イギリス・フランス・シンガポール 2

奥さんはスウェーデン人というホストファミリー、男の子ばっかりの5人兄弟で、 表に面した広くて一番良い部屋?をステイ用に提供したら、いったいどうしているのかと ちょっと心配してしまいます。

一番お兄ちゃんのダニエルくんは当時確か10歳くらいだったかな?
柔道をやっているそうで「この前オレンジ帯になったんだ」と 嬉しそうに話してくれましたが、え?オレンジの帯ってあったっけ??
柔道知らないし、帯は白と黒しか知らないのよぉぉぉ私。

フラットっていうんでしょうか、特有の長屋?みたいにずーっと何軒も連なっている建物。
その1軒のそのまた2階と1階(+地下)は別家族になっていて、 お父さんが上は「ブディスト(仏教徒)だ」とにこやかに教えてくれたけど、 時々1階の私の部屋までお経?が聞こえてきます。
えぇぇぇ?でもあんなお経聞いたことないよぉぉぉ???

アメリカでホームステイしたことはありませんが、きっと様子が違うのでしょうね。
イギリスのホームステイは有料で、部屋を貸し、朝と夜は一緒に食事をするけれど、 お手伝いを強要することもなく、(何かお手伝いしましょうか? とは申し出ましたがね(汗)) 玄関の鍵を渡されて必要以上に干渉されることもありませんでした。

週末、泊まりで家族旅行に行く時も、私が行かないと言うと (ためらっているうちに行かないことになったんだったかな?)
「ごはんは近くに住んでるおじいちゃん(お父さんのお父さん)が来て作ってくれるからね。」 と言い残し、お出かけされました。
ヾ(・・;)ォィォィ、よく知らない他人がひとりで家にいて心配じゃないの?

後日、仕事でイギリスに行った時、ちょっとだけロンドンに寄るので、 久しぶりにお会いできないかとこのお宅に電話してみたことがあります。
たまたまおじいちゃんが電話に出て、 「夏はバケーションで奥さんのお里のスウェーデンに行ってる」と 教えてくれました。
その数日後、ロンドンに入ったバスがちょうど偶然お宅の 前を通ったのですが、しっかりカーテンが閉まってました。それでも懐かしかったなぁ。

 

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