◆ミュージカル・オフ vol.5/エリザベート福岡公演◆![]() さて今回のオフ会は俺を含めて6人で、作品としては熟成の域にある『エリザベート』のリニューアル版を観劇しました。俺と広島から参加してくれたSさんを除いて、4人は初の『エリザベート』。主催者としては観劇後の感想が気になるところなんですが、皆さん割と楽しめた様子でひと安心。また、ルドルフ役のパク・トンハ、エルマー役で元バルセロナ五輪の水泳選手でもある藤本隆宏など、お気に入りの俳優を見つけたようで それも何より(笑)。 舞台がはねた後は、「直木ショウ」の直木も加わり、「ともどる」のともやん仕切りで 宴会。東京から参加してくれたK君やツトム君のハッテン車両の話で盛り上がったり、「waspish style」のkazzy氏(旧・マンコ氏)のトークに笑わせていただきながら、博多の夜は更けていったのでした。 ![]() さて主演の一路真輝さんですが、声の飛んでる箇所がありました。エリザベート役の彼女は出ずっぱりであり、3月に始まった東京公演以来、名古屋、福岡と200回近い公演を経てきたせいかお疲れなんでしょうねぇ。しかし存在感は抜群で、芝居に関してもエリザベート役としては堂に入ったもんです。そのほかの役者さんでは、マダム・ヴォルフ役の伊東弘美さんが印象的でした。本来の芸達者ぶりを全開にさせて、娼館の女主人を溌剌と演じていたのが、作品全体の中で小気味いいアクセントになってたように思います。 (写真は博多座とエリザベートの大看板) エリザベートのレビューに戻る レビュー・リストに戻る |