銀河の箱
ここは、望遠レンズ(f=400mm)や望遠鏡(口径175mm f=1300mm)で撮影した銀河の写真です。銀河とはちょっと前まで小宇宙とか系外星雲とか呼ばれていたものです。


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天の川
天の川は我が銀河系を横から見た姿です。外から見ればNGC4565みたいに見えるでしょう。



M31(アンドロメダ大星雲)
これは有名な星雲を400mm望遠レンズで撮影したものです。
肉眼でも見えるし標準レンズでも写ります。
アンドロメダ座



M31(アンドロメダ大星雲)
これは有名な星雲を望遠鏡で撮影したものです。
M31の左側にくっついている丸いのはM32で下に見える楕円状のはNGC205という楕円銀河で、空間上でもにM31の近くにあります。M31は肉眼でも楽に見えるし、写真にも簡単に写ります。
アンドロメダ座



M33(さんかく座大星雲)
うんと空の暗いところでなら肉眼でも見えるそうです。さんかく座の三角形からアンドロメダ座によったところにあります。星野写真で場所を確認してみてさがしてみましょう。
これとM31とわれわれの銀河系および大小マゼラン雲その他で局部銀河群というグループを作っています。



M101
北斗七星近くにある渦巻銀河です。筑波山から望遠鏡で見ても中心がぼやっと見える程度(1987年頃なので今は見えないかもしれない)に暗いのに写真に撮るとなかなか見栄えがします。



NGC4565
渦巻銀河を横から見るとこうなります。かみのけ座にあります。



M104(ソンブレロ星雲)
腕が中心核にうんときつく巻き付いた渦巻銀河をよこから見たものです。
メキシコの帽子、ソンブレロに形が似ているのでソンブレロ星雲と呼ばれるのですが、筑波山から望遠鏡で見たところ、楕円にしか見えませんでした。



M81(おおぐま座大星雲)と M82(爆発星雲)
北斗七星の柄杓の先の方にある銀河です。左のM82は昔中心核が爆発した名残だそうです。
けっこう見やすく、口径6cmくらいの小望遠鏡でも見ることができます。



M64(黒眼星雲)
中心核横に黒点が見えるので黒眼星雲とよばれます。



M65とM66(しし座大星雲)
しし座銀河団の主要メンバーです。



M51(双子銀河)
渦巻銀河と不規則銀河が合体しています。北斗七星の柄の先近くになります。りょうけん座の領域です。
筑波山からはふたつのボヤっとした光が観察できました。




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