Takehisa' MESSAGE

1987〜2000

 住む人、敷地、時代が変われば住宅も変わります。住む人があるいは周りの人たちが、その空間から心地よい刺激を受けて、心身ともに豊かになる住宅を、住む人と一緒につくり上げることが重要と考えてきました。
 在来工法を前提に、木造にしか出来ない心地よさを求めて、さまざまな工夫を展開しています。高気密高断熱。外張り断熱・軸間断熱は、建物に応じて使い分けてきました。


2000〜2017

 これまでを前提に、環境問題を解くひとつのキーワードとして『豊かな質素』を考え、そのための工法を考案して、仲間である白田建築事務所の白田智樹さんと共にその後を展開しています。
 在来工法のエキスを継承すること。架構をデザインすること。大工が苦労した痕跡を残すこと。極端をいえば架構のみで器をつくり、使用する材料を出来るだけ省く、省資源とすること。基本性能は高いがローコストであること
。そして快適であること。

質・素につくるために
工法の特徴-1

 断熱材を柱の外に施す外張り断熱とし、断熱性の良い窓を入れて、高気密工断熱の外壁を造ると、柱を含めた内側の造りは自由になります。自由でおおらかに暮らすための囲いとして、柱その他の構造材をデザインすると、壁天井については仕上材を省くことが出来ます。
工法の特徴-2

 柱を90p間隔に入れて、その間に「筋かい」代
わりに構造用合板を張り、通常入っている細い間
柱(まばしら)をやめてしまうと、そのまま壁の
仕上げと見せても納屋(なや)のようには見えま
せん。
 また耐力を必要としない間仕切(まじきり)壁
については、棟上(むねあげ)の時に、厚い構造
用合板を柱と梁の間に差し込むように取り付ける
と、上棟の時には、その壁が出来上がっています。
釘止めも必要ありません。
 間柱を入れない工法は、構造計算によって安全
を確認しています。

工法の特徴-3

この工法のまま一切の仕上げを取りやめても
 十分室内環境は整います。
この工法を基本とし、必要に応じて仕上げる
 ことで、雰囲気を変えることが出来ます。
 芯壁も、大壁も可能です。
住まう人が、住んだ後に90p間隔の柱の間を
 仕上げて(塗装、珪藻土など)楽しむことも
 出来るし、柱で一息入れられるので比較的楽
 に施工出来ます。





これから

 大震災、原発事故を経験した今、住宅をつくる上でも、今まで以上に環境問題と取組む必要があると思います。
CASBEE(建築環境総合評価システム)で言う。

環境品質を高くする
 @室内環境を快適・健康・安心にする。
 A長く使い続ける。
 B街並み・生態系を豊かにする。

環境負荷を低減する
 @エネルギーと水を大切に使う。
 A資源を大切に使いゴミを減らす。
 B地球・地域・周辺環境に配慮する。

 を念頭に置き、徐々にでも問題の解決を図って行きたいと考えています。また、このことは考えて来たことを進化させることだと思っています。



Tomoko' MESSAGE

 

表現教室
 を始めます。
 


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北海道小樽市稲穂1丁目12番5号
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今日は、お隣の母娘さんが来て陶芸をやりました。