メバル(ウキソ)の生態
冬期水温が下がると、メバルは活動が鈍くなり食欲が低下します。特に昼間は中層付近でじっとしています。この時にまき餌をするとメバルはエビを食べながら上へ上へと浮いてきます。
一度食欲に火が付くと動くものに敏感になり、すばやくエサに食いにかかるようになります。この勢いで針に刺した餌を食わせます。
このメバル釣に欠かせないブツエビも、春になり水温が上昇してくるとイカナゴが泳ぎだし比較的エサが多くなる為ブツエビの効果が薄れてくるのです。魚にとってブツエビの味はシラサエビやイカナゴより落ちるようです。
メバルは夜でないと釣れないと思われている方も多と思いますが、ブツエビを使えば昼でも活動に火を着ける事が出来ますので釣れやすくなります。
カサゴ(アカメバル、アカ)の生態
カサゴは底の方の岩の間などに上を向いてじっとしていています。
この時にまき餌をするとカサゴの食欲に火がつき、エサを求めて上へ上がってきます。空腹であれば全長10センチくらいのメバルで10匹以上のブツエビを食べるものもいます。