みなさまにとって、ご利用しやすい親しみのある病院をめざして

 那智が丘アン・ペットクリニックは、1997年5月に仙台のすぐ隣にある宮城県名取市那智が丘で開院しました。それから12年間、多くの皆様に支えられ、また、多くのみなさまと共に歩んで参りました。すばらしい飼い主様との協力をいただきながら診療やカウンセリングなどを行って参りましたが、ここ数年は当病院の駐車場が狭いためにご不便をおかけする機会が増え、皆様にご迷惑をおかけすることが多くなってまいりました。
 また、診断システムなど新しい機器が増えたことにより、今までの病院では手狭になってしまったこともあり、駐車場の確保と病院の規模拡大を検討しておりました。

駐車場および病院拡大計画!!

 そこで、まずは駐車場の確保から考えていたのですが、「宝くじが当たったら土地を買おー!!」とある患者様とおしゃべりをしておりましたら、その患者様が那智が丘クリニックの佐々木昌子先生にその話をされました。それならと佐々木先生が2区画ある駐車場の上の区画のだいたい半分(7台分)を使ってもよいとのお話を頂戴しました。
 この(いつもおしゃべりに付き合っていただいている)患者様と佐々木先生に心から感謝申し上げます!!
 でも、今までの病院から歩いて五分かかるところですので、患者様がご利用されるには遠すぎます。そこで駐車場の上にある空き地に病院を建てたら患者様は安心して来院できると考えました。また、今の病院にある内視鏡システムやデジタルモバイル透視システム(Cアーム)などをフルに活躍できるスペースが欲しかったですし、診察をお待ちいただく時間を少なくするためにも診察室がもう一つ欲しい、待合室も広く欲しい、ペットフードなどのショップなども考えると、病院を大きくすることは有意義であると考えました。

地域の皆様にとってのホームドクターとして、でも高度の獣医療を提供できるように。

 新しい病院に目指したことは、なにより「いごこちが良い」事!!ちょっとした事でも立ち寄る事ができる開放的な病院をめざして設計しました。いままでよりもかなりひろい待合室や大きな窓、できればミニショップなども作りたいな・・・。散歩の途中などでも、ちょっと休憩したくなるような病院を夢見ています。
 でも、待合室から一歩診察室や手術室のエリアに入ると、そこは、第一級の診療空間です。院長をはじめスタッフによる、最高の医療をめざし、きめ細かい診療をおこなう空間です。
 これからは、今まで以上に安心して来院していただけるよう、アン・ペットクリニックはみなさまのための
病院として診療を続けていきたいと考えております。


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