1.アクセス統計(解析)を行う目的
(1)閲覧動向を把握する
(2)悪意あるリンクを発見する
(3)サイトの不正改変や掲示板への悪意ある書き込みがなされた際の対処の手がかりを得る
2.アクセス統計(解析)の設置場所
(1)サイトトップのフレーム<index.html>
(2)トップページ<index/top.html>
(3)掲示板<bbs/bbs.html>
3.アクセス統計(解析)の方法
(1)Chihaya-Naruseさん作成の「R.S.S.S.S - R&S Statistics Structure System -」(「
Perl Street.」を参照)を利用しています。
(2)CGIの本体は明治大学のサーバーに設置し,DTIのサーバーからリンクさせてあります(DTIのサーバーでは,DTI提供のCGIしか利用できないため)。
4.統計(解析)に利用するために収集される情報
項目 |
説明 |
具体例 |
アクセス日時 |
当サイトにアクセスした日時です。 |
2002年1月1日12:00にアクセスすれば,「2002年1月1日12:00」という記録が残ります。 |
リモート・ホスト |
当サイトにアクセスした人がインターネットに接続しているホスト名です。 |
e-AccessのADSLを利用している私の場合には,「****.****.eacc.dti.ne.jp」となります。 proxyを通しているばあいには,そのproxyがリモート・ホストとして記録されます。 |
システム環境 |
ブラウザがインターネット上で通信をおこなう際に公開している環境情報です。 |
Windows2000SP3でInternetExplorer6.0SP1を利用している私の場合には,「Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)」となります。 |
リンク元URL |
当サイトに対してリンクが設定されている場合に,そのリンクから当サイトに訪問してきたときに,そのリンクを設定しているサイトのページのURLが記録されます。 |
「○○のホームページ」<http://www.○○.com>が私のサイトに対してリンクを設定した場合に,そのリンクから私のサイトに訪問したときは,「○○のホームページ」<http://www.○○.com>のURLが記録されます。 この機能の副次的効果として,検索エンジンで「黒澤睦」を検索してその検索結果一覧のリンク表示からリンクしてきた場合には,「黒澤睦」が記録されることになります。 |
5.収集された情報の取り扱い
(1)情報は非公開とします。
(2)約2ヶ月を過ぎたものは,サーバーから削除し,ローカルに保存します。
(3)目的外利用はおこないません。
6.その他
アクセス統計(解析)は,いつ(アクセス日時),どこの(リモート・ホスト)だれ(システム環境)が,どのようにして(リンク元URL),私のサイトに訪問したのかを明らかにするものです。したがって,上記1で挙げた目的は一応は正当であると考えられるとしても,自己情報コントロールという意味でのプライバシーの観点から,問題があるように思われます。そこで,アクセス統計(解析)の運営指針を明らかにし,当サイトを訪れてくださった皆さんの注意を喚起するとともに,皆さんのご意見を伺いたいと考えるに至りました。もっとも,ご意見を寄せてくださる際に,メーラーを利用するにしても,CGIを利用したメールフォームによるにしても,掲示板によるにしても,やはり,一定の個人関連情報が明らかになる点に注意しなければなりません。さらに,インターネットの仕組み自体が,上記のアクセス統計(解析)で得られる情報以上のものを公開しなくてはならないことを前提にしています。インターネットは,匿名性が高そうで,実はそれ程高くないのかもしれません。とても難しい問題です。