やっとカシュガルに着いた。すでに疲労困憊、非常な寒さが身体にこたえる。しかし、好奇心がそれを上回るエネルギーを与えてくれる。久保田早紀さんの「異邦人」の世界が目の前に拡がった。祈りの声、ひずめの音…。
イスラム圏では牛肉は食べない。代わりにヒツジを食べる。 ヒツジの串焼きは「シシカバブ」といって実にいける。一本1角(4円)独特のスパイスがたっぷり。これはクミンが主体ようだ。なつかしい。後ろで調理して、手前のおっちゃんが呼び込みしながら焼いている。空腹もこれで生き返る。でも衛生面はチョー最低だ。心も体も現地人になり切ることが必要!