国境の町 カンランパ(モンハン)

幸いにしてアルバムにこのあたりの地図がはさんであった。現地で調達したものだ。一番上の◎がこのあたりの中心地である景洪の町。ここに着いてからの情報で、川の下流に外国人が泊まれる宿があるということを聞いた。もっと国境に近づきたいという気持ちが早速行動に出る。なんとも素朴な渡し場にこれまた粗末な船が横付けされた。ここから約50キロを下るとカンランバにつく。いよいよここが終着点だ。ほんとにここは中国なのか。パッチを二枚はいてもまだ寒いところから一気にTシャツ一枚になった。

シーサンパンナの地図


一番南にあるのが水かけ祭りで有名なダーメンロン。

 

メコン川

これがメコン川。小さな船で下っていった


 民家



これが民家の図。高床式で母屋の他に倉庫がある。庭には当たり前のようにバナナの木があったりする。


野良豚



道を歩いているとよく豚の親子に出会う。ちょっと怖いことがあった。たまたまつまずいて蹴った石ころが子豚に当たってしまった。そのとのときである、遠くにいた母豚が猛烈に突進してきた!心臓が止まるかと思ったがただの威嚇で助かったぁ。写真では見づらいが親豚は常にこちらをにらんでいたのだった。母豚が遠くにいるからといって安心してはいけない・・・

道で出会った人たち


道すがら道路工事をしていた人たちと撮った写真。非常に友好的で明るい人たちだった。言葉はかろうじて通じる。私は右から5人目です、念のため。ところはかわっても人民服や自転車を見ると、やはりここは中国なんだと感じることが出来た。


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