U-19戦記2002


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12月6日 トレーニングマッチ
U−19日本代表候補1−1FC東京
得点者:
日本=坂田(坪内)
東京=佐藤(下平)

1&2本目: 3本目:
坂田 茂木
>長谷部
相川 矢野
宇野沢 馬場
坪内
>尾亦
今野 小林
>前田
徳永 鈴木 前田 工藤 長谷部
角田 菊地 大久保
>近藤
尾亦 菊地 近藤
西村 西村

膠着した試合。1本目は0−0。2本目、選手を次々と入れ替える。
先制は日本。坪内のフィードに反応して抜け出した坂田がループでゴール!
しかし、3本目早々に佐藤に決められ、勝ち越せず1−1のままだった。


12月5日 トレーニングマッチ
U−19日本代表候補1−1東京ヴェルディ1969
得点者:
日本=阿部(PK)
東京=高木(PK)

前半: 後半:
坂田 阿部
>相川
相川 宇野沢
>矢野
宇野沢 長谷部
尾亦 工藤 長谷部 徳永 鈴木 前田 工藤 高木
>馬場
>小林
近藤 菊地 大久保 尾亦 坪内 近藤
川島 川島

前半に坂田の突破から得たPKを阿部が決めて、この日も日本が先制。守ってはスリーバックにGK川島の好守で東京の攻撃を抑え続けた。
馬場の投入に伴い彼はトップ下へ、長谷部が右サイドに。馬場が小林に交代すると彼は左ボランチ、前田がトップ下へチェンジ。
しかしロスタイム、東京がPKゲット。ゲットしたのは桜井ではなく、杉山だったらしい。坪内が最後の最後で痛恨のファウル。
これを高木が決めて1−1、そのままタイムアップ。


12月4日 トレーニングマッチ
U−19日本代表候補2−1横浜F・マリノス
得点者:
日本=茂木(馬場)、阿部(矢野)
横浜=中居(−)

1&2本目: 3本目:
坂田 茂木 阿部 矢野
馬場
>阿部
高木
坪内
>鈴木
今野 小林 徳永 鈴木 工藤 長谷部 前田
角田 菊地 大久保 尾亦 大久保 近藤
川島 西村

40分−20分−30分のなんだか変則3本マッチ。
えふまりのスターティングは、DF中澤、小原、那須、MF波戸、遠藤、上野、ドゥトラ、永山、奥、FW平瀬っつーメンバー。
先制は日本。右サイド徳永のアーリークロスを、ファーで馬場が拾い折り返し、茂木がDF小原・那須のど真ん中をぶち抜くヘッド一撃!
えふまりの反撃は、ファイブバックとドイスボランチが弾き返し、1−0で一本め終了。
2本目、えふまりは前のほうを総とっかえ。日本は1本目と同じスタートで、途中阿部と鈴木が入った(そのままの位置に)。20分のため相当ともに見せ場なし。
3本目、えふまりは守備ほかちょっくら入れ替え。日本は上のようなスタートだったが、ほどなく高木が左、鈴木がトップ、阿部がトップ下にチェンジ。
開始早々にえふまりがCKからゴール、追いついたものの、日本は鈴木のシュートなどで反撃、そして矢野とのコンビで抜け出した阿部が冷静に決めて2−1。
そのままタイムアップ、U−19日本代表の勝利だったそうですってよ。


AFC U−20アジア選手権

10月28日 決勝トーナメント・準決勝
U−19日本代表 1−1(PK4−2) U−19ウズベキスタン代表
得点者:
日本=坂田(徳永)
ウズベク=写楽保介ゼイトラエフ(−)


 戦前の予想では、準決勝の相手は「強豪」シリアのはずだったが、勝ち上がってきたのはそのシリアを4−0でブチのめしたウズベキスタン。
マスコミはウソつきだ。
 さてウズベクの攻撃力を警戒したのか、スタメンは茂木に代わって坂田以外は同じ。

11阿部
>24矢野
10坂田
>9茂木
18成岡
17坪内 2徳永
6今野 14小林
>25大久保
3角田 5永田 7菊地
1川島

 まずは坪内のロングスロー!ゴール方向に飛び、GK慌てて掻き出しCKに。ほっといて入っても、スローインが直接入ってもゴールは認められないから大丈夫なのだが、GKの本能としては、ボールがゴールに入るのを見送ることは出来まい。大悟のCK、クリアを菊地が拾ってゴール前にパス、阿部がシュート!GKセーブ!
 日本はここに来ても部活サッカー全開。プレスプレスプレス!しかしウズベクの10番・ユーベのプリマヴェーラ所属のゼイトラエフが魅せる。日本のクリアのこぼれを拾うとドリブル勝負!PA侵入、一人かわして川島と一対一・・・のところで大悟が体を割り込ませてカット、ボールはこぼれて川島キャッチ。ふー。
 このゼイトラエフ、頭のてっぺんに大きな×印のバンソウコウが。黒髪ふさふさのところへつけて何か効用はあるのか。ていうかあれを見て『三つ目がとおる』を連想した日本人多数と予想。あれを取ったら人格豹変して手がつけられなくなるよ。左サイド坪内のクロス、阿部が折り返して坂田がボレー!!しかし当たりそこねでヒョロヒョロ。ガクー。しかし彼にしてみればつかみはOKというところか?プレース!素早く攻撃。FKゲット。大悟のキック!クリアを繋いで坪内がサイドから意表をつくシュート!威力はあったが上へ外れる。坂田が高い位置からの粘り強いチェイスでボールを奪い、クロス!阿部ワントラップ、シュート!GK正面。阿部は、確かに個人能力は高いが、どうも決定力がないようだ。

 ウズベキスタン、右CK。中央に曲がり落ちるボールに、空中戦には自信アリ!の4番サロモンがドンピシャで合わせる。日本DFに当たってこぼれたボールにゼイトラエフが走り込み、ズドンと蹴り込んで先制!三つ目にやられた〜!日本反撃、坂田シュート!GKセーブ。小林ミドル、阿部シュート!外れる。ウズベキスタンの選手が一人接触プレイで倒れて起き上がれない。どうする?攻める日本!左サイドに展開し坪内のクロス!右へ流れるところを徳永が折り返す、DFを背負ってこれ受けた坂田、スッと反転して左足一閃!
 アホゴー━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ル!!!!!
見事な反転からのファインゴール!そしておなじみのアホパフォーマンス!まさにアホづくし。今のターンは凄かった。坂田のターンだから、今のを
ターンA(アホ)シュート
と名づけよう。
相手が一人倒れていた間のゴールというのもよし。相手ゴール前でもないし、主審が止めなかったから問題なしだ。サッカーではこういうことはよくあること。

 前半はそのまま終了、後半へ・・・・ここで寝てしまう。気づいたら、延長前半終了間際だった。1−1のまま。まだやってますか。戦いは後半へ。茂木が出てきた。でもここは成岡に代えて馬場のほうがよくないか。中盤を活性化したほうが・・・茂木はFKをゲットするなど活躍も、ゴールを奪うことは出来ず、成岡のFKもゴールならず、試合は120分で決着つかずの1−1ドロー!決勝進出をかけたPK戦へとなだれ込む。眠気スッキリ。

 最近のPK戦は、SBS国際ユース杯サッカー・静岡選抜戦でのもの。ここでは馬場・成岡・茂木の3人が外し1−3で敗れている。まあそれはそれとして、一人目は、王城の壁・角田。対するウズベクGKは、ネステロフ。

ゲット!ゴール右スミに突き刺す!1−0。
ウズベク一人目はマグラエフ。対する日本のGKは、氷川の若き門番・川島。

ストーップ!!
右に跳んだ川島、完璧なるセーブ!!読みがズバリと当たった。1−0。
日本二人目は主将・今野。

ゲット!!ゴール左、逆を衝いて決めた。2−0。
ウズベク二人目はエース・ゼイトラエフ。この大事な場面でもバンソウコウは取らないか。

ストーーーーーーーーップ!!
これも完全に読みきった川島が左に飛んでパーフェクトセーブ!!本日の川島は神!!氷川神社の加護、全開ッ!!2−0。
日本の三人目はこの前外した成岡。

×!!
なんか知らんが曲がるボールを蹴ろうとした成岡、挙動からコースバレバレで、あっさりと読まれて威力のないボールをストップされてしまった。2−0のまま。
ウズベクの三人目はアニキン。

ゲット!左上を狙ったシュート、川島も読んでいたが止まらず。2−1。
日本の四人目は、ディフェンスならどこでもこーい!の坪内。

ゲット!!右下に確実に決めて3−1、リーチをかける。
ウズベク四人目は、サロモン。

ゲット!右を狙ったシュート、川島はこれも読んでいたが、セーブ及ばずボールはゴールへ。3−2。
しかし川島、物凄い冴えだ。相手が蹴ってから反応しミスキックに期待、の楢崎とは一線を画す、スピードとかトリックとかそんなチャチなものじゃ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。彼の前で階段を上がったらいつの間にか下りていたりするかもしれないぞ。
さて日本五人目は、ディフェンス陣を統率するスリーバックの中央、でも「ホン・ミョンボの後継者」とか軽々しく連呼するのはやめれ朝日、な永田ミツル。

決勝進出決定!!冷静ーーーーーーーーーーーにGKの逆を衝いてゴール左スミに流し込み、4−2!!
エキサイティングな幕切れに、いつもインタブーの川添さんがおっかなびっくり、の険しい表情してる熊さんてば、今日はいつにも増して攻撃的(狂気的)でヤバげなツラ。今にも刺しそうな雰囲気。私がインタビュアーなら近づきたくありません。川添さんも腰が引けてます。それを見ながらゲラゲラ笑ったので、目が冴えて眠れなくなりましたよ。



10月25日 決勝トーナメント・準々決勝
U−19日本代表 3−0 U−19UAE代表
得点者:
日本=成岡(−)、阿部(PK)、成岡(−)

 いよいよ決勝トーナメント進出、これに勝てばワールドユース進出決定。勝たにゃならんこの一戦のスタメンはこちら。

11阿部 9茂木
>10坂田
18成岡
17坪内 2徳永
6今野 14小林
>19工藤
3角田 5永田
>25大久保
7菊地
1川島

 左サイドは尾亦でも高木でもなく坪内。小林を中盤の底に置き、菊地はDFに配置。守備的なフォーメーションだ。堅いね熊さん。
 緊張のキックオフ!しかし日本があっさり先制。左CK、大悟のキックを茂木がニアで競る。DFに当たってこぼれたボールに走り込む成岡!ジャストミートのシュートが矢のようにネットに突き刺さり1−0!もともと守備的な日本はこれで落ち着いた。UAEの攻勢にも冷静に対処し(といっても部活プレス)、前線を走らせ安全にスペースへ蹴り出す。そしてラッキーにも、PA内で坪内が倒されたのがPKの判定。阿部がきれいに決めて2−0、前半でほぼ試合を決めてしまった。
 後半も余裕の試合運び。成岡の折り返しまがいのキックがGKの逆を衝き、あわてて手を出したGKの手に当たってゴールに飛び込み3−0。こんな簡単に決めちゃっていいんでしょうか、という感じでホイッスル、ワールドユース進出を決めた。



10月22日 グループリーグ
U−19日本代表 3−0 U−19バングラデシュ代表
得点者:
日本=成岡(茂木)、矢野(坪内)、矢野(茂木)


 連勝でグループリーグ突破を決めた日本、この試合はやはり主力を休ませてきた。

9茂木>
10坂田
24矢野
18成岡
21高木
>13馬場
17坪内
19工藤 7菊地
4大井
>11阿部
5永田 25大久保
1川島

 高校生7人。ほとんどU−18だ。茂木もまだ18(早生まれ)だし。
 地力の差で日本がペースをつかむが、やはり今野がいないと中盤がもうちょっと締まらないか。矢野がPKをゲット、自ら蹴るが外してしまう。ヘコー。しかし、右サイドでFKのチャンスを得る。素早くボールをセットした高木が素早くリスタート、左足から放たれたボールはファーに開いた茂木の上へ。茂木ヘッドで折り返し、中央走り込んだ成岡が、矢野と重なりかけながらダイレクトの右アウトサイドでゴールに蹴り込み、日本先制。さらにバックラインで左から右にサイドチェンジ、成岡を経由して右サイドの坪内がタテに突破し、センタリング!これを長身・矢野がヘッドで叩き込んで追加点。
 後半早々にも、左サイドに流れてボールを貰った茂木がダイレクトのセンタリング!高く舞い上がったボールに、相手DFに完全に競り勝った矢野が合わせて3点目。あとは、いつもどおり菊地をDFに入れるなど(この日は右サイドバック)フォーメーションをいじったりしてなど流しに入ってそのまま3−0。グループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。

 熊さん相変わらず叫んでる。ホントに部活サッカーですな。




10月19日 グループリーグ
U−19日本代表 2−1 U−19インド代表
得点者:
日本=徳永(永田)、坂田(小林FK)
インド=しらん


 
 勝てばグループリーグ突破決定、の一戦。
「がんばれ!!」
と90分ひたすら叫び続ける熊さんは、U−19とはいえ一国の代表監督としてどうかと思わないこともないが、
とりあえずいってみよう。

11阿部
>24矢野
10坂田
13馬場
>18成岡
15尾亦 2徳永
6今野 7菊地
3角田 5永田 25大久保
>14小林
1川島

 この日はトップ下に馬場が入り、菊地がボランチに入る布陣。
 立ち上がりから、中盤のダイレクトパスから激しく動き回る前線に素早いボールが供給され、さらにバックラインからの的確ロングパスがサイドに飛び、日本が一気に主導権を握った。とにかく走り回るそのさまは、まさにちょこっと前のFC東京の「体育会系サカー」。FC東京U−18出身で、この戦術に慣れ親しんでいる馬場と尾亦が溌剌とした動きでチームの攻撃を支える。角田から尾亦へロングパス!クロス!中央の二人に合わず!右からも徳永>阿部!
 ボランチの菊地は、中盤でのインターセプトから一気にドリブルで持ち上がってクロス、と攻守両面で効き、今野は相変わらず冷静にさばく。とにかく激しいプレスで、90分もつかー?と心配になってきた。
 さて今日のツートップは阿部と坂田。えふまり・コンビだ。阿部は長身を生かしてポストに奮闘、坂田はめったやたらと走り回る。最近の若者には似合わぬ変態さ爆発で、見ていて楽しすぎる。インドのFK、川島が正面でキャッチ。反撃、坂田持ち上がって左の阿部に開き、クロス!ファーの馬場がヘッドで折り返し、中央走り込んだ坂田がAHO・シュート!!惜しくも決まらず!いい攻撃にさらに気を良くした坂田は、前線から激しすぎるチェイスを展開。このAHO・プレスにインドのバックラインは混乱。菊地が倒されFK。尾亦の左足FK、クリアを拾った尾亦が切り込んでシュート!右に外れる。
 プレス疲れで徐々にインドのキープ率が上がってきた。しかし決定機はまだない。坂田が倒されFKゲット。尾亦のFKは直接を意識しすぎて宇宙開発。抜け出した阿部がシュート!GK右手一本でセーブ!!馬場のCKは得点には結びつかず。
「ババ!!おいババ!!」
熊さんの喉は今日も絶好調。
 
 菊地のスルーパス!オーバーラップした大久保がドリブルで切り込んでゴールライン際から折り返し、ゴール正面の坂田がAHO・ヒールで合わせる!!ジャストミートせずにGKキャッチ!うぬう惜しい!!今度はアホ・ポストから馬場が倒されFKゲット。今度はババが右足で蹴るがDFクリア。徳永が右サイドを破ってPA内阿部へパス!体勢を崩しながらもトラップ、しかしそのまま倒れてしまう、しかし落ちてくるボールを強引にシュート!GKセーブ、CK!右から尾亦のCK、いったんはクリアされるものの、日本これを拾ってファーにいた永田にパス!フリーの永田切り込んで折り返し、ニアに走り込んだ徳永がダイレクトシュート!
ゴール!!
右サイドネット内側に吸い込まれ、日本先制!

 角田のファウルでインドFK。
「オマタオマタ!!」
熊さんなにやら指示。インド、FKトリックプレイ、流して止めてシュート!壁!はね返りをインド拾ってシュート!ドライブのかかったシュートに川島跳ぶが届かない!しかしネットの上。フー・・・日本カウンター、左に開いてアホ>アベの速攻!このコンビは息がピッタリだ。そのまま前半終了。

 後半、大久保に代わって小林大悟が入り、菊地が右CBに下がる。前半は攻守に効いていたのに、これはいったいどういうことだろう。まあDFもできることは知ってるけど、わざわざここですることもあるまい・・・ババシュート!ふかす。中央繋いで尾亦>徳永シュート!は合わせきれず。角田、イエロー貰って通算二枚目、バングラ戦は出場停止。まあ大井に任せて休んどけ。馬場>成岡。今野シュート!GKセーブ!まあこのままいけそうか・・・そのとき日本のパスを主審がインターセプト!!インドがカウンターで攻め込む!!FKゲット。そしてキック!これがゴール前に走り込む誰にも合わずにそのままゴールに飛び込み、インド同点!!主審、コ

 ちょっといやなムードとなったが、それを振り払ったのがこの男。後半20分FKゲット、中央、蹴るのは小林、大悟のふわっとしたFKに、右から疾風のようにゴール前に飛び込み、マークのDF二人を振り切り、GKの鼻先でバックヘッド!!ボールはゴールマウスに飛び込む!2−1日本勝ち越し!!
アホキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! !!
絶妙のAHO・ヘッドで日本再びリードを奪う!!もう坂田については、
「アホの坂田24のひみつ」
でも作って進呈したい。アホ万歳!この世知辛い世の中を打破するキーワードはアホ!!アホになれ!!!
 がんばったかどうかは坂田、じゃなく定かではないが体を張りまくった阿部がこれも長身の矢野に交代。後半30分を過ぎると、さすがに飛ばしすぎのツケが回ってきてインドが攻めに転じてきた。しかし冷静なボール回しでペースを渡さない。徳永のクロスに矢野のヘッド!GK正面。坂田はこの時間帯になってもAHO・プレス全開。こいつホントに日本人か。このハッスルっぷり、もしかして青田さん、カタールに出張中ですか!?
 結局そのまま試合終了。連勝で勝点を6に伸ばした日本がグループリーグ突破を決めた。

 でもやっぱりー、「がんばれ」って連呼する監督ってー、なんかどっかの小学生チームの監督みたいでどうかと思うんだけど。
具体的な指示とかできんのか。
面白いからまあいいけどね。




10月16日 グループリーグ
U−19日本代表 2−1 U−19サウジアラビア代表
得点者:
日本=坂田(今野)、今野(−)
サウジ=しらん



11阿部 9茂木
>10坂田
7菊地
15尾亦
>17坪内
2徳永
6今野 14小林
3角田 5永田
>18成岡
25大久保
1川島

前半は激しいせめぎあい。攻撃に圧力のあるサウジが度々攻めあがってシュートを積極的に放つ。
日本はドイスボランチの配給から前線の三人が奮闘するものの、シュートにまで行けず。
後半開始直後に一瞬の隙を突かれて背後を取られ、ゴールを食らう。
しかしここから吹っ切れた日本が反撃に移り、茂木と交代で入った坂田が絶妙な裏への飛び出しからゴール!同点に追いつくと、
こぼれ球を思い切って撃った今野のミドルが決まって逆転!サウジの猛攻を凌ぎきって大きな勝利をもぎ取った。

永田>成岡の交代に伴い成岡はトップ下へ入り、菊地が永田の位置へ移っている。


2002・SBSカップ国際ユースサッカー

U−19日本代表 1−2 U−18ポルトガル代表
得点者=茂木(高木CK)


GK川島
DF徳永、大井(>北野)、永田、近藤(>坪内)
MF成岡、菊地、工藤、高木(>馬場)
FW茂木(>尾亦)、阿部


一進一退の攻防から、高木のCKをニアで合わせた茂木のゴールで日本先制も、ポルトガルも同じくCKから追いつく。
後半開始早々に永田がPA内でファウルを犯しPK献上、これを決められ逆転される。
DF大井に代えFW北野を投入、右サイドに置いて菊地をCB、成岡をセンターに回す。
さらに馬場、坪内、尾亦を投入し選手の位置をそのつどいじったが、当初のシステムは崩さず。
しかし点は取れず、最後は菊地を前線に上げてパワープレイ。しかし及ばず、日本は敗れた。

U−19日本代表は1勝2敗で最下位に終わった。大丈夫かね大熊監督。

U−19日本代表 2−2(PK1−3) 静岡ユース選抜
得点者=阿部2(坂田、工藤)
          

GK徳重
DF大井、徳永、近藤
MF工藤(>馬場)、菊地、坪内(>高木)、尾亦(>立石)、成岡
FW阿部(>北野)、坂田(>茂木)

静岡が阿部(文一朗)のゴールで先制、日本が阿部(祐大朗)の2ゴールで逆転。ややこしいが。
日本は、後半に選手交代しフォーメーションをいろいろ試したが、その中FKで同点とされPK戦に。
馬場、成岡、茂木の3人が外して万事休す、となったらしい。

U−19日本代表 1−1(PK5−4) U−19パラグアイ代表
得点者:
日本=馬場(−)
           

大熊監督初采配。この日は4−4−2。

GK川島
DF徳永、大井、近藤(>馬場)、尾亦(>坪内)
MF工藤、菊地、成岡、高木
FW阿部、茂木(>北野)


途中から菊地をCBに下げ馬場を中盤に投入、これが当たって彼が同点ゴールを決めた。
茂木は前日東京V戦に出場していたためか精彩を欠いていたとのこと。


7月19日 UAE・カタール遠征その1
U−19日本代表 3−0 U−19UAE代表
得点者:阿部3


5月12日 AFC U−20選手権予選
U−19日本代表 5−0 ラオス代表
得点者:
日本=今野(−)、成岡(−)、坂田(PK)、平林(茂木)、茂木(立石)

10坂田
>24矢野
13茂木
18成岡
21高木
>16立石
2徳永
6今野 19工藤
>14平林
17坪内 5永田 4大井
12徳重

高木のFKをラオスGKファンブル、これを今野が押し込んで日本先制、さらにセットプレイからのこぼれ球を成岡がヘッドで押し込み突き放す。
さらにサイドを突破してPAに侵入した高木が倒されPK、これを坂田が決めて前半で3−0に。ラオスGKは相当ひどかったらしく、前半途中で交代してしまった。日本も中盤がいまいち機能せず、前半のうちに工藤に代えて平林キラーカンを投入してトップ下に置き、成岡をボランチに回す。

後半開始早々、右サイド徳永のパスからサイドを破った茂木がクロス、中央で平林が合わせて4−0。
これでほぼ勝負が決まったからか、それからなかなか迫力のある攻撃を構築できない日本だったが、矢野の投入を機にまた押し込み始め、途中出場の立石飛鳥のクロスを茂木が豪快にダイビングヘッド、とどめを刺した。

これで、AFC・U−20選手権本選への出場を決定。次回の合宿は7月の予定だ。

5月10日 AFC U−20選手権予選
U−19日本代表 5−0 チャイニーズ・タイペイ代表
得点者:
日本=徳永(高木)、茂木(徳永)、今野(高木CK)、茂木(成岡)、坂田(PK)

10坂田 13茂木
18成岡
>14平林
21高木
>22鈴木
2徳永
6今野 7菊地
20近藤
>17坪内
5永田 4大井
1川島

ガチガチにゴール前を固める台湾に、日本の動きも悪いこともあって大いに攻めあぐねたが、最後には力の差を見せて5−0。

5月8日 AFC U−20選手権予選
U−19日本代表 12−0 U−19モンゴル代表
得点者:
日本=今野(高木FK)、坂田(−)、坂田(近藤)、茂木(馬場)、OG、高木(FK)、茂木(高木)、高木(−)、
坂田(PK)、阿部(−)、茂木(菊地)、茂木(高木FK)

10坂田 13茂木
9馬場
21高木
>22鈴木
2徳永
>11阿部
6今野 18成岡
>7菊地
20近藤 5永田 4大井
1川島

こんな感じだったそうだ。阿部は坂田と入れ替わりFWへ、坂田は右へ。

メンバーはこちら。


4月17日 テストマッチ
U−19日本代表 4−0 U−19マレーシア代表
得点者:
日本=尾亦、茂木、阿部、矢野

メンバーは、
GK:1川島(>20徳重)
DF:3徳永、2栗原(>12大井)、4永田(>15工藤)、7尾亦(>16近藤)
MF:6菊池、5今野、8平林(>立石>坪内)、11高木(>14成岡)
FW:9茂木(>矢野)、10坂田(>13阿部)


3月31日 ノキア・デビテル杯その3:

日本U−19代表 1−4 マンチェスター・ユナイテッド

日本の得点者は茂木弘人。
準決勝進出はならず、順位決定戦へ。


3月29日 ノキア・デビテル杯その2:

日本U−19代表 1−1 バイエルン・ミュンヘン

日本の得点者は阿部祐大朗。先制したものの追いつかれ、またもドロー。


3月28日 ノキア・デビテル杯その1:

日本U−19代表 2−2 バイヤー・レーヴァークーゼン

日本の得点者は立石飛鳥、茂木弘人。
このカップ戦は25分ハーフ。日本が前半2点を先制したものの、後半終了間際に立て続けに失点して追いつかれたみたい。


3月15日 韓国遠征その2:

日本U−19代表 0−1 韓国U−19代表


3月13日 韓国遠征その1:

日本U−19代表 0−1 韓国U−19代表
得点者=韓国の10番

日本U−19は、Jリーグ組の不参加が多かった。
特に高校生主体で組まれた(U−18状態)中盤は、おそらくベストメンバーで組まれた韓国U−19の前に手も足も出なかったようだ。