J組織解説2003


日本制覇、そして世界進出を狙うJの「組織」たち。


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J2

広島三矢組のランクは、謙虚にB+というところでよろしく。
あんまり書けなかったので、もっと勉強しないと。

組織名 アジト ランク せつめい
札幌俺王国&
札幌ジョアン教皇庁
北海道札幌市 北の大地にあの俺王様が帰ってきた。
横浜には彼を満足させる食い物はなく、
またまつろわぬ小物ばかりが闊歩していて到底彼の統治を受け入れる場所ではなかったのだ。
しかし、帰ってきた彼の前に立ちふさがったのは、
「このオレに逆らうことは許可しないィィィ!」
ジョアン(教皇ヨハネス)。まつろわぬ者は破門する。
両者譲らず、当面はこの二人が二頭政治を敷く事に。
はたしてこの危うい関係が最後まで持つのか、
それとも決裂して*皇帝党(ギベリン)と教皇党(ゲルフ)の争いとなるのか?
(*俺王は札幌神聖ドーム帝国皇帝を兼任しているため)
見た目は老獪だが実は若衆日本代表のコンノくんも気が気ではあるまい。

ヤマセくんは浦和に行ってしまったが、大丈夫だろうか。あそこに柱谷弟が行ったろ。

広島との抗争は、通称「シャケ・ダービー」。
出羽山伏会 山形県山形市 C+  弟と違って理知的な柱谷アニキの率いる念仏軍団。
一昨年は旋風を巻き起こして昇格に後一歩と迫ったものの、
昨年は主力をごっそりと持っていかれて、「負けない戦い」をすることで精一杯、
下位に沈んでしまった。
 今年もさらに引抜きを食らった(佐藤悠介が長居桜狼会へ)が、
地味ながらも的確な補強を行って長丁場の戦いに臨む。
「負けない戦い方」を身に付けているだけに、けっこうしたたかだ。山伏だもんね。
焦ると、柱谷兄チャマのチェキを食らって不覚を取ることになる。

 吹田電脚組からやってきた守護神・阿江のヒゲのラインは個人的に好き。
水戸葵紋会 茨城県水戸市  葵の御紋の威力も江戸時代まで。いまでは何かといじめられる存在だが、
バカにすると時々砂嵐を巻き起こして反撃してくるので、注意が必要。
天下の副将軍の勢威は今なお盛んなのだ。トワイライトゾ〜ン、ひたちなか。
 毎年のように組存続の危機にさらされているが、
今年は三矢組からブラジウの血を引く熱血ファイター・タナカユージをレンタル、
ちょっと違うかも。
大宮栗鼠同好会 埼玉県さいたま市  古い歴史を誇る大宮氷川神社の広大な森に棲む栗鼠大好きーな集団。
 昨年はバルデス、バレー、ジョルジーニョという脅威のトリプル・タワーを擁していたが、
彼らが怪我がちだったため失速、陣容のわりに満足いかない結果だった。
今年は組長ヘンクが退任、バルデス、ジョルジーニョがそれぞれ川崎、甲府に在籍ということで、
ちょっとだいじょーぶかなー、という感じ。モリツァに賭けるのか?
守備はJ2屈指だけに、攻撃陣の奮起が望まれる。

 とりあえずは若衆代表の守護神・川島えーじの活躍が期待される。
川崎前飾 神奈川県川崎市  超現実的采配を敷く智将・ノブリンの石橋サカーで上位をキープするしぶとい組織。
組長の性格ゆえ何かと地味〜なカラーなのだが、
今年はそれを払拭するべく、鹿島赤角組よりおんぶにだっこの攻めダルマ、
極左政党の偶像・アウグストが加入。
 圧倒的なパワーで左翼に跋扈する姿はまさに八月革命。
だが守備組織の人間のくせに守りを全く考えないそのスタイルは、
後方をあずかる者にとってはたまったものではない。
赤角組の左利きのコージくんは重荷が降りた気分だとかなんとか。
 
 さらに大宮からパナマの怪人・でりぃバルデス(兄)が加入、前線の破壊力倍増。
「かつて天才と呼ばれた男」イシヅカ、大分を昇格させた功労者・山根イワオも加え、
今年はチョー本気って感じ?
昨年の神戸カワカツのごとく、
ノブリンがこの豪華な陣容を大いに持て余す可能性も無きにしも非ず、だけど。
横浜ふりえ 神奈川県横浜市  内部抗争が激烈で、何が何だか。とりあえず、消滅はするな。
組長リティの手腕に全てがかかる。女性関係には気をつけろ!!
 モネール頑張れ。しりダンスをメニメニ希望。と思ってたら引退!
これからは「さんまサーン!」で生きるおつもりか。

 しかしその代わりに横浜に帰ってきたエースのホー!でもいきなり3週間の怪我ァァァー!!
すでにネタの人になってしまったのか。
湘南美海協会 神奈川県厚木市、
伊勢原市、
小田原市、
茅ヶ崎市、秦野市、
平塚市、藤沢市、
大磯町、寒川町、
二宮町
超一流スナイパー、ヒデを輩出した組織だが、どーしよーもなく経営が苦しく、
今はパルマで一人前にマフィアとして頑張っているヒデに援助してもらっていたことも。

 だが今年は強力補強を次々実施、とくに磐田青鳥会から大量補給で青鳥会湘南支部の様相。
昨年からいる激しく個性的な容貌のアイドル・熊タンとのコンビネーションで上位を窺う。
しかし湘南の水に染まって垢抜けてしまった熊タンに失望の声多数。
また、かつて世界を股にかけたヒットマン・リカルドをサンタフェから招聘したことは
少なからぬ衝撃を周囲に与えた。
まさか、こ、ここも本気ですか?
池田ロボ(先行者タイプ)の移籍はほほえましいのだが。

 いろいろと話題を提供していたブ○ッコリーが支援団体から外れただけで、
えらくまっとうな組織になったような気がする。
甲府風林組 山梨県甲府市、韮崎市を
中心とする30市町村
組長は豪造親分じゃないぞ。
金山を擁していた甲府にありながら、実はお金がないのだが、
でも地元の支援が徐々に集まり、支持者も急増。
 さらに山梨日○新聞も強力にサポート。
「紙面を開くと、組の制服を着た女の子の体操すわり姿が視界一杯にィィィッ!!」
という破壊力抜群の仕掛け殺られる者は山をなした、との話を聞く。
メディアをも味方につけたか・・・恐ろしい組織になったな。
 
ていうか三矢組でもやれ。頼むぞ中○新聞。

 プリンセス・テンコーの強力なバックアップを受けた昨年は、
甲府の随所にイリュ〜ジョン炸裂しまくり。
ホームでは数ある強豪を次々に屠り、戦前の「J3」との予想を裏切る堂々の中位に進出。
ある意味、J2というものをもっとも体現している組といえるかもしれない。
今年もピッチ上でいかなる奇跡が起こるのか?昨年以上にここからは目が離せないぞ。

 何気に清水心電図と提携を結んでいるようで、こことは人材交流が盛ん。
生まれつきテクニカルな静岡出身者が多いため、ちゃんとした戦術を叩き込めば、
すなわち強いのだ。
昨季途中からレンタル加入の元大宮のエース・ジョルジーニョは恐ろしい存在。
新潟白鳥会 新潟県新潟市  スペインで本場の帝王学を学んだインテリヤクザ
ヤスハール・“オトコマーエ”ソリマーチ氏の堅実な指揮で昇格一歩手前まで進出。
そのシステマティックな理詰めの攻撃にはJ1勢もたじろぐという。
 昨年はチームの核の一人・シンゴ鈴木を京都に抜かれたが、
組織力で見事にカバー。
 今年はセルジオ越後が退団したものの、名古屋八鯱会からモト山口を招聘、
さらに負傷で長期離脱の和製ナイアル・クイン船越ユーゾーの代わりとして、
鳥栖のモリツァ、かつて三矢組にいたクリさんゆーさくさんを獲得、
攻撃力は飛躍的に上昇した。マルクスと組み合わせたときの破壊力は相当かも。
悩みだった「ドロー症候群」が解消されたとき、J1が見える。

ビッグスワンに集まる支援者たちの数は凄いんですってよ奥さん。
 
にしても、こっから一気に広島まで飛んじゃうとは。これがほんとのフォッサ・マグナというやつか。

 
福岡養蜂連合 福岡県福岡市  「九州独立」をもくろむ、磐井の乱みたいな組織。
母体も支援団体もひっくるめて仁義なき戦い集団で、組員と支持者の抗争すら勃発する。
広島者は、かつて世話になったノーさんが彼らに袖にされたことをまだ根に持っている。

 昨年は堂々たる陣容で船出した、はずだったが、
しかしどこがどうなったのか首脳陣が相変わらずの迷走で組織はあえなく瓦解、
助っ人も離脱、かつて日本代表だった男もさびしく去った。

 三矢組のシン、こーへーが所属、
今年からは三矢組若衆だった飛び道具の名手・オッキーくんが加入。
オッキーくんはオフィシャルに顔写真が載った瞬間女性支援者急増!
三矢組若衆一の美形は、福岡でも健在のようだ。
 三矢組若衆監督だった中村氏が強化部長のポストに。
また元三矢組のスナイパーで昨年は神戸の組長だったマツダ氏が招聘された。
崩れ去ってしまった土台を立て直すべく、三矢組の援助を受けて一からやり直しの年となる。

三矢組との「ハチミツ・ダービー」再び。
鳥栖岩石 佐賀県鳥栖市  ここも経営が苦しいが、何とか切り盛り。とはいえ決して弱小というわけではなく、
鳥栖のシンボル・駅前スタジアムではときどきジャイアント・キリングを見せる底力を有している。
あなどれない曲者だ。

 その鳥栖、今年は凄い。
最後の砦にシュナイダー&ノリヲというマニア狂喜乱舞の二枚看板。
例えるなら、顔良文醜

しかし二人が同時にピッチに立てないとは、
なんとサッカーのルールは不自由なのであろうかッ!


彼ら二人のコラボレーションが実現したとき、ピッチはめくるめく官能の世界と化すというのに。
鳥栖ルールとかいう特例で、せめてホームでは認めてもらえんか、のうキャプテン。
サッカーの素晴らしさを見せるために。

 あと、ブラジウから神の子(ジー子)降臨。
汝の隣人を愛せよ。でも来ないよう。

自陣ゴール前のファンタジスタ・井手口ジュンも加入。
去年はオウンゴール未遂被Vゴールアシストなど、
大事な試合で大仕事をやっちゃってくれやがってました、
広島でェェェ!!

あとナルヲと中村ヨシローも加入、昨年の広島レンタルトリオが見事に集結した。
三矢組はまず大分を手なずけ、次いで福岡も手中に収めようとしているが、
これは鳥栖をも操ろうという三矢組の深謀遠慮か。

J1(途中まで)

組織名 アジト 組織
ランク
せつめい
仙台七夕推進協会 宮城県仙台市 七夕まではお願いごとが出来ないので、夏場まではがまんの組織。
それまではシルビィさんに有能ヒットマン・マルコスが頼りとなる。
昨年は広島三矢組のポイチさんをはじめとして横浜のオム、浦和のフクナガなど各組織のベテランを補強し残留決定。
しかしいつまでもベテランに頼っていてはおれぬと、
石井トシヤや佐藤ヒサト、漂白の男・根本など中堅どころを補強。
さらに赤角組のファビアーノも引っ張り、守備の脆弱さの解消に乗り出す。
オムさんが彼といかにコミュニケーションをとれるか、がカギになりそう。

「仙台、レッツゴ!」の喚声が轟くホームグラウンドの迫力は相当なプレッシャーと聞く。

何はともあれ「カニトップ」を日本的に有名にした。
チームマスコットが「蟹」と思っている人も多いらしい。ユニのコマーシャル効果って凄いね。
鹿島赤角組 茨城県鹿嶋市 「神」によって創られた組織で、常に神よりの託宣によって組織を運営する。
神のためならば全ての罪は帳消しにされる、とばかりに、かつての十字軍ばりの凶悪さを誇っている。

名良橋、大岩、顎田、相馬。
顔を想像しただけで夢に出そう。
通称「チバック」。(サカダイ命名)

言葉の意味は良くわからんが、とにかく凄い自信だ。

その後ろに控える顎端ヒトシの薄気味悪さも特筆もの。
豚王ヤナギさん負傷で攻撃陣不足気味だが、ベルギーから守備的暗殺者タカユキが帰ってくる予定。
それまでは風の子や飛び道具・フェルナンドでもたせる。
柏太陽王 千葉県柏市 太陽を崇拝する一派。
元教主・ニシノによって栄光と挫折をいっぺんに体験したこの組織は迷走を続け、
昨季は陥落に怯える日々だった。
今年は気分も新たに風雲再起!といきたいが、頼みのエジウソンが長期行方不明、
新助っ人マルシオはいきなり怪我と、早くもやばい雰囲気。
おヒサで帰ってきたベテラン・シモ平やベテラン・増田さん、
そして赤丸急上昇で注目の若手ヒットマン・宇野沢がこの危機を救えるか?

「ブリーフ隊」と呼ばれる戦闘集団を持つ。
市原ブリーダー連合 千葉県市原市 C+ ベルデニックがいなくなった昨年の成績はいまいち。
そこで、ボスを東欧人のオシムに交代。彼は90年の世界杯でかのピクシーを操った男である。
オシムは早速宣言した、

「危険なチームをつくる」。

そして配下の鉄砲玉たちに日々秘密の戦闘術を伝授、Jに殺戮の嵐を吹かせんとする。
メンバーは昨年とあまり変わらないが、神戸よりわがままキング・モッチーを獲得、
彼らの間に波風を立たせることで競争意識を植え付けるという荒療治、抜かりはない。
ピクシーを操った男にすればモッチーなど子ども扱いだろうから、そう大事にはなるまいということか。

個人的にはムトゥさんをもっと見たい。
あと、「トップ下ならハニー(羽生)よりうまくできるぜ」とのたまう釣りの達人・エースケさんの活躍。
今年は「戦争の犬」が解き放たれることになるのか、期待大。
浦和赤面金剛会 埼玉県さいたま市 青面金剛ならぬ赤面金剛を奉ずる、密教・道教混合系組織。その実態は謎に包まれる。
数多くの僧兵を有し、川淵法皇も、天下三不如意のひとつとして「赤法師」を挙げている。
ちなみにあとの二つは、「加茂の解説」と「主審の裁」。
凄まじい法力をもつ術者・シンジが阿蘭陀へ行ってしまった結果、「トゥット」「野人」「雄一郎」「達也」らの式神が宙に浮き、
もともとザルだった守備陣が悲鳴をあげ2ndではズルズル敗戦。
結果、一年でブラジル路線をあきらめシンジつながりで阿蘭陀路線に。プロテスタント化する。
かつて広島三矢組の指揮を執ったことがある宣教師ヨハン・マリウスと枢機卿ヤンセンを呼んだが、はるかに格が下のヨハン・マリウスがヤンセンの上にいるという不可解人事。
耶蘇教の階級の把握ができていない模様である。

ヨハン・マリウスは、エメルソンも加わった風系式神たちの制御に苦慮、
シンジの後継者たる術者が現れなかったため、もう彼らの好きに暴れさせる戦術に転換、一定の成功を収めるが、
ミスター赤面金剛さんの「負けないよ!」という言霊が自らの呪縛となり、それからのすべての試合を敗れてしまう。
これではいかん、と首脳は、エメルソンの制御のために、69組合からあの野獣・エジムンドを召喚!
エジムンドにより式神たちを統率させ攻撃陣を整備させることにした。毒には毒を、というやつか。
しかし野獣は諸刃の剣。果たしてそううまくいくのか?ドキドキ。
東京組 東京都 まんまな名前の組。しかしその勢力は東京都全域に及ぶ。だが激しく地味
一国の首都の組織なのに。
熊さんが退任、後任には以前浦和赤面金剛会を降格に導いたヒロミ・ハラ氏。
この就任には、某巨人軍の人事(タツノリ・ハラ)に合わせたという噂もある。

攻撃的なスペイン流を標榜するものの、やっぱり地味だった。
もっと「いい時間帯の得点」を増やさねばなるまい。
「ゴール前でのスルー」を何より嫌う元アジアの核弾頭・ヒロミハラ、
現有戦力にさらなる攻撃力を与えることができるのか?

支援団体が非常に個性的なことで有名。
フィールドの貴公子・三杉くんの所属クラブでもある(美海協会より移籍)。
治ったとはいえ、彼の心臓にあまり負担をかけない戦術を希望する。
東京69組合 東京都 地味路線から色物路線に転換。野獣を豪邸&メイドさんで引止めという昨季の戦略でそれは極まったが、
さすがに資金がもたなかったのか、今年は滝沢北澤の引退もあり若手路線に。

しかしそれだけでは支持が得られないことは自明の理なので、
かつて「浪速の黒豹」の異名を取ったエムボマを獲得。
すわ「江戸の黒豹」誕生か、と思ったが、
『新吾捕物帖』は放送局が違ったのか却下され、
彼の愛称は「ボマちゃん」となった。
・・・エムボマの黒豹コスプレが見たかったのにい。

組織名の「69」の部分が何かと物議をかもしている、らしい。
手下どもの「1969念仏」が相手を洗脳する。しかし味方をも洗脳してしまう両刃の剣だったり。
横浜かもめFM局 神奈川県横浜市 日本国民の洗脳を狙う放送局。
しかし、パーソナリティの個性はあるが、それに頼りすぎてあまりにも取りとめのない番組編成のため、
リスナーの支持が得られず。よってなかなか目的にはいたらない。

しかし今年は新局長・岡ちゃんを招聘、整然とした番組編成を行い、
さらに関東のリスナーたちに「かつてないインパクト」を与えるために、三矢組よりクヴォッチをスカウト!!
その訥弁と素朴なキャラに支持者急増CHU!!
・・・なのだが、クヴォッチもとっても個性的ゆえに制御しにくく、取りとめのない番組になる危険性を常にはらむ。
最悪、彼と心中の可能性も・・・

そのため「東京のプリンス」佐藤ユキヒコを呼び寄せ、バランスを保とうとするがうまくいくか。
来日予定のカフーが機能するのか。
岡ちゃんの手腕がすべてを決める。
清水心電図 静岡県清水市 かつては「シルバー・コレクター」の異名を取ったこの組織も一時は破産、パルスが止まりかけたが何とか生命維持。リハビリの末、栄冠も手にした。しかし財政が非常に厳しく、ここが清水でなきゃ、とうの昔につぶれている。
だが王国の威信にかけて、倒れるわけにはいかない。

今年はトダが移籍、またもサイトーさんが重傷でリタイアで守備陣不安、
しかしトゥット、北嶋、平岡ナオキとアタッカー陣を大補強。アンさんを加えた攻撃は迫力、の予感。
頭でっかちにならなければいいが。長身・鶴見が後方でバランスを取れるかどうかがカギになろう。

彼らが創造した人工生命体・パルちゃんの忍者なみの身の軽さは特筆もの。
磐田青鳥会 静岡県磐田市 日本の盟主の座を鹿島より奪い返し高笑いも、
タカハラがドイツへ行った瞬間A3で無得点最下位、一気に国辱呼ばわりされる。
しかしここで覚醒したのが「年齢を自在に操る男」ホドリィゴ・グラウ。
ふがいない日本人FWどもに喝を入れるかのように得点を量産!エース候補に名乗りを上げた。

強豪なのに案外資金がないので、補強には毎年頭を悩ませているようだ。
生え抜きの戦力で長期戦い抜いているが、早めに手を打たないとある日一気に崩壊、という事態もありうるので、
カワムくんとかパランパンくんとかリョーイチくんとかにはもっとがんばってほしいというところか。
プロフェッサー・フジタがオランダ移籍とのうわさがあるので、成岡ショーが早いうちに見られるかも。
名古屋八鯱会 愛知県名古屋市 世界に誇るファンタジスタ・ピクシーは引退。それからはなんだかよくわからない内容で、
お正月杯では民間企業の佐川急便にボロボロにされて面目失墜
さらにこの不況の最中というのに市原ブリーダー連合のボス・ベルデニックを金で引っこ抜くという挙に打って出て、
貧乏さんがたから白い目で見られる。これを見返すためには勝つしかない。のだが。

「若手が育たない」組織として有名で、現に主力メンバーは移籍組ばかりである。
そのため、有望な若衆は名古屋を敬遠する傾向が見られる。
ただカタギリ君は家から近いので名古屋に来てくれたらしい。
そのカタギリ君は今年も練習に遅刻しまくり。あいかわらずの寝ぼすけさん☆
それが災いしてついにキャンプから強制送還、
五分刈りで許してもらえた。まあでも指詰めなくてよかったな。

昨年オーストリアから美形ヒゲヒットマン・イヴォを獲得、ピチブーと脅威のコンビ形成!
その相性は、「噂の刑事トミーとマツ」以上ともっぱらの噂だったが、ただいま倦怠期。
二人の恋のキューピッド(はあと)になるつもりだった阿波踊りストも少々困惑気味。
この阿波踊りスト、「自分がやらねば」と力が入るととたんに空転を始めるので、
なるべく負担をかけないようにしてやってくれ。でないと彼と心中するよ。
京都紫僧団 京都府京都市 かつては乱費で堕落したこの集団、昨年は若手登用質素倹約につとめて成功、
お正月杯では見事に優勝を飾った。
今年はどのような躍進を見せるのか、と思っていたが若き有能渡来僧チソンが和蘭移籍。
かわりに誰を招聘するのか、と思っていたらろくな補強もなく、ようやっと呼んできたのは破戒僧ジョンス。
これが役に立たず、クローベの負傷とともにスタートダッシュ失敗、テシマの負傷離脱もあって守備も崩壊。
法皇ゲルトの法力も、捧げものの頭髪がいよいよ不足気味で不発、ついには解任されてしまった。
お金は使いすぎてもいけないが、ケチりすぎてもいけない。
この集団は、お金の使い方について実に深く考えさせてくれる。
つーかがんばれよ。
吹田電脚組 大阪府吹田市 柏からやってきた教主・ニシノはさっそく組員に厳しい戒律を課し、
ゆーこときかないオトナは干して洗脳しやすい従順な若手をどんどん使った。つまり前と一緒。
しかし、エンターテイナー・ボン・ハヤノに慣れ親しんだ関西系の組員は早や息苦しく感じてきたようで、
内部でギクシャクしてる、って話も聞こえる。
シンクロナイズドフラッターシステムを搭載したモーターヘッド・マグロン&ファティマ・アライーバに、
今年はヘッドライナー・チキ・アルセが加わり、大殺戮劇が繰り広げられる・・・かと思いきや、
なぜか逆に殺戮食らう場面が多い。たぶんニシノのなんちゃってサイドアタックのせいだと思うが。
ニシノが一皮剥けるか否か、が組の浮沈を握っている。目指せ、真の宗教家。イエスイキテル。
神戸牛頭塾 兵庫県神戸市 昨年もお金をバンバン使ったものの降格争いを演じてしまった神戸、
となりの京都さんの躍進を見て「いーなー」と思い、今年は実におとなしい補強に終始。
でも「話題性」がないと気がすまないこの男塾、茶髪大キライな塾長・副島平八により、
クニエとツボの頭をつるつるに刈り上げッ!!
そしてシジクレイと組ませてディフェンスラインに並べる「ピカット3」を結成した。
セクシー・掛川と織り成すそのディフェンスは、漢心に直球ど真ん中で大評判です。
バウルさんが帰ってきたらそれはもうさらにすごいことになろうかと。

オゼアスたんはちょこっと杉良太郎に似ていると思うが、どうか。
大分聖三位一体教会 大分県大分市 広島が落っこっちゃったため、三位一体ぶん補完のため昇格。
神の教えを豊後大分より日本へ本格的に広めちゃうよー、と意気込んで船出したものの、
いきなりの神父ロドリゴ(元鹿島)の背教的行為で大いに物議をかもす。
このときは司祭コバヤシの素早いフォローと京都紫僧団の法皇ゲルトの度量で収めた。
素晴らしい、基督教と仏教の芝上デタント。実に歴史的な光景だ。

戦力はほかの組織に比べれば正直劣るが、前線で体を張る長身の旗手・タカマツの活躍で踏みとどまれるか。

2002年ぶん

2001年ぶん