃力が合わされば、
いきなり台風の目になることも可能ッ!
横浜かもめFM局 神奈川県横浜市  岡ちゃんは煩雑だった番組表を小細工なくスッキリシンプルに編成し直し、
そこに絶大インパクトとして新パーソナリティ、ドラゴン・クヴォをブチ込み、
豪快なプレイに似合わぬシャイな喋りに老若男女総員傾注!
その威力は電波に乗って日本を席巻し、二年連続で王者に輝く。

クヴォは日本代表としても変態的活躍を見せ、一躍日本の顔に。
しかし、その激務がたたったのか、昨年の彼は腰を痛めて長期離脱。
放送局は看板パーソナリティを失っててんてこ舞いだったが、そこはそれ、
敏腕プロデューサーの岡ちゃんが見事にやりくり。
何か勇蔵とか河合とかいう新たな魅力を発掘して天下に示してみせた。
今年も離脱者が多い多難な船出となったが、どんな面白い電波を発信するか。
新潟白鳥会 新潟県新潟市 スペイン帰りのインテリヤクザ・男前反町の指揮の元、悲願の昇格。
新潟県民も田中○栄にも負けぬほどの支援を繰り出し、
全国どこへでもオレンジ軍団を派遣する。
若手にはシンガポールで修行を積ませるユニークな手法。
行くほうは島流し的心持ちらしいが。ゴミ棄てたら罰金だから気をつけろ。
昨年は初のJ1進出も、1stは群雄の牙城を崩すことができず、危機的状況に。
反町は苦渋の選択、守備の要・アンデルソンを切ってオゼアス獲得、
オゼアス・ファビーニョ・エジミウソンのブラジル3トップでなりふりかまわず点を取りにいった。
失点も増えたが、彼らがそれ以上にシュートを積み重ねて勝利も増え、
なんとか残留を決める。
今年は守備ラインにアンデルソン・リマを招聘、
バランスのとれた陣容での攻撃的4−3−3を模索中とか。

船越、優作と電柱を揃え、また山口・桑原の熟練ドイスボランチと、
マニア垂涎の布陣に隠れ信者多し。

反町は冷酷な男ながら、新潟の昇格を「おとぎ話」と形容するなど、
意外とメルヘンちっくな面も持っている。
清水心電図 静岡県清水市 かつてはシルバーコレクター。
タイトルがないままに経営状況の悪化、パルスが弱くなって瀕死の状況になるも、
これではいかんとリハビリの末ついに念願のタイトルゲット!元気になった。
しかし、主力の負傷、移籍、そして高齢化とともに
またパルスが弱くなってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
逝くな!

昨年は思い切った手術を施したものの、怪我人も多く状況は好転せず。
院長をアントニーニョ、ノブリンと変えてみたものの、年間順位は昨年と同じ11位のまま。
ここで思い切った抜擢、かつて清水の名医と讃えられたケンタさんを院長に!
「んんんん〜〜〜いいですよォォ!」
ワンパターンながら熱いノリで清水改革なるか。

チェ・テウク、ロジェーリオという助っ人を招聘し戦力バランスは整っているが、
それよりも吉田康弘さんがまだ現役で頑張ってるというところに静かな感動を覚える。
磐田青鳥会 静岡県磐田市 かつては鹿島と覇権を争ってきたこの組は昨年もノンタイトル、
それどころか2ndでは下位に沈んだ。
人間力・ヤマモトをボスに迎えたものの一向に勝てず、
対戦相手の若手(アテネ組)からは、
「人間力だけには負けたくなかった」
と揃ってコメントされていた。
それでも、格下に苦戦しつつも年初にかろうじて天皇杯決勝に進んだが、
一人少ない相手、東京69に叩き潰されてしまう。
その時に痛撃を与えた平本(これもアテネ世代)は、
「決めたときは磐田ベンチ前でガッツポーズしてやろうかと思っていた」
とコメント。
人間力・・・

 このままではジリ貧、そこで身銭を切って久しぶりの大型補強に着手。
千葉からヨンス兄貴、村井、茶野を引っこ抜き、欧州行脚してたテソも呼び戻し、
弱点を補強。さらに若衆から大量六名を昇格させ、将来にも備える。
打つ手はまことに時宜にかなっている。あとは人間力次第。
名古屋八鯱会 愛知県名古屋市 創立時には「わが社名の一文字も組織名に入れない」と豪語した、
J組織中最大最強の支援団体TOYOTAを擁する。
そうですか入れてませんか。          ト
ここ最近各組織から豪快にぶっこ抜きまくり、そのさまはもはや爽快としか言いようがない。
そしてそのたびにノンタイトルに終わってしまうのも爽快としか言いようがない。
昨年も鹿島から地元出身の闘将・アゴ田を金に物を言わせて獲得。
そして大野・テル・川島・角田と主力級を容赦なく引き抜き、今度こそ優勝だ!と思ったが、
やはり中位にとどまってしまった。
フロントは、
「もうビッグネーム獲得はやめ!ピンポイント補強する!」
と宣言したものの、主力級が出て行ったり入ってきたりで、プラスマイナスゼロといった感じ。
最後に左サイドの切り札として三浦アツ獲得に乗り出したが、
神戸に競り負け、ピンポイントならず。
その左サイドにはルーキー本田が入りそうだが、
昨年までは若手の出る幕などそうそうなかった名古屋がいきなりそういう状況になるとは。
大丈夫か。

福岡から購入したイデオン増川が大活躍しているようだ。
吹田電脚組 大阪府吹田市 柏からやって来た教祖ニシノにより一時は状況が上向きかけたが、
すぐさま組織が硬直化し悪化の一途。解任を望む声が多いのだが、
ミ゛ワ゛ミ゛ワ゛ミ゛ワ゛
ニシノサマハスバラシイ監督デス

と、首脳部を洗脳コンプリートなニシノは余裕綽々。
昨年は日本代表・ガチャピンに若衆育ちの大黒・二川・橋本らがシステムにはまり、
助っ人のフェルナンジーニョ、シジクレイが十全の働きで優勝一歩手前にまで迫る。
しかし「ここ一番で弱い」というニシノの業が発動し、失速。
今年はマグロンの代わりにアラウージョを獲得したのみ。
戦力には自信あり、というところか。
しかしニシノのチームは、五輪や柏を見る限り
「絶頂を迎えるとあとは転落する一方」
というイメージが。
キャンプでは4バックを試すも広島に0−4とズタズタにされ、やっぱり3バックに。
はたして吹田の絶頂はどこにあるか。
長居桜狼会 大阪府大阪市 攻撃力なら日本随一の組織だが、守備力も日本随一の弱さでなかなか上位を目指せない。
そこで昨年は広島からウエミー、クロアチアからカブラル、ラデの守備陣を補強。
しかしまるっきりの誤算。
守備はザルのまま、攻撃面で期待されたロブレクも全く使えず、ドツボにはまる。
ボスもコロコロ首がすげ代わる始末。
2ndからはディフェンスに定評のある池上小林監督にスイッチ、4バックになるも、
サイドの出来る人間がいないということで相変わらず失点多し。
だがここでエース・大久保嘉人が奮起。
「金もらってんだろ!」とか主審に怪気炎吐いたり、かっとなって肘打ちしたりで
カードキャプターぶりを遺憾なく発揮し出停しまくる中、
出た試合ではオラオラと猛威を振るって組を残留させた。
そしてこのたびマジョルカへ飛び、早くも勇名を轟かせている。
今年は外国人をブラジル路線に切り替え、国内ではクローベ、イロジャマを補強。
ブラジル勢を軸に、かつて猛威を振るった超絶攻撃力を見せられるか。
神戸楽天財団 兵庫県神戸市 かねてより資金繰りが苦しかった神戸牛頭塾は一昨年民事再生法申請、
楽天に身売りして生まれ変わった。
生まれ変わった神戸は某新造人間のごとく不死身の体に。
一夜にしてお金持ちだぁ!
そして「日本のチェルシーになる」と豪語、
強化部に入った三浦のやっさんが節操なく世界のビッグネームに声をかけまくり、
ついにOh!Goodnews!イルハンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
バブル成金かお前は。
しかしイルハンはすぐに怪我と称して帰ってしまい、そのまま解雇。ヤッベ!
それでもシーズン途中からのリカバリーは伝統的に上手い神戸、
地味ながら良い外国人を引っ張ってきてきっちり残留を決めた。
今オフにはまた大金をちらつかせ節操なくあちこちに声をかけたようだが、
ことごとくそっぽを向かれる。
新監督としては話がまとまっていたトルシエも、契約直前にマルセイユへ心変わり。
三浦アツさんがやっと首をタテに振ってくれました。
ブランドイメージの確立はなかなか一朝一夕にはいかないようだ。
今年は松永氏がボスとなり、一歩一歩神戸のイメージを高めていきます。
大分三位一体教会 大分県大分市 豊後大分の地から、聖三位一体の教えを日本に説いて回る組織。
昨年、前年は守ってばかりだったから今回は攻撃的にいくぜー!とベルガー氏を司教に迎えたが、
堅固を誇った守備が完全崩壊、特にアウェイでは殉教を繰り返した。
マグノ・アウベスが抜群の決定力で神罰(ゴール)を重ねるも、とても追いつかない。
2nd、普通は守備を固めていくところだが、ベルガーは「誰が守るか」と攻撃し続け、
結果最下位に。彼の戦いに対する姿勢に共感する者も多かったが、
上層部はやっぱり見ていられなかったのか、今年の指揮は委ねられなかった。
今年は組織のカリスマともいえるファンボ司教を迎え、攻守に力強い組織を目指す。
でもなぜか前線過多。

J2

組織名 アジト せつめい
札幌赤梟組 北海道札幌市 かつては岡ちゃんとか俺王様とかでJに旋風を巻き起こし、
北の地の雄として成長を続ける・・・と思われたが、
岡ちゃん辞任、そして某凍傷のおかげで一気に組織崩壊。
一年や二年ではとうてい修復不可能なほどのダメージを負ってしまった。
一昨年は俺王&ジョアンカルロスで再昇格狙ったが
外国人(しかも使えない)にお金をかけすぎたおかげで財政は逼迫、
昨年は純国産メンバーでJ2の厳しすぎる戦場に臨むことに・・・
ただし下部組織はしっかりしており、若衆には良い人材が揃っている。
彼らを育て、ちゃんとスカウティングした助っ人と組み合わせ、上を狙いたい。
そういうわけで今年はまだ我慢の年か。
上の文面は昨年とほとんど変更なし。ヤンツーさん頑張れ。

ああそうそう、若手の教育はちゃんとするが良い。
日本ハムもダルビーッシュがアレだし、北海道ちょっとおおらかすぎ。
出羽山伏会 山形県山形市 一昨年は凍傷の兄貴のスキャンダルでたいへん。
上層部も昇格あと一歩に迫った数年前以上の注目度におろおろ。
昨年はみそぎして心機一転、快進撃を見せるが、
入れ替え戦出場をかけた福岡との最終節3位争い直接対決、
ホームながら敗れてしまいまたも悲願達成ならず。
そして成績の良かった年の常として引き抜きの嵐に遭い、
右サイドのスナイパー・星大輔、肉体派アタッカー松田を京都に、
エース大島を横浜かもめにぶっこ抜かれてしまう。

しかし、今年は広島から空中戦に長けたトノさんにサイドアタッカー高木を獲得、
また前線には阿部祐大郎、原竜太、田中康平と若いストライカーをレンタルし、
上を目指す心意気は失っていない。
仙台琴鷲会 宮城県仙台市 J1で旋風を巻き起こしたものの、主力の負傷が相次ぎ失速。
最後は横浜のドラゴン・クヴォに完膚なきまでに蹂躙され、陥落の憂き目に遭う。
知将・ベルデニックの指揮のもと一年での復帰を狙ったが、
J2のシビアな戦いに適応しきれずになかなか勝ち星を伸ばせず。
エース・寿人が驚異的な勝負強さでゴールを重ねるものの、
昇格争いから脱落。目標を果たすことはできなかった。

ベルデニックは契約途中で解任、
彼に違約金を払って元狂気の左サイドバック・都並氏を新しいボスに招聘。
それだけでも物議をかもしていたところにエース寿人のまさかの広島移籍でクラブ激震。
何やってんだ運営!寿人を売ってベルの違約金補填かよ!と支援者激怒。
その運営は鹿島からバロン、ブラジルからシュウェンク、
広島から快速・あややを獲得、若衆期待の星大久保も昇格させて攻撃陣補充。
守備陣も新潟の三田、69の富澤と若き実力派を補強したが、どうか。
中盤の要シルビーニョが負傷で長期離脱は痛いが、
財前がついに復帰したのは明るい材料。
水戸葵紋会 茨城県水戸市 葵の御紋の威光が通用するのは時代劇の中だけ、という今日この頃、
毎年のように苦しい戦いを強いられている。
03年には広島よりツーリオという屈強な用心棒を雇って旋風を巻き起こし、
彼の攻守にわたる活躍で史上最高位の7位になるも、
彼が帰ってしまった昨年はなかなか勝ちきれない19ドローで9位。
それでも、この戦力で強豪と堂々と渡り合えるのは、ボス・前田秀樹の手腕による。
今年も大がかりな補強はないものの、粘り強く戦っていくだろう。
歩いて行くんだしっかりと/自分の道を踏みしめて

斉藤乙(さいとう・きのと)が活躍したらやっぱり「斉藤、乙!」って言われるのか。
草津温泉組合 群馬県吾妻郡草津町、
前橋市を中心とする
全県
今年より念願のJ参入。
昨年末のお正月杯では二人退場しながらもJ1王者・横浜かもめを撃破、
大きな驚きと興奮をもたらした。
温泉街で働きつつ練習、戦いに出撃、そして戦い終わって草津の湯でひと休み。
ご町内のヒーローといった感じだ。
新顔とはいえ、Jでも名を知られている曲者が多い。
39歳の超ベテラン・小島信幸翁のもと、温泉ブームを巻き起こせ。
くれぐれも、天然ガス炎上はかんべんな。
横浜FC 神奈川県横浜市 フリエを再びJ1へ!と破竹の勢いでJに参入、そのままJ1昇格をもくろんだものの、
守備第一のJ2にあっては超々攻撃的な戦術が災いして伸び悩む。
経営に関する激烈な内部抗争もあって物議をかもしたりしたが、
現在はなんとかなっているようだ。
昨年はバランス重視の戦術で失点は劇的に減ったものの、
勝ちきることができずに22ドロー、2回に1回は確実に引き分けるという凄い戦績だった。
前線には元日本代表の城とジェフェルソン、
DFラインにはトゥイード、山尾、最後尾には守護神・菅野と信頼できる戦力がおり、
マシューが抜けたあとの中盤がきちんと構成できれば上位も狙える、はず。

一部では大人気の特攻隊長・久保田学を擁する。
オニ頑張れ。
湘南美海協会 神奈川県厚木市、
伊勢原市、
小田原市、
茅ヶ崎市、秦野市、
平塚市、藤沢市、
大磯町、寒川町、
二宮町
前世紀は無敵の必殺技・ベルマーレハリケーンにより、
ムラサキグマとかトリコロールカモメとか
オカシャチとかアカトナカイらを次々に撃破。
その怒濤の攻撃力から「湘南の暴れん坊」と恐れられた。
しかし不況のあおりを受け、組織の母体でもあった支援団体が資金供出打ち切り。
これで組織維持ができなくなった湘南はあえなく陥落。
J1復帰しようにもそのための戦力を整えることもままならず、
かつて在籍し、それからイタリアに渡って活躍していたキラー・中田ヒデ
仕送りしてもらって糊口をしのぐ日々を過ごしたことも。
現在も台所事情は苦しいが、粘り強く戦力の底上げに励む。
甲府風林組 山梨県甲府市、
韮崎市を中心とする
30市町村
清水心電図より数々のドクターを招聘して組織改革だけでなく組織員に魔改造を施し、
マクー空間・小瀬に相手を引きずり込んで撃破しつつ力を蓄えてきた。
昇格も射程圏内に入ってきたものの、資金のなさがたたり、
ブラジル支部よりの助っ人であるエース・電柱男爵を泣く泣く手放す羽目に。
あと一歩の壁が破れないが、今年は大宮から快速バレーを獲得。
左脚怪人とのタッグで今年こそ。
京都紫僧会 京都府京都市 無駄金使いまくって陥落、質素倹約に切り替え昇格するも、
今度は吝嗇が過ぎて負傷者続出に耐えられず再び陥落。
よろしい ならば注入だ、と市原からヨンス兄貴をレンタルし、
噂の電柱ヨンス&クローベを結成。
上昇志向の強いエレガンツ松井も引きとめ、再び一年での返り咲きを目指した。
だがシーズン前には絶対の自信を持っていた攻撃陣は、
03年に広島をさんざん苦しめたJ2の守備力の前に見事にストップされる。
看板のヨンス&クローベが全く機能せずに得点できず、
逆に前がかりのところをカウンターでボコボコ失点。
あっという間に昇格圏から離脱した。
「柱谷の乳好きなほうの人」を招聘して攻守のバランスを調整、反転するも、
最後のところでとどかず。

エレガンツ松井は昨年途中でおフランスへ移籍しトレボンな大活躍、
ヨンス兄も市原に帰ったあと磐田へ行き、
クローベも桜へと去った。
ブラジルからヒットマン二人と昇格請負人・リカルドを獲得し、
J2のライバルより主力選手に引抜きをかけて戦力を補充するも、
主力入れ替えでまたやり直しといったところ。
個人的には、近場のクラブなのでぜひ上がってきてほしい。
ボルテス]T 徳島県徳島市 いったんはJ入りを目指しながらも頓挫してしまった徳島サッカーだが、
大塚製薬はJFLの地で人知れず力を蓄えていた。
たとえ嵐が吹こうともたとえ大波荒れるとも、
しっかりと自力をつけてついにJFL王者・本田を凌駕する実力を身につけ、
このたび念願のJ参入。
とはいえ戦力的には地味だなあと思っていたら、
いきなり衝撃のニュース。

ノリヲ様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

GKが揃って怪我してしまい緊急事態に陥ったボルテスに、
南米チリはアンデスの高峰にお隠れだった守護神・ノリヲが救いの神として来迎!
このビッグニュースに全国のノリヲ様フリークは

(;´Д`)ハァハァ

の嵐。
今まで地味だったボルテス戦チケットは、一瞬にしてプラチナチケットへと変わった!
熱狂的なノリヲ様フリークの力を受け、飛び込もう戦いの渦へ。
福岡養蜂組合 福岡県福岡市 中村強化部長、松田組合長など広島の息のかかったスタッフ・選手を多数揃え、
じっくりと若手育成に努めてきた結果がついに開花。
03年は後半戦破竹の快進撃を見せ、
昨年は3位に入り、入れ替え戦へ進出した。
柏の狂気の前に力及ばず敗れてしまったが、着実に力をつけているのは間違いない。
地味なチーム、地味な松田組合長に向け狂気の支援団体がコールを送る博多の森は、
なかなかカオスで趣き深いところ。
メタをライバル・京都に引き抜かれたが、ここまで培ってきた組織力で補えるか。
鳥栖岩石 佐賀県鳥栖市 毎年毎年存続の危機を迎えるが、昨年も何とか経営者が変わって存続決定。
今年はがらりとメンバーが入れ替わり全く別のチームになってしまったが、
松本ティーチャーが彼らをどうまとめて戦っていくのか。
駅前専用スタジアムという抜群の立地を誇っているだけに、
運営陣には組織の魅力を高めていってほしいと思う。

2004年ぶん

2003年ぶん

2002年ぶん

2001年ぶん