インド 3 |
---|
カジュラホからベナレスまでは空路。 インド国内線の飛行機は絶対時間どおりに飛ばないとはいろいろ聞いていたので、 すが、3時間待ちが半日待ちに延び…その日のうちに飛べばいいか。。。という世界。いつ飛ぶかわかんないし、暑いし、何もすることなく空港で待つのはツライですね。 ベナレス(バラナシ)はヒンズー教の聖地。 風邪をひいたらしく、近郊のお釈迦様ゆかりのサルナートは、へたりこみそうに なりながらもなんとか歩き回りました。(頭ぼーっとしていてあんまり覚えてない) それでも涼しいところに入ってちょっと復活。 あとでガイドさんから怒られましたが、ホテルからトコトコ出歩き、おみやげもの屋で ちっちゃい白檀のガネーシャ(象の姿の神様)の木彫りを買ったり、ウロウロ。 ホントは、マニカルニカ・ガートで火葬している所が見たかった。 別にヘンな趣味はないけれど、いろいろインドに関して書かれているものに、 「人が燃えて灰になっていくのを見ていて人生観が変わった」と書かれているのを読んで どんなかなぁぁ?と 興味があっただけ。 ガイドさんとしては、苦々しいものがあったみたい。単独でホテルの外に出たことにも ちょっと不機嫌でした。 翌朝は暗いうちから小船でガンジス川の沐浴見学。 死体が浮いてるのは見なかったけど、ぷかぷか浮いていたのは動物の死骸だよね(^◇^;) 早朝から川風に吹かれたことで 風邪をこじらせたらしく、38度の熱が出ました。 日本ならそれほど高い熱でもないのに、気温の高いところで熱があるとツライですぅぅ。 その日はみんな出かけるのを見送ってホテルのベッドで倒れていました。 ガイドさんに「インドの風邪はインドの薬じゃないと治らない」と言われて飲んだ薬が効いたのか、 その後復活。 ベナレスを後にして、いつ飛ぶのかわかんない飛行機に乗ってデリーに戻りました。 いつ飛ぶかわかんないってことはその日の予定が大幅カットされることもあるわけで…。 ガンジーの墓やインド門、博物館 等、まわれる観光コースひととおり。 ラクシュミー・ナラーヤン寺院には神様いっぱい。 インドに行く前、『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』を読んでいったので、 この中にでてくるシーンのモチーフがいっぱいあって嬉しかった♪ |