【トップ絵の歴史〜前半】
スタート当初はトップ絵というものではなく、トップページは全面に写真をレイアウトしたデザインでした。写真もこの宇宙っぽいイラストも、ホームページビルダーに付いていたものをアレンジしただけ。自分が運営していた“Ruby's theater”はさすがによく覚えていますが、りりぃさんのコーナーが“Lily's shop”だったということは記憶の彼方…。
左上は最初に出来たロゴ。日本語表記と英字表記の2種類がありました。2001年の途中から、和風なトップ絵が続きます。りりぃさんが和風好きということもあり、俺もそれを意識してデザインしていました。ただありきたりな和風はつまらなかったので、少し中国趣味を入れてみたり、天秤のものなどは、宮沢賢治の世界観をイメージしたりして遊んでいたのでした。
最初に迎えたクリスマス。「トップ絵にもクリスマスらしさを」と意気込んだのでしょうが、今見たら何の工夫も感じられない凡庸なデザインですなぁ…。
最初の新年に貼ってたトップ絵。絵とは言い難いですが(笑)。
新しいフォントを購入して、それを使いたかっただけ。ロゴなどは無視です。
2002年は季節感をかなり意識してトップ絵を作っていました。全部残っていないのが残念。これは夏に使っていたもの。季節感と言ってもストレートに出さないのが、俺の天邪鬼なところで、上のデザインは夏だけにホラー感を出そうとしたものです。
冬バージョン。暗めの日本映画のタイトルをイメージして作りました。ホームページの内容はアホ丸出しなのに、なぜに“暗めの日本映画”だったのでしょう。今となっては意味不明以外の何者でもありませんね。
2003年の2月から春らしい絵をトップページに置きました。この柄はフルーツを盛った写真に粗めのモザイクをかけて、更に色味をピンク系に変えて作ったものなんですよ。面白い効果でしょう?
2周年を迎えて記念のトップ絵を作りました。この頃からデザインのトータル感にも目覚め、周年記念の企画モノではtaro王子の局部ボカシに、このオレンジのタグを使ってたりもしました。もっともそういうハレンチな使い方が、果たしてトータル・デザインと言えるのかどうかは疑問(笑)。
トップ絵・リーマン三部作(?)。三周年を過ぎた頃にはリーマン系サイトとして捉えられることが多く、pgへの希望としてスーツ写真のリクエストをよくいただいていました。製作者としては取り立ててリーマン系という意識もなかったのですが、皆さんがそう言ってくれるのなら…ということで、トップ絵も意識して作ってみたのでした。三回の更新で飽きたけど(笑)。
50万ヒットを迎えたのは、2003年の夏でした。雫はこの頃、いちばん勢いがあったかもしれません。しかし俺の中では勢いのある時こそ調子に乗らないようにという気持ちがあり、かなりクールに様子を見守っていました。雑誌や他サイトからの取材申し込みなども何件かいただきましたが、1件受けただけで他はお断り。検索エンジンの登録オファーも同様でした。生意気だと思われたかもしれませんが、アクセスが伸びることが怖かったのです。アクセスが増えると嬉しいには違いないものの、嫌な思いをすることも多く、漠然とではありますが、個人がホームページを管理できる範囲には限りがあると知ったのはこの頃でした。
これは2004年の新年と、その後しばらく使っていたもの。まだこの頃もホームページの在り方などに関し、悩みが多かった。トップ絵にも何のポリシーも感じられず、“やっつけ作業”にさえ思えます。
◆後半も見ますか?→
★★★★★
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