4月某日「Art is long,Life is short」 
 今日は幻の雫を発見したという人から、ちょこちょことメールをいただきました。
BBSにも少し書き込みしていただいたりしてますが、わかった人もわからないという人も、皆さん、ホントに一生懸命チャレンジしてくださってるみたいで、制作者としては頭の下がる思いです。普段の日記などと違って時間をかけて作ったものは、こういう反応をいただくとやはり「やりがい」を感じます。俺の個人的な言葉で言わせてもらうなら、“皆さんと一緒に遊んでる”と、そんな思いも持てて嬉しい。まぁ、俺が一方的に仕掛けてる企画なので、正確には“皆さんに遊んでもらってる”というのが正しいんですが(笑)。
今回は2部構成で考えていましたので、まもなく第2弾も開催する予定です。

 さて、今日で4月も終わり。2004年も早くも1/3も過ぎてしまいましたね。今年に入って、精神的な部分で仕事に追われていたせいか、時の過ぎ行く早さに溜息がこぼれてばかりです。何の変化もなくボーッと過ごしてしまったような焦りも感じつつ。今日も友人のマンコちゃんと「人生日々勉強よー」なんて喋ってたんですが、俺は日々ちゃんと勉強できてるのでしょうか。職場の同僚やプライベートの友人にも最近習い事や学校に行ってる人が増えましたが、俺も何か考えないとなぁ…。少年老い易く学成り難し。「日々勉強」なんて言うのは簡単だけど、今年の残り8ヵ月をあとで後悔せずに過ごすにはかなり気合入れないと…と、肝に銘じた四月の最終日デシタ。


                         


4月某日「生きとし生ける物へ」 
 3周年企画を静かにスタートさせました。今回のクイズはどうも難し過ぎたようで、抗議のメール(?)が数通…(笑)。凝り過ぎましたかねぇ。世の中には色んな「川」があります。その色んな川を総動員して考えてみてくださいね。ちなみに文章で引っかかるところとか不自然な流れのところはヒントか?と疑ってみましょう。

 今更3周年の話を持ち出すのもどうか?って話なんですが、ホームページを始めた当初に知り合った人とは、もう三年間のお付き合いになるんですよね。当時20歳そこいらのお子様だった若者も、最近なんだかしっかりとしてきて時の流れを感じざるを得ない。
短いようで長い時間なんですね、三年間って。3年あれば若者は成長し、オヤジは老ける…ってことか。

 またまたドラマにはまってます。連続ドラマを連続して見るのはしばらくぶり。
今期見ているのは『愛し君へ』と『光とともに』。『愛し君へ』は話の本筋というより、森山直太朗の歌に泣かされているんかな?偶然『HEYHEYHEY』で彼が歌ってるのを見た時はその歌い方に思わず引きましたが、ドラマのバックで聞くと泣ける。『光とともに』は自閉症のことが勉強になりますね。自閉症ってわかっているようで何も知らなかった。
あ、そうそう。ドラマといえば別の目的で『アット・ホーム・ダッド』も見てます(笑)。
永井の脱ぎが中途半端で、ちょっとイライラしてますが(笑)。

                    


4月某日「恥に関する考察」 
 久しぶりに会った竹蔵くん相手に、いつも通りガーッと喋りまくってたら突然「ルビさんが恥ずかしいって思う事はどんなことなのか知りたい」と来たもんだ。ちょっと待て!と。俺には恥ずかしいという感情もすでにないだろうと言うんかえっ?!。ったく、失礼千万!!
3秒ほど首を絞めたあと答えてやりました。

「和式のトイレでウンコをしている時に、鍵をかけ忘れた戸を突然開けられて背後から
その姿を見られたとき。しかも肛門から出かけのウンコがぶら下がってたら気を失うほど恥ずかしい。更に『え゛っ?!』と驚いて扉の方に振り向いた瞬間、ぶら下がってたウンコが肛門からプツリと切れるところを見られたら即死」
竹蔵くんは「そんなことってあり得ますか?」と笑うけど、「ない」と言い切れますか?(笑)えてして不幸は、自分にはあり得ないと思うことが起こるから不幸なのです。

ちなみに竹蔵くんが恥ずかしいのは、オナニーを見られることだと、経験済みのエピソードで話してくれました。なるほど。でもそれって恥ずかしいっちゃあ恥ずかしいけど、取り立てて言うほどの恥ずかしさでもなかろうに、と俺などは思うんですが…いかに?
そこに居合わせた別のボクちゃんなどにいたっては「酔っ払ってハメを外した翌日、『昨日こんなことしてたよ〜』と教えられた時にめちゃくちゃ恥ずかしい」とのたまうが、これは
もう、問題外と言うより他はないでしょう。恥に値せず!

 それにしてもあらためて三人の回答を並べて比べると、俺の回答もいただけません。
アバズレ度が高過ぎです。次からは「ハンバーガーを大きな口を開けて頬張ってるところを見られたら恥ずかしいですぅ」くらい言うとけ!っちゅー話ですな。
みなさんは「どんな事が恥ずかしいか?」と聞かれたら何と答えますか?

《お詫び》
食事しながらこれを読んでた方がいらっしゃったら、大変失礼いたしました。
“ウンコ食ってる時にカレーの話をするな!”でございました。
ごめんあそばせ★

                   


4月某日「バック・スタイル」 
 最近気づいたんですが、俺って後姿フェチかもしれない(笑)。いや、フェチは言い過ぎだな。後姿ウォッチャーくらいか。朝晩の通勤の混雑時などに、ついついハッとする後姿の男を見つけてそのままついて行きそうになったりする。後姿イケメンって、ホント、いるんですよ。あらためて考えれば、正面姿ってやっぱり顔に目が行きますよね。顔がNGだったらそれ以上何も見ない。「試合、終了〜」って感じ。思いのほか、顔から得られる情報って大きいし。ところが後姿は一箇所から集中的に得られる情報がないから、全体のバランスとか醸し出す雰囲気とかを冷静に吟味できるわけです。これがかなりOKだったら、そのあと顔チェックに入ってもまた違った判定となることもあり。顔を先に見てればNGな男でも、後姿を先に見ることでOKになるケースもあるというものだ。逆転勝訴みたいな…って、俺は何をエラそうなことを書いているのか?

 後姿の美しい男って、スタイルもあるんだけど、まず姿勢がいい。颯爽と歩く姿もいい。デューク更家さんじゃないけど、歩く姿って重要ですよね。ただ俺の場合、例外もあって、背の高い男がやや猫背でのそっと歩いてるのもなんだか愛しい。これもアリ。
 こういうことをつらつらと考えると、気になるのは己の後姿。自分では見られませんからねぇー。姿見などで体をひねって無理矢理見る自分の後姿とは、全然別の姿があるだろうし。ビデオに録ってチェックする方法もあるかと思いきや、撮影されてると思うと意識しちゃって、そこには普段の姿がないだろうしな。恐いですねー。どうしよう…ものすごくどんよりとした哀愁を背負った感じだったり、腰が抜けそうなほどオカマチックだったりしたら(笑)。地下鉄の構内とかで、やったらモデル歩きだったりしても違和感ありまくりでヘンな奴だし…。ま、どうでもいいか。

  
 ←俺じゃないけど

4月某日「王子の雫らしさ」 
 もうすっかりタイミングを逸しておりますが、「王子の雫」は満3歳になりました。ここまで続いたのも、皆さんの暖かい応援があればこそ。続けられる秘訣とはそういうものです。本当にありがとうございます。おおきに!
 3年経ったので、ホームページも根本的に見直さなけりゃイカンと思いつつ、作業は
はかどっていません。もっともコンテンツに関しては思いつきで増やしたり減らしたりしても、どうせ継続できないのでこちらは現状維持。デザインに関しては長らく自分でも気に入ってないまま放置していたので、こちらは少しずつ手を付けていきます。しかし3年も続けてりゃファイル数が半端じゃない。特に「Ruby's Theater」は、かなりのもんです。これをひとつひとつレイアウト変更するのは…。がんばります。それから「musical of the heart」なんですが、最近は芝居もののレビューもアップしているため整合性が取れず、コンテンツ名を変えます。新しい名前は「Stage」(笑)。直球です。まぁ、こういうコンテンツ名って
見ている皆さんには関係なさそうなんだけど。どう命名したところで「pg」は「ギャラリー」、「sugar days」は「日記」と呼ばれるものですから。なんつったって、俺自身がそう呼んでるからな(笑)。

 それにしても今日一日「王子の雫」を眺めてて思ったのは、「個性を出すのは難しい」ということ。写真やページ・デザインのみならずテキストも含めて、俺は“オリジナリティ”ってことを意識します。真似されるのは気にならないけど、他人の真似をするのはちょっと…。
でもこれって結構無理のあるポリシーなんですね。つぶさに見ていけば、必ずどこかが
何かの真似になってるものだから。でもせめて…ってことで、ホームページ全体で“王子の雫らしい”個性が出せるように気を配って編集しています。皆さんはどんな風に感じてくれてますか?3年という歳月の積み重ねで、少しはウチの“らしさ”は確立できてるでしょうか?もっとも管理人の名前が西園寺ルビ吉、桃園りりぃなどと言ってる段階で、個性の確立も半分は成し遂げたようなものかもしれませんが(笑)。また皆さんがお手隙の時にでも、感想や意見を聞かせて下さい。

 4年目に突入した「王子の雫」ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

                    


3月にモドル
5月にススム

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