【内容】
1.歯周炎と鑑別が必要な似たものについて
2.「歯周インフェクションコントロール」の説明
3.プラークコントロールの導入について
【講師】 東京医科歯科大学歯学部臨床教授 浦口 良治 先生
◆ご略歴◆
1984
〜
1985年 文部省在外研究員(デンマーク オーフス大学)
1989年 東京医科歯科大学歯学部歯周病学講座助教授
オーラルバイオサイエンス研究所代表
1990年 東京医科歯科大学歯学部歯学部歯科総合診療部非常勤講師
1999年 東京医科歯科大学歯学部臨床教授
◆近著◆ デンタルハイジーン別冊 2012年
「考える歯科衛生士」のための 歯周治療レッスンブック
【日時】 平成24年11月11日 (日)10:00〜16:00(お昼休み 1時間)
【定員】 50名(定員になり次第締め切らせて頂きます) 60名⇒50名でした。
【受講料】 8,000円(消費税・昼食・コーヒー代込)
【会場】 北とぴあ 7F第一研修室 東京都北区王子1-11-1
(JR王子駅より徒歩1分 東京メトロ南北線王子駅)
地図は受講証に記載します
【主催】 ABC研究会
【代表_コメント】
皆さんは歯周検査の結果をどのように活用していらっしゃいますか?
言うまでもありませんが、患者さん一人ひとり状況が異なりますので、
検査結果から「どのような口腔衛生指導をするか」「いつSRPを始めて、いつ終わるのか」を その患者さんに合わせて計画する必要があります。
その上で歯周治療を進めていき、症状が改善してきた時には「いつ次のステップに移行するか」について、歯科衛生士なりの臨床判断が各ステップで求められます。
それらの際に、歯科の基礎知識を基に臨床を考えることで
「何が起こっているか、何をしなくてはいけないか」が明確になります。
今回は、浦口先生に歯周治療における基礎知識はもとより、臨床の判断について組織標本(しかも美しい!)と症例を交えてご講義いただき、
皆さんと一緒に考えたいと思います。
日々の診療で、情報量が多すぎるために、判断に迷ってしまうこともあります。また、講演をお聞きになるなかで、これまで思っていたことがちょっと違っていたと感じるかもしれません。この機会に知識を整理し、頭をシェイプアップしてみてください。
尚、今回は雑誌等の宣伝掲載は控えさせていただいております。
浦口先生の貴重なご講演を聞くことが出来る機会は限られています。
どうぞお誘い合わせのうえ是非ご参加ください。
歯周病は治ると実感したい!卒後間もない方のみならず、
経験豊富な方にも満足していただけると思います。
2012.夏 代表 小森朋栄
【受講した方々の感想】 受講後アンケートのまま。
・大変分かり易く説明・講義して頂いて、大変よく理解できました!! 明日からすぐ実践していきたいと思いました。”見立て”とても大切ですね! それ無しではとても恐ろしいと感じました。本日参加できて大変勉強になりました。
・歯周病の”見立て”で歯周インフェクションコントロールの最新のverUP、ホームケアの導入方法など現状を説明することが大切だと思いました。
・眠くなりませんでした!
・患者さんへの導入の仕方など、自分自身がまだ理解できてなかった所を勉強できてよかったです。今後にいかせられる様、頑張りたいと思います。
・とても中身の濃い内容で勉強になりました。質問形式でわかりやすく、勉強不足を改めて感じました。ありがとうございました。
・とても分かりやすかったです。今まで自分が行ってきたSRPを見直すいいきっかけとなりました。これからもさらに深い知識、技術が必要だと痛感しました。ありがとうございました。
・スライドがとても見やすく、資料があるとのことだったので、スライドと話に集中できてよかったです。とてもわかりやすかったです。
・プラークコントロールのみでここまで十分な治療ができることが分かり、すぐ実践できる内容だったので良かったです。昔の学生の頃の知識と、今とが少し違っていたことも知れて、勉強になりました。
・先生の講演に集中でき、写真等をしっかり見ることができました。インフェクションコントロールをもっともっと真剣にとりくみたいと思います。
・全体、ととても詳しく理解しやすかったです。他疾患と歯周炎の鑑別について大変わかりやすく勉強になりました。ありがとうございました。
・保険上の治療に沿って、歯周治療をされる医院が多いのが現状です。なるべく患者さんにとって、正しい情報と治療を提供出来る様に今日のセミナーを活かしていきたいと思いました。
・今回も時間が短く感じられて、可能であれば、もう一度の講演をお願いしたいと思います。
・大変勉強になりました、動画があった為どのようにスケーラーを動かしたらいいのか参考になりました。また講義がきけたらいいなと思います。ありがとうございます。
・治療に入る前の審査、診断の大切さを改めて実感しました。判断に迷う鑑別の方法が分かりやすかったです。自分の歯周治療に入る前の導入の仕方、TBIをもう一度見直していきたいです。ありがとうございました。
・理解出来ていたことと、あいまいだったことが洗い出されたので、勉強しなおす良いきっかけになりました。先日買ったばかりの先生の本で復習します。
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