副店長の独り言 第三章
フォーム改善計画!
みんなが頼んだのは戎丼。串の盛り合わせみたいなのを頼んだ人も居た。味の方はおいしかった。そこではるの鳥の皮の串に毛が生えていたらしいが、そのまま食したらしい。一行はその後鳥皮を見ると毛が生えてないかチェックするようになってしまった(?)。何か他にも面白いことがあったような気がするが...。残念ながら私かつは覚えておりませぬ。 あ。確かその飯屋街のインド料理か何かのお店で店頭に置いてあるサンプルの中に本物かどうか指を突っ込んで、指がカレー臭くなった人が居たような気がするな...。 とりあえず昼飯を食った一行はボーリングをすることにした。恵比寿駅から徒歩3分(?)。軽く坂を登った所にあるボーリングやら、バッティングやらがある所。名前は知らないが、そこでやることになった。 まぁ、関係ないのだが、足がでかいと言うのは、なんだな。だいたい俺の足は、27.5か28くらいなのだが、ボーリング場の靴ってのは、27.5までくらいしか無いのだ。 |
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言えばそれよりもでかいサイズを出してくれるのだろうが、自販機みたいなのでは、それが最高だ。しかたなく27.5の靴を借りた。ん〜〜〜。思った通り他の人と色が違う。なにやら強そうな色をしている。そしてまた、思った通りちときつい!しかし私かつは無理矢理それを履きこなした。 ボーリングは2ゲームやった。人数が6人。レーンは二つ使った。しかし時間がたっぷりあると言うことで、2レーンを交互に1人ずつやったのだ。 一行はみなボーリングはあまり上手ではないらしい。かなりの低レベルでの接戦をくりひろげて居た。1ゲーム目はおのおの自由に(?)やったのだが、問題は2ゲーム目。どうやらフォームに問題があるらしい。と言う結論に達して、フォーム改善大作戦が行われた。 |
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となりの上手そうなおやぢなどを参考にフォーム改善計画が始まった。まず注目は右足。投げた後に後で交差するように持ってくるのが良いとされた。しかもそれは、交差の度合いが深ければ深いほど良いとされ、みな頑張ったのだ。 そして、次は左手。最初は水平にまっすぐと言うのが基本だったのだが、次から次へと新しいフォームが取り入れられた。まっすぐすると言うのの次は、微妙に曲げる。何かを掴んでいるかのような感じにするのが良いらしい。それは、指の一本一本の角度、開き具合等事細かにチェックが入るのだった。そしてその次は、その掴むような手をしてから、握りこむ。と言うものだ。これはかなりのテクが要るのだが、握る前の微妙な掴むような手の角度はもちろん、握り混むタイミング、そしてその強さ。それらが全てうまくいかないとストライクを取るのは至難の業であった。 そして最後は、CMでの「げっちゅ!」である。手のひらを上に向け...曲げる。どうも説明が難しいので、下の絵参照とする。 肝心の結果だが、どうやら、2ゲーム通算では私かつがトップだったらしい。 |
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