香港のゲイタウンは、ソーホーとか蘭桂坊(ランカイフォン)と呼ばれるエリア。ただオープンが遅いので その前にコーズウエイ・ベイのゲイショップで時間潰し。昨日の小鉄書店もそうなんだけど、香港のゲイ・ショップって めっちゃ閉鎖的。ていうか慎重。店には鍵がかかっていて、呼び鈴を鳴らしてドアを開けてもらうって感じです。 俺はノンケっぽく見えるのでドアを開けてもらえないかも…と心配する間もなく「カモーン!」。 「ちょ、ちょっと、どういうこと?! ゲイかどうか2,3質問くらいしなさいよっ!」 店内は大したものが売ってるわけでもありません。日本のゲイ・ビデオの違法コピーものが主力商品。 なんだかつまんねーな!と思いながらも、狭い店内。手ブラで出る勇気もなく、こんな雑誌を買いました。 ![]() ![]() よく見たら、どちらも台湾の雑誌なのね。次に行く海外は台湾で決まり! それにしても「雄風」って…。「風」の文字の中が♂になってるし(笑)。ステキ度100%。 もちろん中は“そのまま”でございます。しかし今さら写真ごときでは、勃たない俺なのでした。 そうこう時間を潰している内に、すっかり夜も更けてきて、ソーホーに移動。 ![]() ![]() ソーホー、蘭桂坊は、まぁ、香港にあってはなかなかこじゃれた街です↑。 11時に「プロパガンダ」ってクラブに行ったら、「一時間後に来い」だって。 ゲイ・クラブの多くが深夜0時のオープンらしい。どんな商売よ?! 0時を少し回って、今度は「ワークス」というクラブに。ポピュラーなゲイ・クラブらしい。 土曜日の夜ということもあって、人がわんさか。イケメン含有率は35%と見ました。 店内は迷路ってほどでもないが、ちょっぴり入り組んだ構造になっていて 踊りゾーン、おしゃべりゾーン、待ち子ゾーン、くつろぎゾーンの大体4タイプの場所がある感じ。 客層は比較的若いです。暗めの店内でも、俺は長らく暗闇系で鍛えてあるから、 客の年齢層は匂いでわかるワケよ(自慢なのか?!)。平均年齢はズバリ28.5歳です。 一時間もいたら調べることも調べちゃったし…みたいなことで、することもなくなったしで 早々に退散。帰りにゲイ・バーの方ははどんな様子?って興味で、一軒だけ覗いて帰ったんだけど、 びっくり。中国語のオネェ言葉を話すマスターが、大仰な身振り手振りで客と話してました。 そのマスターと目が合った瞬間、踵を返して一目散に逃げました(笑)。だって恐かったんだもん。 中国語のオネエ言葉が…。 次へ |