ふらふらうろうろ日記―ロードなちゃり大会録

自転車の大会に出てみました〜♪


2009.11.7(土)はれ〜8日(日)はれ

大会でびうは沖縄で♪ その4


ツール・ド・おきなわ 本島一周サイクリング 参戦記




やんばるのアップダウンをせっせと走っていたのだが…。


午前中も あれ? と思っていたけど、なんかシフトの調子がおかしい??


そうこうするうちに、フロントのギアがインナーに入ったままアウターに入らなくなってしまった。


道端に自転車止めて、シフトレバーをカチャカチャしてペダルを回すも、ディレーラーはちゃんと動いているのに、チェーンがアウターに乗りませんが…。


途中で並走する大会スタッフを見つけて相談しても、メカには詳しくないとのこと。
休憩ポイントでもメカに詳しいスタッフはおらず…。


インナーでも走れなくはないし、登り坂もインナーなら問題はない。
そもそも御親切でフロントのクランクをお借りできていなかったら、 コンパクトクランクのインナーのみで走らなければならなかったのだから。


とりあえずそのまま走って1日目ゴールのホテルに17:20頃到着。




自転車はゼッケンNo.ごとに、仕切りの左右に5台くらいずつとめます。
盗難防止に一晩中監視がつくそうです。



部屋は男女別に3、4人ずつ割り振られているようで、部屋に行ってみたら、ツインルームにエキストラベッドが2台入ってベッドぎっちり。


知らない同士だから、とりあえず着いた順にシャワー。


同室の人は基本一人参加でも仲間がいたり、それぞれいろいろなので、私も一人でとっととごはん食べに行って、メカニックの人がいるかどうか何度も下に見に行く。


ホテルや大会のスタッフはいても、メカニックの人はいない。。


こういう時、自分でなんとかできればいいのに。。。
思い余って、「誰か自転車屋さんいませんか〜?!」と叫ぼうかと思ったが、結局、いつもお世話になっている自転車屋さんに電話をかけた。



「ギアがアウターに入らなくなったんですが…(泣)」と。



元のギアと大きさの違うのがついているのに、その他は替っていないのが原因だろうと自分でも 思っていたけれど、どこを触れば調節できるのか聞きたかった。



私自身にメカの知識がないので、遠隔操作失敗(汗)



なんとかメカニックの人をつかまえて見てもらうか、 無理ならヘンに知ってる素人にまかせるより、 インナーのまま走った方がいいとのこと。



「元ついてたギアより大きいからインナーでも問題なく走れるでしょ?」と。



確かに、お借りしているギアならインナーでも30km/hくらい出ちゃうからなぁ。。



でも、2日目は平なとこばっかりで、坂がほとんどないと聞くとやっぱりアウターを使いたい。



やっと大会スタッフからもうすぐ回収車と一緒にメカニックの人が来るという情報を聞きつけたので待つ。



11月なのに、沖縄にはまだ蚊がいる。
セミが鳴いてるくらいだからあたりまえか?  あちこち刺されてかゆ〜いっ(泣)



やっとメカニックの人が到着したので相談する。



たぶん初対面なのに、事情を話すと「あ、昨日の」 ってそんなに知れ渡ってますか??(汗)



さすが、ちょいちょいっと触るだけで問題解決。
シフトの張りをゆるめてもらって、無事にアウターに入るようになった。

だけど、「チェーンがはずれやすくなりますから気をつけて」と。



ま、とりあえずこれで一安心。



同室の人とそんな話をしていると「えっ? インナーが基本でしょ?」とおっしゃる。

えぇっ、そーなの?
自転車屋の店長さんには「登り坂でどうしてもがまんできなくなった時くらいしかインナーは使わないから」と教えられてきたのに…。

確かに翌日気をつけて見ていると、平らな道でもインナーでガシガシ走っている人を何人も見かける。

アウターで走った方が楽なんじゃないかと思うのに…。





2009.11.14

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