（有）井上武久建築事務所-A.WORK

1986-2000 木造住宅抜粋

BB邸

1986.5～1988.6
所在地：北海道北広島市
延面積：390.78㎡(118坪）
建設：晃和住宅株式会社
設計意図：
郊外に住む酪農家の生活に変化をもたせ、北海道の開拓精神を象徴した。傘を開いたような屋根の下が居間、３階が展望室。台所は、1階の中央にある。

IS邸

1990～1991
所在地：札幌市
延面積：162.62㎡（49坪）
建設：西岡建設株式会社
設計意図：
老人同居、道路と敷地の高低差のため、道路面の玄関から1階居間へ内部階段で上がる。庭の斜面によって狭い道路に開放感を与えた。

NS邸

1991
所在地：札幌市
延面積：149.05㎡（45坪）
建設：晃和住宅株式会社
設計意図：
3人の子供部屋と、居間を2階にして一体空間とし、家族がいつも一緒という構成。子供部屋は成長に合わせて間仕切りをしていく。

FJ邸

1991～1992
所在地：札幌市
延面積：148.5㎡（45坪）
建設：西岡建設株式会社
設計意図：
街中で間口の狭い敷地。開放できるのは道路側と空。車2台。敷地25坪。都市型の住宅。３階に居間を設け、南道路側の大きな窓で、将来的な開放感と、眺望を確保した。

OK邸

1992～1993
所在地：札幌市
延面積：207.55㎡（63坪）
建設：西岡建設株式会社
設計意図：
1階老夫婦、2階若夫婦の2世帯住宅。2階は、寝室・書斎・予備室と居間・食堂・台所をスキュプフロアーで、空間的に一体とし、広がりと奥行きを持たせている。

TY邸

1992.10～1995.9
所在地：北海道苫小牧市
延面積：591.02㎡(179坪)
建設：株式会社ケンユウ
設計意図：
京都出身北朝鮮国籍を持つ建主で、H＝2300mmの建具が決まっていたため大陸的和風とした。
中庭のある2世帯住宅。住宅地のため小さく見せる工夫をした。

KM邸

1993～1995
所在地：北海道旭川市
延面積：130.01㎡（39坪）
建設：株式会社京田組
設計意図：
郊外1000坪の敷地。居間の断熱戸を開くと全面に林がみえる。中央の回り階段で中2階の書斎と2階の子供部屋を結び、居間に開放して、家族が一体となる。

KS邸

1993～1995
所在地：北海道勇払郡厚真町
延面積：109.72㎡（33坪）
建設：清和建設株式会社
設計意図：
東京から移住したいという建主の住宅。600坪の敷地は林で覆われ、その林に包まれている。4人が泊まれるベッドルームがある。１階居間は、テラス、林と一体になる。

IT邸

1999～2000
所在地：札幌市
延面積：366.29㎡(110坪)
建設：株式会社藤井工務店
設計意図：
「朝日を浴びて朝食を、夕日を見て入浴を」が条件。全室南側の林に面している。勾配屋根で軒を低くし小さく見せた。吹き抜に木組を見せたトップライトを設けた。