http://www.aurora.dti.ne.jp/~mutsumi/edu/2019/legal_literacy_12.html
2019-03-28公開,2020-04-17最終更新

【終了】 2019年度「法律リテラシー」<12組>(演習,1年,1単位)春学期・金曜5限

  1. シラバス
  2. 授業内容一覧

シラバス (演習案内)

<参照> Oh-o!Meiji System

授業の概要・到達目標

 法律学を勉強するにあたって,ほとんどの1年生は「どのように勉強したらよいのか分からない」,「どのような準備をしたらよいのか教えてほしい」など,まったくの手探り状態であることが多い。こうした迷いや疑問をできるだけ早く解消し,法律学の勉強を楽しく進められるようにサポートするのが,この授業の目的である。
この授業は,演習形式で,隔週に行われる。法律学を学ぶうえで必要とされる知識を学んでもらうことはもちろんであるが,少人数形式であることの長所を活かし,一方的に教員が話をするのではなく,学生の側からも積極的に発言し,授業に参加することで,法律学を学ぶスキルを身につけると共に法律学の面白さを感じてもらいたい。

授業内容

第1回:イントロダクション(2クラス合同で行う)
 法律科目にはどのようなものがあるのか
 卒業後の進路(一般企業・公務員その他)
 とくに,法曹三者やその他の法律家を目指すには,どうすればよいのか
第2回:法律の勉強に必要なもの
 六法・基本書・判例集・参考書などのツール
 六法はどのように読めばよいのか(実際に条文を読んでみよう)
第3回:図書館を利用した法律文献の調べ方
 本・論文・判例をどのように調べるのか【図書館実習】
第4回:法律の勉強の仕方
 法令の調べ方・基本書の読み方
 法を解釈するとは,どういうことか
第5回:判例の読み方
 裁判手続はどのように進められるか
 判例を読んでみよう
第6回:勉強の仕方(1)
 憲法・民法・刑法の具体的テーマについて,六法・基本書・判例集の使い方を学ぼう
第7回:勉強の仕方(2)
 憲法・民法・刑法の具体的テーマについて,六法・基本書・判例集の使い方を学ぼう
*授業内容は必要に応じて変更することがあります。

履修上の注意

 演習形式の授業であるため,積極的に参加しようとする意欲をもって出席してほしい。なお,授業に出席する際には,必ず,六法と「条文の読み方」を持参すること。

準備学習(予習・復習等)の内容

 あらかじめ指定された参考書の該当箇所や指定された文献に目を通して授業に参加すること。授業後にも,もう一度指定された該当箇所や文献を読み,課題がある場合には,それに取り組むこと。

教科書

 指定しない。

参考書

 『プレップ法を学ぶ前に[第2版]』道垣内弘人(弘文堂)
 『法を学ぶパートナー』武藤眞朗他(成文堂)

成績評価の方法

 授業中での発言・報告(レポートを含む)により評価する(授業回数の3分の2以上出席した者のみを評価対象とする)。
 授業における取組み状況(約70%),修得の度合い等(約30%)を総合して判定します。

12組  追加の連絡事項など

授業内容


12組  追加の連絡事項など

授業内容



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