2023年 8月 の診察予定 | ||||||
SUM・日 | MON・月 | TUE・火 | WED・水 | THU・木 | FRI・金 | SAT・土 |
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休診 | ||||||
獣医師午後不在 | ||||||
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休診 | 休診 | 休診 | 休診 | 休診 | ||
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休診 | 休診 |
休診 | ||||
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
休診 | ||||||
院長午後不在 | ||||||
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
休診 | ||||||
8月は院長がセミナー参加のため8月8日から15日まで休診とさせていただきます。 皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 |
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2023年 9月 の診察予定 | ||||||
SUM・日 | MON・月 | TUE・火 | WED・水 | THU・木 | FRI・金 | SAT・土 |
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3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
院長不在 | 休診 | |||||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
18時まで獣医師不在 | |
休診 | ||||
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
休診 | 休診 | 休診 | ||||
午後院長不在 | 午前診療 | |||||
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休診 | ||||||
9月3日は院長不在となります。 |
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院長からのお願い
飼い主様の体調がすぐれない時、熱があるときは、来院を控えていただきますよう
お願い申し上げます。
また、当院では、ご来院のみまさまにマスクの着用をお願いしております。
マスク着用のない方にはご来院をお断りさせていただく場合がございますことを
ご了承くださいませ。
コロナウイルス感染防止のための作戦として、待合室を混まないよう御来院時間を調整させて
いただく場合がございます。当院の空き具合などお電話でお問い合わせ頂けますと大変助かります。ご面倒をおかけいたしますがなにとぞお願い申し上げます。(ご来院された時に獣医師不在であったりしますと申し訳ありません。 ぜひ電話にてご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。)
急な会議出席などで、院長が外来に出られない事がございますので、なるべく早くホームページ
等でお知らせできるようにいたしますが、御来院いただく際にお電話をいただければ安心であり
でございます。病院の混雑具合などもお話しできますので、ご連絡いただけますと幸いです。
那智が丘はとても風がおだやかですが、常に吹いている丘です。
空気がとっても綺麗ですよ!!消毒などを頻繁に行うようにし、皆様に安心してご来院いただけるような施設を目指しておりますので、気楽においでくださいませ。
ただ、花粉もたくさん飛ぶ季節ではありますので、みなさま・・・特に花粉症の方はお薬を飲んだり、マスクやメガネなど防護してお越しくださいね!
新型コロナウイルスに打ち勝つために。
「ウイルスが勝手に拡散するのではなく、ヒトが拡散させている」
このことが感染を拡大させないためのとっても大切なこと。
そして、皆様と共に考えたいことは・・・
「(自分が)無症状(自覚症状がない)状態でも感染しているかもしれない。」
と、常に考えていくことが大切であります。
もしかしたら、自分が他の大切な人、仲間たちに感染させてしまう危険を持っているということを思っていただくと、あえて感染の可能性があるようなリスクの高い場所に行ったり不用意にいろんなものに触ったりするといった危険から自分を守る心得となります。人に感染させないためにはまずは自分が感染しない事です。「ウイルスが勝手に拡散するのではなく、ヒトが拡散させている」のですから、みなさんで、ご家族で、この大切な感染しないようにするにはどうしたらいいかを考えていただければと思います。
ダニについて・・・
大きさも今の季節はちょっと大きめなものが多いですが、大豆ぐらいの大きさだったり米粒くらいだったり・・・時には足裏のパットの周りにごま塩みたいな小さいダニがみーっしりとくっついてくることもありますから、お散歩帰りはよくワンちゃんの体を見てあげてくださいね。
着くところは、目の周り、口の周り、耳の付け根などが多いですが、どこにでもくっつきます。くっついた後に噛みやすいところに移動してから皮膚に噛み付きます。
もし、噛み付いていた時は、軽くてなどで払っていただいて・・・それでも取れない時には無理して取らずに病院にお連れになっていただき、病院で処置することをお勧めいたします。
引っ張るとダニがちぎれてダニの皮膚に噛み付いている顎だけが皮膚側に残っちゃうことがあります。
いろいろなタイプの予防薬がありますのでワンちゃん生活に一番合ったものを飼い主様と一緒に選んでいきますので、ご相談くださいませ。
狂犬病という病気は、ヒトに感染すると残念ながらほとんど助かる見込みなく死亡する大変恐ろしい病気です。これは世界中にある病気なのですが、日本は海に囲まれている島国であり、狂犬病予防法という法律の施行により日本に住むワンちゃんが狂犬病予防注射を長年行ってきた結果、現在のところ日本ではこの病気を押さえ込む事が成功しております。
しかし、昨年では東南アジアに行かれた2名の方が日本に帰国後に狂犬病の発症がみとめられ命を落とすという悲しい出来事がございました。海外では、普通にこの病気があり、普通にイヌが感染している状態であります。決して楽観視できないほど危機感を持って考えていかなくてはならない病気である事を、みなさまにもご理解いただきたいと思います。
このことは、
1)海外では(日本でも、ですが)イヌなどに十分に注意する事。
かまれる事による唾液からの感染が起こります。ですので、海外で野良犬などがいたら絶対に手を出したりしない方がいいでしょう。渡航される方は(ヒトの)予防注射もございますのでもぜひ。
2)せっかく日本は安全なレベルまで狂犬病を抑え止めているのですから、これを維持する事。
世界中でも狂犬病の無い国は数えるほどしかありません。これをいかに維持していくか?
狂犬病ウイルスはイヌのみではなく、アライグマ、キツネなどいろいろな動物に感染いたします。アメリカでは洞窟探検隊の退院がコウモリに噛まれて狂犬病に感染した事例が報告されております。
でも、この狂犬病ウイルス。やっぱりイヌが大好きなんです。イヌの中にいるのが一番居心地がよいのか、イヌへの感染が一番多いのです。と、いうことで、狂犬病予防注射はイヌをメインで行われているのです。
どこから、ウイルスが入ってくるか?まずは空港や港などでの水際での阻止として、検疫を行っております。そして、万一入ってきたとしてもすべてのイヌが狂犬病予防注射をうっていれば、新しく入ってきた狂犬病ウイルスが住むための場所がないので(狂犬病ウイルスはイヌがないと生きていけないんです)やっぱり生きながらえる事ができない・・・んです。
ですので、大切なわんちゃんを狂犬病ウイルスから守るために、そして、ヒトに感染すると100%近い致死率をもつウイルスから自分や家族、大切な仲間を守るためにも必ず(「是非」ではく「必ず」です!)狂犬病予防注射の接種を行ってくださいませ。
当病院では、「・・・してください。」という言い方はなるべくしないのですが、狂犬病予防注射は別です。「これは射ってください。」
(下世話な話ですが、狂犬病予防注射は法律ですので、義務となります。)
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病気について、飼い方について、もっともっとどうしたらいいか、内科や外科と言ったいろんな獣医学の勉強ととも「わんちゃんねこさんにとって、飼い主さまにとって」をいつも考えている病院であることを志しております。
「病気かな?」
と飼い主さまが思ったら、いつでも相談してください。同じ病気を繰り返すときもぜひ教えてください。
「病院で処方された薬が飲めなかったから再発しちゃった。」
「再診に行けなくて薬が切れちゃったら、再発しても行きづらくなっちゃった。」
「治ったと思って薬を切っちゃったら再発しちゃって・・・」
そんなときでもまったく気にしないでいつでもおこしくださいませ。
わんちゃんねこさんも私たちヒトと同様に病気もします。怪我もします。ヒトだって病気がながびいてしまうこともあります。ですから、わんちゃんねこさんも病気が長引くことも再発を繰り返すこともやっぱりあります。
(病院としては一発で治していきたいですけどねー。)
病気になることはある程度仕方ないことですのでなんでも相談してください。
そして、いろんな話を聞かせてください。病気のこと、動物を飼うことの悩み、ご家族のこと、わんちゃんねこさん自慢も聞かせてください。
わんちゃんねこさんの話を聞く、飼い主さまの声に耳を傾ける、ここに大切なヒントが隠されていることがありますので、いろんなことを教えてください。見せて、聞かせてください!
大切なことは病気が治ることですので、なーんでも結構ですので、教えてくださいね!
(結構、バカ話しているときに病気の原因が見つかることもあるんです。わんちゃんの癖などが実は部分性てんかん症状だったり、発作症状だったりすることもありますし、歩き方、座り方などでも神経症状だったり、関節炎だったりが疑われることもあり、あながちわんちゃんねこさんの「変な癖」ではない、ちゃんとした(!?)病気のシグナルかもしれませんので、なーんでも教えてくださいね!!)
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いつものようにマダニとフィラリアの話。
最近はマダニから人に感染する疾患が問題となっております。
新聞やニュースなどでも取り上げられておりますが、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」やつい最近「日本紅斑熱」感染による人の死亡例があげられておりました。またライム病なども問題とされる疾患であります。
このような病気を伝搬するのがマダニでありまして、ダニはそのような病原体の運び屋になっている訳です。
マダニの予防は、こうした媒介を防ぐためにもぜひ行っていただきたいのは、犬の感染のみならず、飼い主様への感染防止にも重要であると考えているからです。
ぜひとも、犬の健康、そして飼い主様の健康のためにもダニの予防をお願いしたく思っております。
そして、わんちゃんにとってとっても有名なフィラリア症!
フィラリア症は蚊によって媒介されるであり、蚊にさされる事により体内に入り・・・というお話はご存知だと思います。(詳しくは病院でも説明させていただきます。)
ただ、予防に関してはみなさまのなかでも『?』という方も多いのではないでしょうか?
「フィラリア予防薬」という薬ですが、実は「駆虫薬」の部類の薬です。身体の中に入った虫を一ヶ月に一度(フィラリアが大きくならないうちに)駆虫する」薬ですが、フィラリア虫体に対して効果が認められるのが第4期幼虫のあたりだけ。。。しかも、感染してすぐの時期には薬の効果が期待できないというというとっても難しい薬ではあります。
ですので、蚊が出始めてから投薬を開始して、蚊がいなくなってから一ヶ月後まで投薬が必要となります。日本はフィラリアの研究が世界的にも盛んに行われており、地方ごとにいつ頃まで投薬が必要かがデーターとして挙げられております。
で、「仙台」は蚊の感染が成立するのが10月20日頃までとされております。それから一ヶ月後まで投薬が必要となると、11月20頃までは投薬が必要となる計算となります。
たった一回の投薬を忘れただけでも感染が成立してしまう事がありますので、しっかりと定期的に投薬していただきたいと思います。
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予防できるものに関しては、病院スタッフにご相談いただければ、みなさまにあった予防プログラムを提案させていただきます。とくに最近ではダニによってうつされる(媒介される)疾患がヒトで報告されるなど気になる話題もありますので、お気軽にご相談いただきますようお願い申し上げます。
「よりよい心のこもった獣医療を患者さんと飼い主様へ」
那智が丘アン・ペットクリニックはこれからもみなさまのために、努力して参りますのでよろしくおねがいいたします。