12月某日「My favorite things No.2&3」 
最近のお気に入り・・・その弐「ロッテ/リッチ・フルーツ・チョコレート」。

 チョコレートは好きですが、自分で買って食べることは少ないです。食べる機会が少ないので、食べるときは贅沢に「マダムセツコ」とか「ピエールマルコリーニ」で買ってました。しかし最近はコンビニ商品にもお気に入りを発見。それがロッテの「リッチ・フルーツ・チョコレート」。普通のチョコレートに比べてもったりとしたコクがなく甘酸っぱい爽やかさが口に広がるので、サクサクと食べてしまいます。値段も一枚250円位とくれば、日々手放せない状態であります。ロッテ…さすが“お口の恋人”でありましょう。


左から、贅沢ラズベリー、贅沢林檎、贅沢ストロベリー


最近のお気に入り・・・その参「ビオテルム」

 スキンケアってほとんど出来ずにここまで来てしまいました。スキンケアどころか、眠気に負けて顔も洗わず寝てしまうこともザラ。しかしそんな野性味溢れる日々と決別すべく、肌を労わることにしました。そこで購入したのがビオテルムオムのスキンフィットネス。もともと顔に何かつけた時のベタベタ感が嫌で、スキンケア製品は避けていました。しかしこの商品はかなり快適です。肌がサラサラになるうえ、長時間その状態を維持できます(←あくまでも俺の個人的な感想ですが)。高価だけれど洗顔料もビオレからビオテルムに乗り換えて、俺の顔は現在“ビオテルム祭り”開催中であります。ま、性分から言って、祭りの期間は長くなさそうだけど…(笑)。


右は目元専用です。


12月某日「My favorite things No.1」 
最近のお気に入り・・・その壱「阿川佐和子の本」。

 このひと月半で8冊読みました。檀ふみとの罵り合いが痛快なリレー・エッセイも面白いし、彼女の単独エッセイも楽しい。でもイチバン好きなのは、『週刊文春』連載の「この人に会いたい」をまとめた『ワハハのハ』とか『ガハハのハ』のシリーズ。週刊誌でも読んでいたが、あらためて読んでもまた楽し。阿川さんがホステスとなって話題の人などをインタビューする内容なんだが、ゲストの顔ぶれがバリエーションに富んでいる上に、姉さんの豪快な聞きっぷりが素晴らしい。「そこ、聞くかぁー」みたいな。

 登場するゲストで俺が特にお気に入りなのは、シリーズ4巻に収められている、小説家・佐藤愛子とノンフィクション作家・上坂冬子の回。阿川さんが尊敬してやまないお二人なんだそうだが、たしかに阿川&檀ふみコンビも俺の目には恐ろしいパワーを感じるが、佐藤&上坂コンビにはとうてい勝てまい。佐藤愛子さん・1923年生、上坂冬子さん・1930年生。この大先輩ふたりに俺までもが感服したのは、ふたりはケチという話の中で、佐藤先生が「(食品の賞味期限を)私はまったく黙殺します」とキッパリと言い切り、また良いものを食べて体に気をつけろという話で、上坂先生が「人間は気力と活力があれば栄養学なんていりません」とキッパリ言い切ってるくだり。そんなおふたりの回を読むだけでとてつもない元気がもらえるし、この回に限り阿川さんがか弱く見える面白さがたまらない一冊です。


右下の佐藤可士和の本は数頁でリタイア


12月某日「緊張の再会」 
 長らく会っていなかった人との再会は、いつの時でも嬉しいもの。ましてや「もう会えない」と思っていた人との再会なら、奇跡であり嬉しさもひとしおだ。だがそれが少なからず思い入れのあった坊ちゃん相手なら、嬉しさを通り越して緊張となってしまう。また、会わなかった時間が長ければ長いほど、自分の変化を彼がどう感じるかばかり気になってしまう。老けたと思われるのも成長がないと思われるのも、嫌だ。
会って最初になんて挨拶しよう。どんな話をしよう。そうだ、服はどうしよう。

 11月はそんな緊張の再会に恵まれた。俺は仕事帰りのスーツのまま、それでも髭だけは剃って、髪を少しだけワックスで整えて「ひさしぶり!」と対面してみた。積もる話に花が咲いて、あとは流れのまま。

 別れたあと嬉しいコメントのメールはもらったが、本当のところ、久しぶりに会う俺を見て彼はどんな印象を持ったのだろう。しかしまぁ、そんなことはもうどうでもよい。坊ちゃんがいちだんと魅力的になっていたことで、俺の中で彼との思い出も輝き始めたのだから。






11月にモドル
1月にススム

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