な〜の
01/01/16野坂昭如追加
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ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン/「スワン・ソング」 パキスタンの英雄、故ヌスラットの死の直前のライブ。最近はADFが彼の声をサンプリングしているが、アジア系のアーティストとしては最も成功した人といえる。いわゆるイスラム系の宗教音楽であるが、このライブ盤ではバックにロック、ファンク風の演奏をするバンドを従えたもの。彼の柔軟性のある姿勢はまさに尊敬もの。無論、ここでも空に舞い上がる声は不変。もちろん他の純宗教音楽のものも同じ。ヌスラットが死んだ時、その数日違いでフェラも死んでいる。世界の音楽界の偉大なる二人が同時期に他界したのは偶然なのか?(昇天度1000) |
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ニコ/「ジ・エンド」 自分がライブを見たアーティストが死んでしまうのって、やっぱ感慨深いですよね。もう歳は食ってたけど、実物のニコはとても綺麗な人でした。ハルモニウムを弾きながら地獄の底から歌うような声だったけど、かっこよかったなー。このアルバムはヴェルヴェッツの仲間であるジョン・ケールが手がけ、イーノが参加した代表作。タイトル曲はご存知、ドアーズの曲です。ほんとに終わりだと思うぐらい暗いです。死因は自転車で転んで脳内出血によるものと、当時朝日新聞に写真入で載ってましたけど、場所がイビザ島つうところがいいですね。ケールのアレンジも冴えてるというかケールが絡んだニコの作品はどれも良い。(アランドロンの息子の母なんだよね度1000) |
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ニール・ヤング 竹中直人の映画「119」で画面に出てくるのはこのアルバムのジャケットだった。ゴッドファーザー・オブ・グランジ。だけど、このアルバムはアコースティック路線でニール爺の代表作。ぶちきれギターも好きだけど、じっくり爺の歌を聴きたいときにはこのアルバムの「ハート・オブ・ゴールド」を聴く。パンクも弾き語りもできるというより、一緒なのかなこの人には。極端に違うので個人的に整理できないのだが、その必要も無いかなとも思ってる。(でもテクノはやめたほうが…度1000) |
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ニュー・エイジ・ステッパーズ ダブとパンクとニュー・ウェーブが融合した傑作。記念すべきON-Uサウンドの第一作。エイドリアン・シャーウッドがこのアルバムを出してON-Uレーベルを立ち上げなかったら、ブリストル・サウンドもテクノも何も無かったかも知れぬ。そんな歴史的大傑作なのだ。スティーヴ・べレスフォードのブリブリしたベースの「PRIVATE ARMY」は凄い曲だ。これぞサイケ・ダブ(計測不能) |
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ノイバウテン/「半分人間」 高校生の頃、ツレがドイツにガラクタを叩いて音楽をやってる集団が「フールズ・メイト(当時はNW専門誌だったのよ)」に載っていると言い、近所の輸入盤屋で購入。初来日は日本初のオール・スタンディング公演として知られ、呼び屋スマッシュが会場探しに朝日新聞に「廃墟求む」と新聞広告を打った歴史的に意義のあるバンド。で、今聞くと、単にガラクタ叩いているだけでなく、ちゃんと音楽してるんですよ。CD化に際し、「ユー・グン」のエイドリアン・シャーウッド・リミックスも収録。これはかっこいいです。耳がかみそりで切られそうです。(ゾーリンゲン度1000) |
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野坂昭如 作家などでお馴染みの野坂先生。もっとも30代の人にはCMで「ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか〜」って歌っていたので歌手・野坂昭如といっても意外には思わないだろう。このアルバムには野坂先生の代表作に溢れているのだ。特に有名な「マリリン・モンロー・ノー・リターン」などブラス・ロックの日本的解釈の傑作である。(「おもちゃのマーチ」は野坂作詞なんだよ度1000) |