第一弾 西ヨーロッパ一人歩き




A「魅惑のイスタンブール」編 その1


 その前に・・・実はモスクワの空港で一泊してるのです!旅行会社のお兄さん曰く「トランジットホテルはまるで牢屋みたいだから」ということで、空港のロビーながら生まれて初めての(!)野宿を経験。一人寂しく・・・を覚悟してたけど、同じくトランジットで「ヨルダンのアンマンからイスラエルに行く」という日本人バックパッカーをGET!別に日本人にこだわる必要はなかったけれど、如何せん周囲ではカウンターの係員を除いて英語らしき言葉が聞こえてこなかった!めっちゃ心強かった・・・当時筑波山麓在住の彼、しばらく連絡とってないけど元気かなあ?ちなみに免税店で“ロシア歴代元首のマトリョーシカ”(!)を購入。

 で、ついにイスタンブールへ・・・その前に(←しつこい)モスクワからの飛行機が相当ボロだった!だって私が座ろうとしていた座席の背もたれが「前に」傾いていたくらいなんですから!!

 「この飛行機、ちゃんと飛ぶんだろうな・・・?」
 「預けた荷物、ちゃんと乗り継がれて一緒に来るんだろうな・・・?」

 この時、初めて不安を超えた“恐怖”が私を襲った。そのまま数時間後、見事にイスタンブールに到着!ついでに荷物も無事に到着!!一気に開放感に浸ったのは言うまでもない。すかさず実家に電話・・・父や母と会話する後ろで姉が庄野真代の“飛んでイスタンブール”をフルコーラスで歌いやがった!(苦笑)

 で、市街地までのバスに乗ると、隣の席に座っていた地元の男が片言の日本語と英語で親しげに話し掛けてきた。彼はA○Aのスチュワーデスの名刺やプリクラ(!)、さらには“東急線の切符”(「大井町駅」の表示が!)と思しき物を持っている。「変なやつやなあ・・・」と思いつつも、「トルコには親日派の人が多い」と言われていただけに私もそれなりに気楽に会話に応じた。市街地に到着後、お目当ての安宿に向かおうとすると、彼は「宿はどこだ?」「その後お茶でも行かないか?」と・・・ここでピンと来た。

 「こいつ、もしかしたらいわゆる“ぼったくり絨毯屋の回し者”なのかな?」

 彼に近くまで案内させて、とりあえず宿に到着・・・当然のように彼は玄関まで着いて来た。「これ以上かまってたらどうなるだろうか?」と、一か八かで空室確認・・・空いている!彼にはそこに居るように命じて部屋へ。窓からそっと外を見ると、しばらくの間とどまっていたが後に姿を消した・・・ざまあ見ろ!

 そこは某マニュアル本(地○の歩き方)によると日本人が結構滞在することで有名。荷物を片付けて身も心も楽になり、早速ロビーへ。そこに居た人々とすぐに打ち解けて、一緒に夕食を食べに行く。

 翌日、そのうちの一人に誘われるがままに“ボスポラス海峡クルーズ”へ・・・以下はその写真である。



ヨーロッパ側にある宮殿(名前忘れた)。この後の写真でも説明するが、アジアとヨーロッパのちょうど境目とされるイスタンブールでは、海峡をはさんで実に違う街並みが展開する。<左>

ボスポラス海峡にかかる大橋。これの他にもう一本・・・どうも日本の某ゼネコンが動いたようで。<右>

 この後、一行でマーケットを散策(ドンドルマの屋台で危うくぼったくりされそうに・・・)して後に、テイクアウトしたケバブとビールで港にたたずんで夕食。そうして“事実上の初日”の夜は更けていく・・・。



モスク(イスラム寺院)に沈む夕日。これ以来、行った先々で夕景・夜景の写真にはまることに。<左>

ちなみにこれは旧市街を走るトラム。当時のレートで日本円で50円くらい・・・安いんだ、これが!<右>