副店長の独り言

第三章  シュートザシュート

なんだかんだ言って長島に着いたのは、二時頃だった。乗り物は何に乗る...。
当然長島一押しのホワイトサイクロンだろう...。まずは、ホワイトサイクロンに向かった。
ここには、途中でカメラ撮影があり、自分の写真を見る事ができるのだが、当日それはやっていなかった...。カメラの位置を完璧に覚えているので、ポーズをとろうとおもったのだが...残念だ。
ホワイトサイクロンに満足し、次は...フリーフォールだ。
これは、はるりんがパス。俺とまあくんで、乗った。まあくんは、フリーフォール初体験。さてどうなるんでしょう。ちなみに俺が最初に乗った時は、声も出なかったな。心の中で、(もうだめかもしれん)とか思えてくる。(笑)あまり得意な乗り物じゃないが、最初に乗った時は三回連続で乗った。←できたばかりで、すいてたから、乗りだめした。(笑)

話を戻そう。今回は、一度しか乗らなかったが、まあくんの感想も同じようだった。その後、名前は知らないが、バイキングの動きをしながら、乗る部分が、回る。と言う乗り物に乗った。これは、まあくんがパス。
俺は大好き系な乗り物なのだが、一緒に乗ったはるは、少し気持ち悪かったようだ。
その後は、シュートザシュート。船に乗って、ばしゃぁぁーーーん!!と落ちる乗り物。なんて言ったらいいのやら。(笑)大体解ると思うが...。実はこれにけっこう時間を費やした。乗る時に濡れるのでカッパを買って(濡れてもいいなら自由だが)船に乗るのだが、乗った後、船が落ちてきて、水しぶきをあげる所に橋があって、そこを通って帰るのだが、その時には皆カッパをもっている。
橋の上で水をかぶる人もいれば、避難場所みたいなところがあり、そこは水をかぶらなくてすむのだが、そこに逃げ込んでしぶきの迫力を楽しむ人も居る。
しかし!われわれは、違った!橋は、木製で、濡れれば当然色が変わる。私とまあくんは、濡れて無いところを発見したのだ。って、見ればすぐ解るけど。
そこが、濡れていないと言うことは、立っていても濡れない。そう思ってここで、写真を撮ることにした。

カメラマンははる。しかも余裕をかまして居ると言うのを強調するためにカッパも無し、たばこを吸って。と言うのが、目標だった。
いよいよシャッターチャンスが来た!このためにたばこに火をつけて、余裕をかまして ざぶーーん!!!
おおおい!!なんと私達とはるの間に子供がうろちょろしてたのだ...。しかたない...。次のチャンスを待った...。
けっこう間隔が開くので、たばこも消えた。次のシャッターチャンスが近付いたのでたばこに火をつけてスタンバイ。そして、シャッターチャンス!!  またさっきの子供だ...。まあくんも切れ気味。
かなりむかついた。しかもそれが親子連れなので、さらに腹がたつ。親も注意してくれよ。と思った。写真撮ってるって解るんだからさ。
そして、三度目。なんとか撮れた。わかりづらいかもしれないが、これはHPにアップする予定だ...。
そしてその後に、スペースショット。これは、フリーフォールの逆みたいな感じの乗り物だ。これは、三人とも気に入ったらしい。でも打ち上げられて一番上で、無重力な感じになる。体が浮くのだ。それがまあくんは嫌いと言っていた。でも景色はかなりきれいだし、打ち上げられる時の気持ちよさは、皆良かったらしい。
お次はシャトルループ。これは、発車と同時に急加速。ゼロ4マシンも目じゃ無いくらいの加速をして、一回転。そして、もどって、おしまい。ま、時間はほんの少しなんだが、これも私の大好物だ。
シャトルループを終わっておりてきたら、はるが、(言い忘れてたけど、これ、はるはパスした。)おいしそうなモノを持ってる。それを食べながら、休憩。

その後に私一番好きな、バイキング。人が少ない時は、バイキングは15分間隔で動く。私達がならんのは、四時ちょうどから、動くやつだった。なぜか、高齢のおじちゃんもまっさきに並んでいた。その奥さんを思われる人の心配そうな言葉が印象的だった。そして、バイキングが動き出した...。
さっきのおじちゃんは?かなり楽しそうな顔で、表情が固まっていた。ときおりあげる手もなんかぎこちない。そのおじちゃんは、一番前に乗って居た。我々とちょうど対角線の位置だ。おじちゃんは、その顔をくずす事は無かった。そして私達三人はもちろん、ノリノリだったのは言う迄も無い。
締めくくりにホワイトサイクロンをもう一度乗ってお土産屋を一通り見て、ゲートを出た所で、はるにホットドッグをおごってもらった。
帰りの車で、またはるにジュースをおごってもらうことになった。車を止め買いに出たのは、反対側の自販機。ジュースは無事ゲットできたのだが、長島からの帰りの客で、なかなか渡れない。
まあくんは、ジュースを三本抱え渡れない私を見て、ジェミニの後ろから、誘導灯を取り出し、窓から振った...。かなり笑えた。はるも俺も大笑いだった。それで車を止めた訳じゃないが、車の切れ目で、やっと車に戻って来れた。
結局閉館迄居たので、時間がない...。高速道路を使って栄の街を目指したのだった...。 ちなみに高速代は、まあくんのおごり。←名古屋迄の電車賃がかかってないため。(詳しくは本人に聞いてくれ。(笑))


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