トップページ 旅のスタイル 格安航空券 ホテル ガイドブック 旅本 リンク
ここは・・・トップページホテル<特集>安宿専門サイト 「ホステルワールド」を使い倒す  です  

-安宿専門サイト「ホステルワールド」を使い倒す−

 安宿は飛び込みで泊まるもの。
 私はそれが常識だと思っていました。
 でも、今や安宿ですらネット予約できるのです。

 私の知る限りは、この「ホステルワールド」というサイトは、唯一無二の安宿専門予約サイトです。

 こんな便利なサイト、使わない手はないと思うのですが、あまり普及していません。それもそのはず、日本語サイトではないからです。

 英語でのやりとりになるので、多少の英語力は必要。でも、中学程度の英語力があれば、辞書引き引き、何とか予約することができるはずです。

 何はともあれ、試しに検索してみましょう。

<ホステルワールドの検索窓>

 一番上のタブは”Hostel Search”のままです。
 ”Choose A Country"・・・・国の名前を選択します。
 ”Choose A City”・・・街の名前を選択します。
 ”Arriving On”・・・チェックインしたい日を指定します。月・日・年の順です。
 ”#Nights"・・・宿泊したい日数を指定します。2泊3日なら"2"です。

 上記の手順で入力できたら、右下の”SEARCH"ボタンをクリック。
 すると、新しいウィンドウに検索結果が表示されます。



<検索結果の見方>

 検索結果画面の見方を説明します。

 水色のバーの下に、宿泊可能な宿が表示されます。
 青色で表示されているのが、宿の名前。その右には表示されているのは、住所です。
 宿の名前の下には、写真や図が表示されます。その右には、宿の情報が簡易的に表示されています。

 画面の右側に赤字で表示されているのが値段です。
 この表示はドルでもユーロでもなく、「円」です。びっくりするほど安い値段になっていることと思います。
 ただし、これは1ベッド1泊あたりの値段です。しかも、驚くほど安い値段のときには、実はドミトリーの値段だったりすることもあるので、要注意。個室の値段が知りたければ、詳細画面で確認することになりますが、それは後述します。

 値段の右側にある”レ”チェックは、希望日に宿泊可能かどうかを表しています。
 「日」の表示ではなく、「曜日」の表示になっています。
 宿泊可能な日なら”レ”、不可能な日には×マークが表示されます。

 この画面だけだと金額くらいしかわからないので、もっと詳しく知りたいですよね。
 宿の詳細画面を見るには、「宿の名前」「写真」「More info」「BOOK NOW」のいずれかをクリックすればOKです。「BOOK NOW」をクリックしても、すぐに予約画面に飛ぶわけではないのでご安心を。



<詳細画面の見方>

 詳細画面に飛ぶと、宿の名前の下に”ROOM TYPE”というのが表示されます。
 ユースホステルの場合、安い部屋はドミトリーだったりします。
 それぞれがどういう部屋なのかは一見わかりづらいですが、マウスを文字の上にグリッドすると、説明が表示されるので問題ありません。

 Descriptionとあるのは、宿の詳細の説明です。
 大切なことが詳細に書かれていますので、ここは辞書を引き引き読み込んでください。

 右側にある”Photos"は、クリックすると拡大写真が見られるので、宿の雰囲気を知ることができます。宿が作成した地図を載せていることも多いようです。

 ”Photos"の下の”Facilities"は、宿の設備の表示です。
 絶対に必要な条件があるときは、ここでチェックしましょう。

 さて、宿を選ぶ際にはロケーションもとても大事になってきますが、画面右上の”Map And Directions”をクリックすると、宿の住所と地図が表示されるので、チェックしておきましょう(地図は無い場合があります)。

 詳細画面を見て、気に入った宿があったら、予約画面に移ります。



<予約画面の見方>

 予約画面は、詳細画面の中ほど、”Discription”の上にある”Book Now”から入ります。左にあるタブで、部屋の種類と宿泊人数を指定してから、”Book Now"をクリックしてください。
 
 予約画面では、上部に宿泊日ごとに、部屋の種類と料金が表示されます。
 一番右の”TOTAL”に、その日の分の料金総額が表示され、その下部にすべての日の分の料金総額が表示されます。

 さて、その下の部分が注意が必要です。
 ホステルワールドでは、宿泊費用の10%(+2ドル)を事前にクレジットカードで支払わなくてはなりません。
 例えば、2泊で6000円かかるとすれば、そのうち600円(+2ドル)を事前に支払う。そして、残り5400円を、現地の宿でチェックアウトの際に、現地の通貨で支払うことになります。
 この10%というのは、言ってみればサイト側のマージンにあたるわけですが、例えばキャンセルしたとしても、キャンセル料にあたるのはこの10%分だけです。
 普通の予約サイトでは、全額をサイト側に支払い、キャンセルしたときには何割ものキャンセル料を支払わなくてはいけないわけですから、お得なシステムだと言えます。
 個人旅行では、予定通りに街にたどり着けないというケースも考えられるので、キャンセル料が安く済むのは大きなメリットです。
 (注:ただし、チェックイン予定時刻の24時間前までに連絡をしなければ、一日分の料金がクレジットカードに請求されるようです。ドタキャンは迷惑をかけるので当然ですね)。

 支払い料金のシステムを理解したら、クレジットカード決済のための入力を行います。
 すべてに入力が終わったら、右下の”Confirm"ボタンをクリックすれば予約完了です。

 予約が完了したら、入力したメールアドレス宛てに、予約確認のメールが届きます。
 予約したことを証明するために、宿泊の際には必ずこのメールをプリントアウトして持っていったほうがいいと思います。



 さて、いかがだったでしょうか。
 意外と簡単なのです。
 流れさえつかめれば、書いてある英語はそんなに難しいものではないので、何とか理解できるのではないかと思います。

 ここでは、予約の手順を説明するため、検索窓から直接検索画面に飛んでしまいましたが、もっとよくホステルワールドのことを知りたい方は、下記からお入りください。

http://www.hostelworld.com/

 
--------<コンテンツ>--------
ホテルトップページ
ホテルの種類
ホテルの探し方
ホテルのネット予約窓口



------<特集>------
安宿専門サイト
「ホステルワールド」を使い倒す