7月某日「私は今日まで生きてみました」 
 久しぶりに仕事が早くアップしたので、みゅーじっくなどを漁りにCDショップへ。目当ては前々から欲しかったアジカン。最近のお気に入りです。しかし俺の欲しかったCDは品切れ!そんなことってあるの…?? レンタルショップに来てるわけじゃないんだからさぁ…と思いつつも、ないものは仕方がない。仕方がないからなんとなく店内を物色していたらセールをやっていて、セール品は50%OFF。どうせくだらないCDばっかりね、と思いながらも見てみると、ユーミンのイチバン新しいCD『Face’s』が出ているではありませんか。「俺、定価で買っちゃったよー」と涙ぐみそうでした。
 それにしてもユーミンおばちゃんも落ちたもんだ。今さら売れているとは思っていなかったけど、まさか50%OFFにされるとは…。ハロプロのコーナーで棚ひとつ占領しているショップで、「ババァ、邪魔!」と言わんばかりのこの扱い。人間、年を取るとロクなことがありません。そしてそれは天下のユーミン様においても例外ではなかったのですね…。

 来なけりゃ良かったCDショップで、俺はなぜか吉田拓郎のCDを50%OFFで買っていました。家に帰ってからずっと聞いています。

    私は今日まで生きてみました
    そして今私は思っています
    明日からもこうして生きて行くだろうと  
吉田拓郎『今日までそして明日から』

アジカンを聴いてるはずが、な、なぜにこの暗さ〜?!


                 

7月某日「夏のご挨拶」 
 毎日暑いですねぇ。という挨拶も板についてきた今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。ワタクシはこのところ葬式づいてまして…。この暑さは、お年寄りには想像以上に酷なんでしょうな。弔事が相次ぎました。それにしても、遺族の方には申し訳ない表現ですが、この暑さでの葬儀は参列するだけでもかなりの重労働です。ブラックスーツの下は、濡れ濡れのムレムレでたまったものじゃありません。マニアの方には別の意味でたまらんものがあるでしょうが(笑)。

 さて、大阪では天神祭も終わり、いよいよ夏も真っ盛り。俺は仕事に追われる毎日で、暑さ以外に夏を堪能する間もありませぬ。このホームページをご覧の皆さんにも、そういう方はいらっしゃるでしょう?と、そんなことで突然ですが、下の企画をすることにいたしました。いつもながらの内容で何が新しいってこともありませんので、気が向けば参加してみてください。俺もボチボチと作り始めますゆえ、出来次第オープンというスタンスで開催させてもらいます。


              

7月某日「ち○ぽ満載」 
 今月5回目のdaysを更新。上出来じゃない?

 久しぶりに『ワハハ本舗』を見てきました。本来こういう内容は“Stage”の方に書けば?って話ですが、書きようもない内容なので(笑)。だって1メートル以上あると思われるチンポをぶら下げた男優陣のダンスで幕開けですから。その後も得意の裸タイツのオンパレード。タイツ好きにはたまらない内容でしょう。男優陣全員スッ裸になっての、ちんぽ影絵ってのもあります。影絵でフィストファックならぬ“ヘッドファック”なんてのも描き出して、一緒に行ったOLちゃんは「ぎゃあ〜っ!」と絶叫してました。久本雅美や柴田理恵を始めとする女優陣も相変わらず股間からヘソの緒と赤ん坊をぶら下げてダンス!ダンス♪他にも客席にウンコを投げたり、ダッチワイフとのソシアルダンスがあったりしてステキ盛りだくさん!本当に下品極まりないサイテーにしてサイコーのショー。今回は今までの
レパートリーからダンスものだけを集めた構成だったので、以前に比べればちょっと大人しい目の感じもしたのでありますが、余りのお下劣ぶりに暑さも吹き飛びました。

まだ全国ツアーの途中ですので、あなたの街にワハハが来たら行ってみてはいかが?
※因みに男の裸は満載だしタイツのもっこりも満載ですが、特別な色気はございません。って、好み次第か?! あ、でもそれ以前に3時間近く見てりゃ、裸も飽きるかもな。

            

7月某日「蘇った夏の出来事」 
 記憶の断片を、俺は今必死につなぎ合わせようとしている。

 数年前の夏。あるビデオボックスでのこと。ひとりの青年が、俺の隣の部屋にいた。
その彼から一枚のメモがきた。メモには「ち○ちん見せてください」と書かれていた。俺はいきなりそういう気分になれなかったので、「部屋の外で話でもしませんか?」と書いて返した。すると彼は「ボクは頭が悪いので話さない」と書いたメモを渡す。意味不明だなぁと思い「別に難しい話をするわけじゃないのに」と書いて返すと、今度は「ボクが話すと
みんなが笑うからいやだ」と。ますます意味不明な内容に、俺は部屋を出て待合室のようなところでタバコを吸っていた。しばらくすると隣の彼も部屋の外に出てきて、俺の方に
近づいてくる。しかし俺と目が合うと、サッと姿を隠す。
その後もチラチラ俺の方を見ているが、気味悪いので俺は無視していた。

 「今日は収穫なしやなぁ」と俺は退店。するとその彼も慌てて出てきて、俺の後をつけてくる。「俺のことタイプなんかなぁー?」と思い、振り返って「お茶でもする?」と聞くと少しビビリながらも首を縦に振るので近くの喫茶店に入った。話し始めても首を縦か横にしか振らない彼に、俺はようやく青年が何らかの障害者であることに気づいた。こちらの話は聞こえるようだが、簡単な言葉しか理解は出来ない様子。そして彼は筆談で返事をする。助詞の使い方があまりにもなっていないので「もしかして日本人じゃない?」って聞くと、憮然とした態度で「日本人」と書いて返してきた。それから30分くらいやり取りしていた頃、そろそろ終電の時間。店を出て「じゃあ!」と別れても俺の後をオドオドとした様子でついてくる。さて、どうしたものか…と悩んだ挙句、一週間後にメシを食う約束をして、今度こそ本当に別れ俺は家に帰った。一週間後、待ち合わせ場所に彼は来なかった。

 つい先日、大阪市内の大きな本屋で偶然にも彼を見かけた。彼のことも忘れていたし、上に書いたような出来事も忘れていた。しかし挙動不審とも言える彼の姿を見た途端、
すべての記憶が蘇った。相変わらず俯き加減でオドオドとした姿は数年前のまま。
俺は彼の視界に入り目を合わせてみた。彼は「あっ」というような表情をしたような気もするが、気のせいかもしれない。すぐに俺の横を通り過ぎ、いつしか雑踏に消えていった。
 人は時々、どう表現してよいかわからない気持ちになることがある。彼を思う今の俺の気持ちはまさにそれ。彼に対する憐れみの気持ちなのかもしれないが、厳密には違う気もする。ただ彼を思うと、ナンとも言えない気持ちになるのである。

 彼は俺のことを覚えているのだろうか。今もハッテンバに行ってるのだろうか。人から
笑われたりバカにされたりしていないだろうか。彼は今幸せなのだろうか。そもそも俺と会った時はどうだったのだろうか。俺は彼について一握りのことも知らない。心配する筋合いもない。だがなんとなく、顔を上げて胸を張って歩いてくれたらいいなぁと思う。
 俺はまた彼のことを忘れてしまうだろう。忘れてしまっても何も困らないのだが、日記にしるしておけば彼のことも時々は思い出すことになるだろう。なぜ思い出したいのかは
わからないが…。

                   

7月某日「イケメンの基準と定義」 
 『SPA!7月13日号』に「イケメンの今どきの基準と定義」という記事が出ていた。「サラリーマンがイケメンと呼ばれるために何が重要なのか?」をOL100人に聞いた結果をまとめたものらしい。営業、技術系、上司の3タイプについて聞いている。

 まぁ、言いたい放題です。ルックスの部分では、営業は伊藤英明風モデル体型、技術系は細マッチョ。身長は営業なら180センチ以上、技術は170センチ台後半、上司は170センチ以上ならOKって…オイオイ。確かにスーツなどは背が高い方が見栄えはするけど、180センチ以上ってそんなにいませんからっ!髪型は営業は坂口憲二風のナチュラル短髪、技術はヨンさま風サラサラヘアー、上司はオールバック。オールバックってホテルマン以外であんまり見ないぞ。中身的にはトークの面白さはいずれも必須で、特に上司は“見た目で楽しませられなくなっているので(トークの)面白さは重要”だと。「見た目で楽しませられなくなってる」って、キツくねぇーか?!仕事の成果は上司には必要だが、
営業職は“仕事はあまり出来なくてもよい”とのこと。…ホンマかいな?イケメン営業マンは単なる「会社のお飾り」なのか…?!

 と、俺も女たちの言いたい放題にはツッコミを入れまくりですが、それでも女にはモテておきたいので記事には一通り目を通してしまいました(笑)。←こう見えて会社では案外
フェミニストでレディーファーストなことをやってたりする奴なの、俺って。テヘッ☆

             

7月某日「衝撃の2連発!」 
 桃園さんとメシ食って一緒に地下鉄で帰って、桃園さんは途中で降りて俺は携帯に
来てたメールをちょこっとチェックして、ふと横を見たらびつく〜り〜!なんと背の高い金城武が座ってました。さっきまで桃園さんが座ってた所に、か、か、金城君が…。思わず
「ウォーアイニー」って言いそうになりましたがな。大阪の中心で愛を叫ぶところでした。

 地下鉄を降りていつものコンビニに寄ったら、俺の町内のアイドルan-do君が俯き加減に元気なさげに「こんばんはー」。パンとコーヒーを持ってレジへ行ってびつく〜り〜!
あ、あ、an-do君、ま、ま、眉毛…!なんとan-do君、片方の眉毛が半分ありません…。一体何ごと?!彼の身に一体何が起きたというのでしょう。なぜ半分だけ…?? わからん。

                 

7月某日「カメラ!カメラ!」 
 バーゲンの季節となりました。ゲイサイトのオーナーさんは、日記などの中で「行って来ました」という報告などをされていて、俺などはそれらを読んで「ああ、そんな季節かー」と夏の始まりを感じています。俺は着るものに無頓着でないくせに、買い物嫌い。というか面倒くさい。誰か俺のスタイリストになって、似合う服を買ってきて下さいって感じです。

 さて、買い物と言えば、今俺は買うべきか買わざるべきかで大いに悩み中。何かって言うと、それはカメラ。猛烈に欲しい機種が春頃に出て、最初はそれほどでもなかったんだけど、最近欲しくて欲しくて。じゃ、買えばいいじゃん。てことなんですが、ネットのBBSを見てるとそのカメラの評価は賛否両論。中でも否定的意見に気になるものがいくつかあって、俺の心をかき乱しているのです。今日も商品のカタログとカメラ系ホームページを眺めつつ、ひとり「あーでもないこーでもない」と無駄に時間を過ごしてしまいました。

 そもそも俺は一眼レフの銀塩カメラを含め5台もカメラを持っているのに、まだ買うか?!って感じです。しかも今も実際に使っているカメラは2台だけ。旅行などに持っていく小型軽量のデジカメと王子の雫で撮影する用のデジカメ。後の3台は死んでます…。
 雫用のカメラは3年前に発売された機種で、俺は2年前に購入。これはホントによく出来たカメラで特に不満もありません。しかし今欲しいカメラは、とにかくレンズが魅力的。俺なんかが使っても、きっといい写真を撮れそな気配がプンプン。値段は12万円也。
あー、どうしたものか…。

                   


6月にモドル
8月にススム

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