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第6回 ABC研究会講演会「レントゲン読影・ちょっとアドバンス〜」

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【内容】
講義1__歯と歯周組織の本当の形を知る
講義2__歯と歯周組織の病的な変化を知る
実習___エックス線画像をプロ―ビングで確認する(実習)
講義3__エンドとペリオの病変を知る・読む
トピックス_歯科衛生士と子ども虐待


【講師】 都築民幸 先生 (日本歯科大学生命歯学部教授・歯科法医学センター長)

【日時】 平成22年12月5日(日)です。10:30〜16:30(お昼休み1時間)。

【定員】 32名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)

【受講料】 10,000円(消費税・昼食・コーヒー代込)

【会場】 北とぴあ 7F第2研修室    東京都北区王子1-11-1
(JR王子駅より徒歩1分 東京メトロ南北線王子駅)


 「セミナー受講後、早速想像力をフル活動させながら、レントゲンの読影、プロービングをするようになりました! 」

口腔内の所見、レントゲン写真、BOP等様々な情報を基に歯科医の治療をアシストし、私自身も歯周治療の一端を担っています。しかし毎日の臨床は時間に追われ、基礎は「わかっているつもり」でいたことに気づかされ、また復習し臨床への生かし方を教えていただけるセミナーに参加できたことをうれしく思いました。基礎が理解できているということは必然的に自信をもって治療に対峙できるということ、また積極的に炎症状態と治癒過程を見続ける面白さが仕事の楽しみだと再確認できたことが私にとって喜びでした。翌日からイメージしながらのレントゲン読影、プロービングへの意識は全く違うものになりましたし、院長との見解のやりとりも楽しみになりました。
また今回実習の時間が加わったことで、他院の衛生士さんの様々な視点や考え方を知る良い機会でしたし、講義が短くても内容が多岐にわたっていたので追いつくのに必死でしたが、みなさんの熱気を目の当たりにして私もまた精進しようとやる気がでました。
都築先生の素晴らしいご講演のお陰で、自分自身の仕事への取り組みに変化が起きたことに感謝しています。
  そして、解剖、組織発生、免疫と衛生士業務を行う上で「知っていたら楽しいよ」と、これから先の仕事の魅力を指し示してくださる研究会の小森さんと杉原さんに感謝しています。次回のセミナーも楽しみにしております。
(K歯科クリニック;Aさん)




「講演会に参加して」

 今回は「レントゲン読影・ちょっとアドバンス」のご講義でした。ABC研究会の1回目に参加できなかったので、とても楽しみにしていました。
講義を聞いて、1枚のレントゲンからこんなに多くのことを読み取れるのかと驚きました。歯の解剖学や、発生学、臨床とリンクさせて話してくださるので、とても興味深く、勉強になりました。また今回は実習があり、まずレントゲン写真をみてこのレントゲンが適切か、撮りなおしたほうがいいか、何が読み取れるか、などをグループで話し合いました。レントゲン写真を複数名で話し合う機会が初めてだったので、さまざまな意見がきけて勉強になりました。その後に、実際に模型をプロービングし、2つの情報から歯の形をイメージしていきました。最後に答え合わせとして歯肉をめくった写真をみることもできました。普段はイメージで終わってしまい、なかなか根を直接みることはできません。資料や模型を作って下さった都築先生にとても感謝しています。自分のイメージと違う部分も多く、もっとレントゲン読影も歯の解剖学も勉強しようと思いました。

(F矯正歯科クリニック;Yさん)