『韓国語教育論講座』

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『韓国語教育論講座』全4巻

 −−ことばを学び教えるすべての人々へ kooza

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昌徳宮 photo by Noma Hideki

2007年4月第1巻,2008年1月25日第4巻刊行!文字を知らなくても読める論考がたくさんあります.韓国語や日本語はもちろん,ことばに関心のある多くの方々にご覧いただきたいと思います .第2巻文法編,2011年初夏,いよいよ刊行迫る!

韓国語教育と韓国語学のための総合的な講座である『韓国語教育論講座』第1巻が,2007年4月にくろしお出版より刊行されたのに続き,第2回配本の第4巻が,2008年1月25日に刊行されました.第4巻の索引は延べ約1万項目が織りなす,さながら万華鏡となっています.第4巻の索引ベータ版の抜粋はこちらです.第4巻は817ページに達します.第4巻の外観はこちらです.以下,第2巻,第3巻の順に刊行の予定です.

野間秀樹編.全4巻.A5判,各巻およそ720-820ページ.

第1巻は727ページ.ISBN 978-4-87424-374-9. 本体価格 4,700円+税 ●第4巻は817ページ.ISBN 978-4-87424-410-4 ●2007年5月12日夜8時の韓国の全国ネットSBSテレビニュースで『韓国語教育論講座』の刊行が報道されました ●韓国のインターネット聯合ニュースでも報道されました●明治書院『日本語学』2007年8月号pp.86-87で紹介されました.国立国語研究所の井上優先生の執筆です.●大修館書店『月刊言語』2007年10月号巻頭エッセイ「書物をつくる−−ことばを学び=教えるために」で触れています.野間秀樹の執筆です. ●朝鮮学会の学会誌『朝鮮学報』第207輯(2008年4月26日発行)に第1巻の書評が5ページにわたって掲載されています.岡山大学大学院教授・辻星児先生の執筆です.pp.137-141.「文字通り画期的な著作である」などのお褒めのことばを頂戴しています.書評原文はこちらです.書評韓国語訳(金南听訳)のpdfはこちらです. ●『朝鮮学報』第210輯(2009年3月26日発行)に第4巻の書評が5ページにわたって掲載されています.早稲田大学名誉教授・大村益夫先生の執筆です.pp.129-133.

■日本と韓国から執筆陣70名,全120編の内容を全4巻に

全4巻の執筆陣は日本と韓国から約70名を数えます.第一線で活躍する研究者が文字通り総結集したともいうべき陣容です.全体で約120編ほどの論考を,全4巻に展開しました.第1巻の内容はこちらをごらんください.第2巻以降も,言語教育学研究者,言語研究者,文学研究者,文化論研究者など,多くの気鋭の研究者,教師たちの論考が集結します.第4巻の内容はこちらをごらんください.

●第1巻は総論,教育史,方言論,音論,語彙論,辞書論,造語論など,第2巻は文法論,談話論,表現論,社会言語学など,第3巻は対照言語学,類型論,言語史,教授法論,教材論,シラバス論,評価論など,第4巻は文化教育論,文学論,映画論,漫画論,飲食論,翻訳論,言語存在論,文献案内といった論考などから構成されています.文学関連だけでも10編以上の論考が揃います.さらに,「映画からの接近」,「漫画からの接近」,「飲食からの接近」,「歴史学からの接近」などなど,これまでの言語教育ではあまり顧みられなかったような,全く新しい視覚を共にすることができます.年表も準備しています.韓国語教育を狭いところに閉じこめるのではなく,広い視野に立って考えてゆこうというのが『韓国語教育論講座』の大きな特徴です.従って広く一般の読者の方にも楽しめる豊かな論考がつまっています.韓国語だけでなく,広く,ことばを考える,多くの方々にご覧いただきたいと思います.

●第1巻内容見本. 「試論:ことばを学ぶ根拠はどこに在るのか」(野間秀樹)の抜粋pdfはこちらでごらんいただけます.(抜粋ですのでページはとんでいます.)  日本における韓国語教育の現在(小栗章). 音声学からの接近(野間秀樹). 音韻論からの接近(野間秀樹). 文字と発音の指導法(趙義成)

●第4巻内容見本文学からの接近:古典文学史(山田恭子). 近現代文学史(白川豊). 時調−−朝鮮的叙情のかたち−−(野崎充彦). 近代朝鮮の流行小説(和田とも美). 歴史学からの接近(月脚達彦). 韓国の漫画ジャンルと近代(申明直). 

こんな方々を読者として想定しています

  • 日本語母語話者を対象に韓国語教育に携わる方々.
  • これから韓国語教育に携わることを目指す方々.
  • 韓国語学に関心のある方々.
  • 韓国語を学んでいる方々.
  • 日本語教育などをはじめ,言語教育に関心を持つ方々.
  • ことばや言語学に関心を持つ方々.

韓国語教育と韓国語学,文化教育論の講座です

    • 韓国語教育に関する総合的な講座です.
    • 韓国語学に関する総合的な講座でもあります.
    • 文学など,広く文化教育論も視野に入れた講座です.
    • 研究への入門の役割を果たす講座でもあります.

韓国語教育と韓国語学の初めての総合的な講座です こうした講座は英語学や日本語学,英語教育や日本語教育ではありましたが,日本では長い伝統を誇るドイツ語,フランス語,中国語,ロシア語などでもこれまでそうそう目にすることができませんでした.近世日本の韓国語教育は雨森芳洲(1668-1755)に遡りますが,いわばそれ以来の今日の韓国語教育,韓国語学の到達点を総合的な講座として集大成するものです.

基本から最先端の研究まで接することができます本『講座』は韓国語教育と韓国語学の基本を扱っているばかりでなく,研究の最先端に至る内容を盛り込んでいます.あるテーマにあっては基本的な概説となっており,また他のテーマにあっては,はるかに深い研究論文的な内容となっています.また,教育実践の試みや,理論的な試みにも出会えます.講座として基本を押さえつつ,研究の現段階を示すという2つの要求に応えようとしています.この『講座』は入門的な講座であると同時に,研究への誘(いざな)いでもあります.

対照言語学的,類型論的な観点,対照文化論的な観点が生きています『講座』が日本語母語話者を対象にした韓国語教育に関するものですので,韓国語と日本語の対照言語学的な観点,類型論的観点,対照文化論的な観点は,『講座』の全体を貫く1つの大きな特徴となっています.この点は韓国内で著わされた韓国語教育関連の書物との決定的な違いといえるでしょう.

南北の言語の違い,方言や言語史も照らします 南北の言語や正書法の違い,そして方言など,言語のヴァリエーションにも注目します.方言については,日本語で読める,戦後初めての本格的な記述に出会えるでしょう.戦後の在日の人々言語教育も位置づけようと試みています.歴史言語学的な視点から,言語史にも大きなページを割いているのも特徴で,研究の最前衛で頑張っている研究者たちの,韓国語の言語史をめぐる,日本語で読める最新の論考が集結します.

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