8月27日「すてきな足ツボマッサージpart2」
 ここ最近、毎日のように足ツボマッサージに行ってます。中毒です。1回行くと、30分コースでも大体3000円くらい。マッサージに行くために俺は働いているのか?!そんな気持ちと戦いながら、今日も行ってしまいました。俺が行く店は4,5軒ありまして、大きく三つのタイプに分かれます。ひとつは台湾式のマジ・コース。台湾人が決してオシャレとは言いがたい店でやってる所。ひとつは店はオシャレにしていて、でもチェーン店とかでスタッフも体育会系の兄ちゃん姉ちゃんがバイトでやってる、なんちゃって台湾式コース。「いらっしゃいませ」「お待たせいたしました」「ありがとうございました」がマニュアル元気。そしてもうひとつは女客の多い、スタッフも女だらけの英国式。アロマオイルを使って、ツボを刺激するというより撫でるという感じ。
 今日行った店は「なんちゃって台湾」。4月の日記で登場した店です。ここに来る楽しみは、スタッフのN村くん☆。指名制じゃないので(当たり前!)、なかなか彼に当らなくてイライラしてたんですが、嗚呼素敵!!今日はN村君が担当でした。夏も終わりが近づいて、N村君は前より日焼けしていました。あぁ、きっと尻には競パン跡がしっかりと…。今年の競パンは白の透けるタイプね。形の良い亀○なんかもクッキリだったんでしょ?プールではみんなの視線を浴びてたはずよ。でもそれがたまらなく刺激となって、勃○しちゃったのね。慌ててプールに飛び込んだけど、そんな行為は飛んで火にいる夏の虫。背後からマッチョ兄貴に「やりてぇんだろ?」なんて言われ、そのまま犯されちゃったんだぁー。と、その時
「お客様、30分コース終了いたしました〜」
って、ええ゛っ!!いつの間に30分も…?!それに何なの?この不快な疲労感は。こりゃ、マッサージでも行くしかないか、ということで、近くにある英国式のドアを開ける俺でした。いかんいかん、一日二回も行ってちゃ、金がもたんわ。え、もしかしてN村君と英国式…つるんでる?




8月26日「はじめての男」
 今日は俺たちの知らない間に、このサイトを紹介していたという「Badi」を見にショップへ。ありました、全然違うアドレスとともに。「リーマン・スーツ専」って、別に「専」じゃないって。ウチが「専」なんて言ってしまったら、「after5」のひろしさんに申し訳ないわ。おまけに「ギャラリーが充実」って、タイミングの悪い雑誌だねぇ…。勝手に載せてるんだから、知らないよ。…でも、病室のリリィさんにも見せてあげなきゃ、ということで一冊購入。お、重い!! なんて本なの?!
 ゲイ雑誌って、ネットを始めてから滅多に買わなくなりました。飲み屋でたまに見せてもらうことはあるんだけど。あと東京に行った時とかに、後ろの広告が欲しくて買ったことはあります。でもレギュラーで買うのを止めてから、もう3年以上になるのかなぁ。さて久しぶりにゆっくりと見る「Badi」。いやー、内容が充実しているし、美しい本ですなぁ。さすがにこの本で抜くことは、もう出来ませんが(笑)。俺の中でのゲイ雑誌と言えば、やっぱり「薔薇族」。ネットもビデボのなかった頃には、たいへんお世話になりました。最初に買ったゲイ雑誌もやっぱり「薔薇族」だったし。
 「文通欄」も世話になりました。こんなところで発表することもないのですが、俺が最初にセックスした男も「文通欄」で知り合った人でした。胸弾ませ、股間膨らませ、なんだったらパンツもベトベトにして行った待ち合わせ場所。ちょっぴり年上の兄貴だった…はずなのですが、来たのはかなり年上のクソジジィ!!「テメェ、はめやがったな!」と怒鳴ることもできない純真無垢な俺(←もちろん今も)は、断る術も知らず、とうとうやられてしまったのでした。でもしっかり発射してしまった…という事実が情けない。そして今思えば、そのクソジジィの年齢を、もしかしたら俺は既に超えているのかもしれない…という疑惑も情けない。ホント、あの人って一体いくつだったんだろう。多分、30代の半ばだろうな。チッ!
 ゲイ雑誌を買う羽目になったばっかりに、嫌なことを思い出してしまった雨の日曜日でした。




8月25日「未熟者たち」
 みなさんご存知の通り、ギャラリーを閉鎖いたしました。理由はお知らせしたように、サーバー側から「苦情が来ているので、該当データを削除するように」と指示が出たからです。具体的にどの画像が該当するのかはわからないのですか、聞けば「全部」と言われそうな気がして、他人に削除されるくらいなら自分でした方がマシ、そう思って速攻で処理いたしました。

 ギャラリーを閉鎖してから二日。多くの方がBBSに励ましの言葉やアドバイスを書き込んでくれました。またメールもいただきました。普段それほどにはメールをいただかない寂しいオーナーなんですが、昨日の夜と今日は、何人かの方から暖かい言葉やアドバイスの詰まったメールをいただいて…。おかげで一旦は「HPなんてもう止めよう」と思った気持ちも消え、また少しずつヤル気がでてきました。顔も知らない人たちからのメールや書き込みで一体ナニが嬉しいのか、HPを持つまでは今の気持ちは理解できなかったと思います。でも顔を知らなくても、俺たちのために何らかのアクションを起こしてくれたわけですし、そう考えると本当に嬉しくなります。これはHPを自分たちで持ってみて、そしてこんなことになって落ち込んで、それで初めてわかることなんでしょうね。

 サーバーからは遅かれ早かれ警告を受けたのだと思います。未成年に対して何の配慮もないままに、やっていましたから。立ち上げて5ヵ月足らず、何も言われなかった方が奇跡なのかもしれません。今回の警告は、俺たちのイケイケの姿勢を改めるよい機会でした。再開するときはもう少しオトナの配慮をしたうえで、ギャラリーを成立させようと思います。そして応援してくださってる方のためにも、一日も早く再開できれば、と思います。みなさん、本当にごめんなさい。そして、ありがとうございます。




8月18日「疲れマラ」
 今週1週間は本当に忙しゅうございました。そもそも先週日曜日から仕事だったもんなぁ…。まぁ、仕事もさることながら、プライベートも毎晩のように予定を入れてしまったから、余計に慌しくって。「エリザベート」を見に行ったり、盆休み中で大阪に来るというメル友をお迎えしたり、その合間にはリリィ姉さんの様子を見に行ったりと、そんな毎日でした。
 ところでメル友と会うって、俺にはそれほど経験がありません。メールをやり取りする中で、勢い「会いましょう」って書いて送ってしまうのですが、いざ会う段となると結構ドキドキもんです。今月の最初には福岡で「CYBER ROBIN」のロビンちゃんと、スカウト・キャラバンに応募してきた兄ちゃんとに会ったのですが、その時はリリィ姉さんと一緒だったしな。今週会ったふたりはどちらもいい人で、「あー、会っておいてよかった」って感じでした。向こうはどう思ったのでしょうね。「もう二度と…」か?

 さてリリィ姉さん。BBSにも書きましたが、とりあえず元気な様子。個室にいるのですが、先週に見舞いに行った時より「リリィの部屋」化が進んでいました。なんだか荷物や見舞いの品なんかも増えていて、生活感さえ漂う始末。
それにしても主治医の先生が某男優に似ているらしく、姉さんのことだから、入院中に何とかしようくらいのことは考えているわね、きっと。俺も「入院中の友人をかいがいしく見舞う、心優しい男」を演じて、先生の気を引けないもんか。
「あなたのように優しい男は初めてだ。好きだ」
「せ、先生…。でも先生はリリィ姉さんを…」
「あの人はただの患者だ。僕はあなたがいい」
「オ、オレも先生のことが…あぁっ」
…いかん、いかん。俺もまだ疲れが取れていないや。でも、よくよく考えたら、俺ってリリィ姉さんの主治医に会ってなかった。それにリリィ姉さんって、極度の芸能界オンチ。某男優も誰と間違えていることやら。こんな妄想もするだけ無駄というものでした。疲れも極限に達した今週でした!という本日の日記でした。




8月10日「明日も元気なオンナたち」
 行って来ました。ユーミンの「acacia tour 2001」。いやー、凄いわ、オバチャン。ユーミンって確か46,7歳でしょ?スタイルはいいし、声もしっかり出てるし、何と言っても歌いながら踊って走ってってのがすごい。息切れなんかしてないもん。相当鍛えてるんだろーなー。自分もいい年になって来ると、そんなこと考えながら見てしまいましたよ。ショーの演出自体は一箇所を除いて、特に際立ったものはなく、例年のオリジナリティー溢れる演出を考えると、地味なモンでした。何がどうってことはネタばれになるから、書きませんが。選曲は「acacia」のHPによると“夏をテーマにセレクト”ということで楽しみにしていたのですが、それも俺的にはイマひとつ。「よくよく聞いたら確かに夏をテーマにした歌詞だね」っていう曲は多数ありましたが、俺が“ユーミンの夏の歌”としてイメージしてる曲は「夕涼み」くらいしか歌ってくれなくって…。結局、楽しいんだか楽しくないんだかよくわからないままに、ショーはフィナーレ。ユーミンの強大なエナジーを確認して、「俺もちょっと鍛えようかな」と思わせたことだけが確かな収穫でした。
 さて、リリィ姉さんの件。昨日、第1王子の亮太を連れて、見舞いに行ってきやした。俺らが部屋に入ったときは、なんだかしょんぼりした感じで、俺も思わず「あーーーっ、お姉さま!お痛わしい!!」と抱きつきそうになりましたが、しばらく喋ってるといつも以上に元気じゃないですか。「主治医がイケるぅ〜」から始まって、挙句の果てに「病室でプリンス・ギャラリーの撮影をしましょうよ」と来たもんだ。俺も「まぁ、それは注射プレイね?!グッド・アイディアよ!」なんて言っちゃいましたけどね(→やりませんよ!)。入院してから三日目、積もる話もないくせに、面会時間を一時間もオーバーして三人でしゃべり倒して帰ってきました。姉さんには悪いんだけど、病室という非日常の空間でのおしゃべりは結構楽しかったんです。これからゲイの見舞い客も増えるだろうし、どうせ個室だし酒やつまみも用意して、「且座の支店にしちゃえば〜?」なんて俺は密かに計画中です。
 それにしてもナンでございます。ユーミンにしてもリリィちゃんにしても、イマドキの30代・40代はパワーがみなぎってます。暑いだの疲れただのと言って、へこたれてる場合じゃございませんな。ハイ。




8月7日「リリィ姉さん、ピーンチ!」
 昨日からちょっと体調が悪かったリリィ姉さん。もともと体を鍛えていたり健康にも気を使っていたりで、元気な人なんです。怠惰な生活をしている俺よりずっと。それが昨日の福岡のホテルで朝食を食ってる時あたりから、なんか様子がヘンでした。伊丹空港から大阪市内へ向かうバスの中では、横になって死んでるし。そんなぐうたらな姿勢を取る人じゃないのにね。バスを降りて別れ際に「まだ病院やってるし、ホンマ、ちゃんと行っときやー」「うん、行ってみるわ」なんて会話をして、夜に連絡したら「肝臓悪いみたい。近々入院せなアカンわ」と。今日は偶然にも2人とも東京で仕事があって、帰りの飛行機が同じということもわかったので、「ほな、一緒に帰ろか」ということにしてました。夕方に電話を入れて「今、どこ?何時頃終われそう?」と聞いたら、「病院の部屋やねん」という返事。いきなりかえっ?!どうやら一日も早く入院をした方がいいということで、さっそくに病院に入ったとのこと。様子を聞いたら、本人的にはいつも通りの体調で元気らしいから、それを聞いてとりあえずは安心しましたが。
 もともと忙しい人ですから、ここらでいちど休養した方がいい…と、勝手に俺はそう思ってます。会社も違えば業種も違うので仕事のことはよくわかりませんが、それも健康な体あってのことですからねぇ。とりあえず明日か明後日くらいに病院に行ってみようと思ってます。そしてこれからも時々は見舞いに行くつもりですから、俺の日記にもそのときの話が登場するかもしれません。まぁ、リリィ姉さんのことですから、入院中もいろいろエピソードを作ってくれることでしょう。まさかハッテンだけはしないでね、と注意のひとつもしておいた方がいいかもしれませんね(笑)。退院したら「リリィの日記・特別編」で、入院中の笑い話を書いてもらいましょう!タイムリーには、俺の日記でも書くかもしれません。
 さてHPの更新ですが、さすがに「lily」のコーナーだけは更新されませんが、他は通常通り更新していきますよ。ギャラリーに関しても第4〜6王子の撮影は済んでいますし、もともと画像の処理は俺がひとりでやってましたので、それもしばらくは更新は可能です。あとは8月下旬に決定している第7王子の撮影までに、リリィ姉さんの退院を願って…というところですか。
 そんなことでしばらくは片翼の「王子の雫」ですが、みなさんどうぞこれからもご贔屓にお願いします。




8月6日「福岡、また行くけんね」

 行ってきました、福岡に。目的はプリンス・スカウト・キャラバン九州大会のためです。王子候補として自ら名乗りをあげてくれたなおきくんと、「CYBER○○○○○」というサイトのオーナーを王子にスカウトするべく西へと向かったのです。気が弱くて繊細、ベネチアン・グラスのハートを持った俺は、行きの飛行機から「実際に会ってがっかりされたらどうしよう〜」なんて心配していると、リリー姉さんから「アンタ、見合いしに行くわけじゃないんだから」と一喝。そうでした。そうだった。そうなのよ。HP活動のために行くのでした。たかが一泊で、何のためにこの重い鞄?カメラやらケーブルやら衣裳やら。
 ホテルにチェックインして、ほどなくなおきくんが登場。俺の第1印象は「ゲッ、かわいい!」。撮影イメージは決まりね。「新入社員、先輩と初めての出張編」と、「犯された少女漫画の中の美少年編」。なおきくんを撮影し始めたところへ「○○○○○ROBIN」のオーナーがお出まし。俺の第1印象は「え゛っ、カッコイイ!」。ちょっぴり兄貴チックなロビンちゃんの撮影イメージは「犯される兄貴編」と「俺の裸を見せてやる編」。まぁ、実際にはそういうギャラリーになるかどうかわかりませんけれど。えっと、ここで注意しておきますが、うちのギャラリーは「美と芸術を追及するファッション・ギャラリー」です。エロ・ギャラリーではございません。と言いたいところなんですが、今回ばかりはこの言い訳もちょっと苦しいかも…デス。それくらいエロ度高し!です。8月4日の日記では、そこはかとないエロを追求とか言っておきながら。それにしてもロビンちゃんは災難でした。オフ会のつもりで来たのに、いきなり撮影だなんて。心の準備っちゅうもんがいるわなぁ。でもロビンちゃんは偉かった。約10分で心の準備をしてくれたもの。それから撮影は順調に進んで…と思っていたら、事件発生!俺のドジで、数十枚も撮った写真をすべてアウトに!!乗りに乗って撮影していたら、知らん間に電源を抜いてしまった…。撮影中に抜けたから、衝撃でメモリーが破損してしまったのです。これには王子ふたりもリリー姉さんも目が点。俺は点どころか、目がつぶれそうでした。こういう撮影って「ノリ」が命!みたいなトコロがあって、ノリが遮断されるともうヤル気がなくなるものです。なのにロビンちゃんも、なおきくんも、リリー姉さんも、快くもう一回はじめから撮影させてくれて。本当に涙が出そうでした。俺も背水の陣みたいな気持ちで、シャッターを押しまくってました。俺の渾身の撮影結果はギャラリーでお確かめください。
 さて、こんなこともあって、また撮影後には一緒に食事をしながら色んな話をして思ったのですが、初めて会ったふたりは、ルックスもさることながら、人柄もいい。もともと福岡は俺が好きな街のベスト5に入っているのですが、ふたりに出会ってますます好きになりました。関西からでもやっぱり近くはない街ですが、俺の中ではクグッと距離は縮まって「また、行くけんね」。その日までロビンちゃんも、なおきくんも、福岡の街も、みんなみんな元気でね!




8月4日「夏はやっぱり浴衣やねぇ」
 今日は第4王子の撮影会。今回のウリは「浴衣」です。ファッション・ギャラリーに相応しく、ポロリ系はなし。そこはかとないエロを追求してみましょう、ということになりました。モデルは優人くん。且座のお客さんで、俺がいつも仲良くさせてもらってるOくんの友人。なかなか男くさい肉体の持ち主です。今までの3人の王子にはいなかったタイプ。
 撮影ではモデルさんにお願いして衣裳を持参してもらうのですが、優人くんが持って来てくれたのは浴衣。天神祭り用に今年購入したというものらしいです。あらためて浴衣ってヤツを眺めると、やっぱりいいなぁ。夏の男は浴衣やねぇ。ところで浴衣にしても着物にしても和装って、どうして細い男には似合わないのでしょうか。古来、日本にはスリムなヤツっていなかったのか?いたとしたら何を着ていたの?つくづく疑問です。特に胸板が薄いと、Tシャツもスーツも今ひとつなんですが、和装だけはあからさまにアウトですからねー。
 さて今回の和モノは俺が前からチャレンジしたかったフィールドですが、和モノに関してはリリー姉さんがインテリアから料理から、もちろん着物まで何かと詳しい。リリーに「ね、何か撮影プランを考えてよ」とお願いしたところ、「祭りの夜店で金魚すくいをしゃがんでやるわけよ。それで前から見ると浴衣の間からお○ンポが何気に見えてる、ってのはどう?」と来たもんだ。たしかにそそられる構図ではあるけど、金魚すくいって、アータ。一体どこでどうやって撮るのさ。リリー姉さんの発想は妄想の域を越えず、ボツにさせてもらいました。でも和モノ担当らしく、当日は木の椅子と簾を買ってきてくれて、またリリーさん所蔵の照明器具なんかも総動員してくれて、「日本の夏」をイメージする写真が撮れたように思います。是非ギャラリーがオープンしたら、見てみてください。