第二弾 「週末の夜は・・・」


 先日の誕生日のこと。高校の時の先輩とその友達の計4人で飲んだのだが、その時に「子どもの頃どんなテレビ番組を見ていたか」というネタになり、見事に盛り上がったのである。平日は「クイズ100人に聞きました」とか「北斗の拳」などだいたい嗜好が一致したのだが、週末においては見事に分かれる格好に・・・。ちなみに年齢構成は先輩だけが一つ上であとの3人は同い年=23である。

@土曜日

 まず19:00から。かつては親による“情操教育の一環”(!?)の下で「まんが日本昔ばなし」が定番だったはずだが、いつしか「所さんのタダモノではない」が割り込んできて、いつしかそれが主流になった。あれ、結構すごい内容でしたよね・・・というか、正直、面白かった。出演者が滑り台から飛び出てきたり、エンディングでは「クレイジーストリック」っていう、吹くと“泡状のひも”(←これ、表現しづらいんだ!)みたいなのが出てくるスプレー(あれ、今売ってもそれなりにヒットすると思うんだが・・・)を全員でスタジオ中に撒き散らしたり。そしてパネラーだった「このみちゃん」や「掛布くん」、今頃どこで何してるんだろう?その一方で市原悦子さんは今では“家政婦のオバサン”で通っちゃうし、「むかし、むかしのことじゃった〜」なんていう常田富士夫さんの味のあるナレーションも今いずこ。それ以前に・・・まだやってるの?

 続いて19:30。「あばれはっちゃく」はマイナーだったのかその時は出てこなかったが、やはり定番は「クイズダービー」でしょう。あの番組かもしくは「世界まるごとHOWマッチ」で大橋巨泉の存在を知った人も多いでしょう。ちなみにHOWマッチの話になった時、何故か「小倉智昭(=ナレーション)、大橋巨泉事務所所属!」という意見で一致した(笑)。話は戻して、当時の解答者を見てみると・・・

 一枠=篠沢教授→北野大→植草克秀
 二枠=宮崎美子→斎藤慶子→井森美幸
 三枠=「ずーっと」(笑)はらたいら
 四枠=「これまたずーっと」竹下景子(だったはず・・・ちなみに五枠はゲスト)

で、(その場では何故かみんな知っていたのだが)晩年のクイズダービーでは司会=徳光和夫(フリーになりたて!)、出題者=渡辺真理(TBSに入社したて!)だったこと・・・皆さんはご記憶ですか?あと、“かけるときは必ず枕詞をつけなければならない”、“10万円を超えたら超過分はカンガルー募金行き”、“必ず司会はスタジオの真ん中に来てエンディングを締める”など、いろいろありましたね。

 続いてある意味で“最大の難関”である20:00。「8時だよ!全員集合」「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」VS「オレたちひょうきん族」・・・これらのどちらを見て育ったかでその本人の笑いの感覚がある程度わかるというもの。二つともあまりにも有名なので細かな内容は省かせてもらうが、あえて言うとそこに穴馬として「暴れん坊将軍」が参入してくることをお忘れなく。

 そして21:00になったら「世界ふしぎ発見」。個人的な話だが、「ボッシュート」が没収とシュートを足して2で割ったものであることを最近知ったはおろか、最初の頃は何て言ってるかさえわからなかったことを追記しておく。そして、確かに面白いから見ているというのもあるが、昔の「ゴールデン洋画劇場」のオープニングにある種の恐怖を感じて見られなかったから・・・ということが理由としてあることも加えておく。

 A日曜日

 19:00、ここは激戦区である。いずれも大阪の毎日放送制作の「アップダウンクイズ」(みんな小池清氏の頃は知らず、記憶の中では司会=西郷輝彦になっている)→「クイズ!ひらめきパスワード」(司会=MBSの野村啓司アナウンサー、後に山城新伍)があり、その裏では「タッチ」などのアニメシリーズがあり、更にその裏では「世界一周双六ゲーム」(司会=ABCの乾浩明アナウンサー)があった。しかし、インパクトを元にあえて順位をつけるとアニメ、ひらめき、双六といったところか。だって、小学生の頃にタッチの主題歌が相当流行りましたもん!でも、その場では何故かひらめきが一番人気だった(笑)。

 そして19:30、ここも19:00に並ぶ激戦区。そんな中、居合わせたみんなの一番人気だったのが「象印クイズヒントでピント」。今は亡き土居まさるさんの軽妙な司会ぶりは今でも強烈に印象に残ってます。

 「まず最初のコーナー、パートワンー!」(ここでコンピューター音のアタックが入る)
 (中略)
 (チッチッチッチッ・・・ピポーン!)
 「はい、オッカサン(=小林千登勢さん)!」

懐かしい限りです。そして必ずゲストの皆さんには象印商品のおみやげがついてましたね。その裏では“ハウス食品提供”の「世界名作劇場」。いろんなのやってましたけど、これで結構泣いた人、多いんじゃないですか?更にその裏では“日立グループ提供”の「すばらしき世界旅行」。久米明さんのナレーションで食事中に眠りそうになりました(←マジで!)。更に更にその裏では“三菱電機提供”の「テレビ探偵団」。ここで何故か「泉麻人!」の一言で大盛り上がりに(笑)。その他でも林家こぶ平が本名の海老名泰孝(だったっけ?)で出てたり・・・と、出演者は粒ぞろいでしたね。こうしてみてみると、これでもかと言わんばかりに一社提供の番組のオンパレードだったんですね。あと、NHKで「クイズ面白ゼミナール」ってのもやってましたね。うちではこれを主に見てたんですが、わかりやすくて好きでした。その後番組である「クイズ百点満点」もよく見てました。司会は大塚範一アナウンサーと田端彦右衛門解説委員・・・といった時点で、すぐさま「600こちら情報部!」というツッコミが入りました(笑)。そういえば大塚さんが「めざましテレビ」に移った当初、「めざましテレビで今日も一日“百点満点”!」なんて番組CMでしゃべっていたという記憶があります。また、“満点体操”についてもみんなで実演してしまうという有様・・・(苦笑)。

 その後の20:00。やはり大河ドラマか・・・と思いきや、やはり「天才たけしの元気が出るテレビ」が筆頭に上がって来ました、というかそれしか出てこなかった。ちなみにここで個人的記憶を付け加えると、その前番組が「久米宏のTVスクランブル」・・・久米宏が今は亡き横山やすしと組んでやっていた情報番組だったんですが、恐らくこれがニュースステーションをやる前にやっていた最後の番組でしょう。

 まあ、ざっと挙げてこんなところでしょう。少しでも懐かしさに浸っていただけたら幸いです。


第三弾 「ニュースステーション」
第一弾 「夕方ニュース戦争、ついに終結・・・か!?」