2月某日「巨根スイマーに泣かされる」 |
ヤバイ!超ヤバイなぁ〜。去年の2月も同じこと書いてる。というわけで今年も大掃除の結果、エロビの収納に困ってます。1年経っても何の成長もあらへんがな…。成長したと言えば、ビデオはかさばるから買うのはDVDにしたということくらいか。 「DVDなら大してかさばらないでしょう?」とお思いになったアナタ!甘いッ!かさは減ってもそのぶん数が激増えしとんねん!でございます。何故増えたか?決してルビ吉のエロ度がヒートアップしたとか、エロビしか相手してくれる男がいなくなったとか(←それはそうかも…)そういうことではありませぬ。この一年で大きく変化したエロビ市場が、所有枚数の増加に拍車をかけたのでありました。とにもかくにも中古屋の乱立が原因なのでござる。初めは東京にしかなかった中古屋が、この一年で大阪にもあれよあれよのうちに3軒も出来てしまい、俺にはかなりの痛手なのでありました。最初出来た時は中古と言ってもそれほど安くはなかったんですが、さすがにご近所同士で3軒もあるとなんだかんだで値下がりするもの。去年の2月にも書いた通り、俺は“自分へのご褒美”っちゅう、OLめいた発想でエロビを買う習性があるのですが、中古は安価で買える→ご褒美の合格ラインが下がる→あっという間にエロビの洪水。「スタンプカードとかせっせと貯めてんじゃねーよ!」って感じです。トホホ。 「中古屋があるんだったら売ればいいじゃん」とお思いのアナタ!その通り!その通りなんですが、ワタクシこう見えて異常なまでに体面を気にする男。自意識過剰。DVDのケースに堂々と踊る文字“ガン堀りされて泣き狂う巨根スイマー”とか“今夜も疼く トロマン”とか、そんなものとても「買って下さい」とお店に持って行けません…。買うのはササッと済むから耐えられるんですが、売るのは査定とかあって時間がかかるからとてもとても…。 てなことを言いながらも売る時のことを考えて、ケースなどが汚れないように気をつかって収納している俺は、溢れんばかりのエロビを一体どうしたいのか?…そんなこんなで 自分でも自分のことがよくわからない、2月最後の夜でした。なんじゃ、そりゃ。 |
2月某日「本を読む男」 |
ここしばらくは明けても暮れても本を読んでいました。発作でも起きたんか?ってくらいに読みまくり。本の世界に入り込んでる時は歩きながらでも読んでる始末。普段よくしゃべる俺が静かだったから、周りはかなり不気味だったことでしょう(笑)。 さて、この約1ヵ月に読んだ本は写真の通り。一冊を除いて全部なかにし礼さんの本。 書評で知ったのをきっかけに、まずは『赤い月』にハマった。俺などは作詞家としてのイメージが強いなかにしさんですが、小説もなかなか素晴らしい。しかし七冊読んだところでさすがに飽きてきて、次は何故か林真理子。別に林真理子の小説が読みたかったわけではなかったんだけど、この『本を読む女』を原作とする連続ドラマを一度だけ見たことがあり面白かったので、買ってしまった。これもあまりの面白さに…というか、俺は恥ずかしながら主人公の小川万亀に共感してしまって、一気に最後まで読んでしまいました。 ところでこの小川万亀っていう女性は、つらい現実を目の当たりにすると、本の世界に逃げ込む習性がある。確かに本を読んでる時っていうのは、俺などもその世界に入り込んでしまう。現実を忘れるには持って来いの手段。そういう意味では俺もしばらくの間、 満州で生死の境を彷徨ってみたり、戦時中の山梨の田舎で暮らしてみたり、はたまた 昭和30,40年代の大阪でたくましく生きてみたりと、八面六臂の大活躍でありました(笑)。気が付けば2004年の冬も終わりかけてました…ってくらい現実世界を離れて、時間だけが過ぎ去っていたかもしれません。ヤバイなぁ(笑)。 ![]() |
2月某日「スマート」 |
最近知り合いになった、Kさんという年上の方がいます。先日、東京でゆっくりお話できる機会に恵まれ、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。さて、そのKさん。オトコマエという事もあるんでしょうが、何より雰囲気がスマートな方なんです。大阪では見かけへんタイプ。少なくとも俺とはエライ違いやなぁ…みたいな(泣)。 それにしても、この違いは一体どこから来るのか。Kさんは適度に下ネタもされるし、適度にオヤジくさいところもあるし…と分析していくと、…嗚呼、全然違うじゃないか!俺は下ネタをガンガンする上に「ご挨拶」とか言って痴漢行為も働いてるし、更に、オヤジくさい上にオバハンくさい。もう、根本からして違うがな!ということに、たった今気づいたのでした。笑うしかあらへん…ハハ。 Kさんを見習って、今後の人生は大幅な軌道修正をしなきゃ、ですね。 ところで、Kさんが年上だと言っても学年がひとつ上なだけなんです。まぁ、それでも俺に言わせりゃ“先輩”。Kさんにしてみれば不愉快極まりない呼ばれ方でしょうが、こういう事は“言ったモン勝ち”ですから(笑)。 《参考資料》 ちなみに『ルビ吉的“呼称”チャート』がどうなっているかと言いますと… ○15歳までの年下→“同世代” ○15歳以上年下→“坊ちゃん”、“ヤング・ボーイ”、あるいは“ベイビー” 年上に関しては学年単位で計算させていただきます。←当然! ○1学年上→“先輩” ○2学年以上上→“大先輩”、“お父さん”、場合によっては“先生”。 年齢とは関係なく、一芸に秀でた方を“師匠”呼んでいます。 ○競パンを10000000000枚くらい持っている神奈川県のKさん→“競パン師匠” ○ビキニをこよなく愛する「side-b」のオーナー・やっちん→“ビキニ師匠” ○三度の飯よりアナル・セックスが好きなOさん→“ケツアナ師匠”…などなど |
2月某日「プライド→この世の果て」 |
2月は「逃げる」。3月は「去る」。4月は「寄る」?「死ぬ」?… 『もう2月だなぁー』って考えてたら、急にこういう言い回しがあったことを思い出した。 しかし他の月は思い出せん。…って、この言い回しって12ヶ月分すべてあるのか…? ま、どうでもいいんだけど。 先月までは仕事もプライベートも忙しかった。年が明けてからずっと。そんなことで、この土日&月はのんびり。仕事も後ろに延ばせるものは全部無視して、とりあえず今日はヒマにしてみた。早々に家に帰れたのでドラマなども見たり。『プライド』。人気あるらしいですねぇ。でも今週初めて見たからなのか、面白くねー。いや、そういうことじゃあないか。ストーリーが寒いのかも。ああいう熱くて古めかしい青春群像劇って、今見たら寒く思えるんは世代の問題やろか?若い人はジーンと来てたりするの?確かに、俺も今よりずっと若い時に『愛という名のもとに』(チョロ)などというドラマに心熱くしたこともありました。 『愛という名のもとに』で思い出したんだけど、ドラマ漬けの時代があったのです。『東京ラブストーリー』(かんちー☆by保奈美)、『あすなろ白書』(俺じゃダメか?byキムタク)、『高校教師』(は〜るの木漏れ日のぉ中で♪by森田童士)、『ひとつ屋根の下』(そこに愛はあるのかっ?!by江口洋介)、あと冬彦さん&賀来千賀子モノ。あの頃のヒットドラマは どれもこれも楽しみだったんだけど、特にハマリ倒したのは『この世の果て』。鈴木保奈美、三上博史、トヨエツ、桜井幸子、あと“じゅん”役(顔に痣のある…誰だっけ?)。 三上さんの「愛しいまりあ…」というナレーションには、毎度「うっ」とさせられたものです。尾崎豊の「オー・マイリーローガー♪」もドラマを盛り上げてて良かったなぁ…。 ところで、このドラマってもう何年前?とネットで調べたら1994年1月〜3月の放送でした。ちょうど10年前の今頃ですよ。10年前かぁ…。、皆さんは何をしてましたか?俺は何を してたかなぁ。少なくともこんなエロガッパな生活はしてへんかったでしょうねぇ。 「チンコが…」とか「モッコリが…」ぐらいのことは口にしてたでしょうケドね(笑)。 |