北斗七星からさがす

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アークトゥルスとスピカ
 北斗七星はいくつかの星を探す目印になります。北斗七星の柄にそった曲線をずっとのばすと、オレンジ色の明るい星に当たります。これがうしかい座α星のアークトウルスです。
 さらにこれをのばしていくと、今度は青い明るい星に当たります。これがおとめ座α星スピカです。
 北斗七星からアークトゥルスを経由してスピカまで至る曲線のを春の大曲線といいます。

かみのけ座
 今度はアークトゥルスの西側に暗い星が集まって雲のようになっているのがかみのけ座です。かみのけ座は散開星団がまるごと星座になったものです。かみのけ座からおとめ座にかけて、沢山の銀河が見れます。

かんむり座
アークトゥルスの東側に小さいうえにあまり明るい星が無いものの特徴的な並びをしたかんむり座があります。かんむり座自体にはこれといって見て面白いものはないのですが、目印として覚えておくとよいでしょう。、 からす座
 スピカの西(右)側に四角く小さく並んでいるのがからす座です。ここを目印にソンブレロ銀河M104をさがせます。


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