漢詩の部屋
以下は私の好きな漢詩を自由に選んでいます。高校の漢文の時間は限りなく退屈でした。堅苦しいことは言わずに、この部屋で漢詩の楽しさをあらためて認識していただければよいと思っております。朗読や詩吟をリアルオーディオにてのせてみました。デジタル化された頭脳をこの部屋で中和してみてはいかがですか。では、どうぞお楽しみ下さい。感想のメールお待ちしています。
茶仙 |
杜牧 |
酒飲めない輩は茶の仙人を目指しませんか? |
述懐 |
頼山陽 |
栴檀は双葉より芳し よくできたお子だね! |
贈東林総長老 |
蘇軾 |
今は亡き父に捧ぐ |
牡丹 |
皮日休 |
絢爛豪華、春を締めくくる艶花 、牡丹。 or 鍋? |
偶成 |
朱熹 |
山菜を食べてたのにもう紅葉! 秋の七草についても |
不識庵機山を撃つの図に題す |
頼山陽 |
ワールドカップフランス大会 がんばれ!日本イレブン |
清明 |
杜牧 |
いまもっとも美しい節気、清明 |
漫述 |
佐久間象山 |
NHK大河ドラマに寄せて |
歳月人を待たず |
陶淵明 |
時間を惜しまずじゃんじゃん遊べ! |
涼州詞 |
王翰 |
戦争を知らない世代にはわからずとも名作 |
春日偶成 |
自作 |
試しに自分で漢詩を作ってみました。その一 |
江雪 |
柳宗元 |
厳冬の中ますます凍える極めつけ |
桂林荘雑詠諸生に示す |
広瀬淡窓 |
年頭にあたり、初心を忘れず |
秋浦の歌 |
李白 |
胸の空く豪快さ、白髪三千丈。大阪弁第二弾 |
山行 |
杜牧 |
紅葉狩りに行く人、是非この作品を味わってから |
九月十三夜 |
上杉謙信 |
血なまぐさい戦場と、澄み切った秋の空気 |
大楠公 |
梁川星巖 |
湊川に楠正成公の徳を偲びます |
中庸 |
元田東野 |
万事、中庸たるべき必要性 |
対酒 |
白楽天 |
まあ、そう難しく考えずに酒でも飲みなはれ |
絶句 |
杜甫 |
私が漢詩に目覚めたまばゆい一発 |
山中対酌 |
李白 |
仙人の境地で飲む |
偶感 |
西郷隆盛 |
子どもに財産のこしたらアホになるぞ |
弘道館に梅花を賞す |
徳川斉昭 |
名君の言葉(梅に寄せて) |
春夜 |
蘇軾 |
この名作を大阪弁バージョンで |
月下独酌 |
李白 |
一人で飲んでも楽しいのが酒仙の世界 |
貧交行 |
杜甫 |
手のひらを見たのは啄木、返したのは… |
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たくさんある漢詩サイトのなから当ページに来て頂きありがとうございます。これらの漢詩を書いたのは一番古いものではパソコン通信のBBSの時代のものです。 当時は自分も30代の前半で若く、横文字を縦書きにするほどの体力がありました。もとより漢詩を大学で学んだわけではなく専門家でもありません。 四書五経を散策するうちに漢字そのものに興味を持ち、そして漢字が読める民族に生まれたことを誇りに思うようになりました。
40代、多忙につき更新は止まっています。また、再開する時を楽しみにしてください!
と、書いて数年・・・ まさに石火光中この身を寄すとはこのことで、我が人生も知命に到りました。 2011/09/17
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