http://www.aurora.dti.ne.jp/~mutsumi/edu/2018/legal_literacy_21.html
2018-04-08公開,2019-03-28最終更新

【終了】 2018年度「法律リテラシー」<21組>(演習,1年,1単位)春学期・水曜4限

  1. シラバス
  2. 授業内容一覧

シラバス (演習案内)

<参照> Oh-o!Meiji System

授業の概要・到達目標

 法律学を勉強するにあたって,ほとんどの一年生は「どのように勉強したらよいのか分からない」,「どのような準備をしたらよいのか教えてほしい」など,まったくの手探り状態であることが多い。こうした迷いや疑問をできるだけ早く解消し,法律学の勉強を楽しく進められるようにサポートするのが,この授業の目的である。
この授業は,演習形式で,隔週に行われる。法律学を学ぶうえで必要とされる知識を学んでもらうことはもちろんであるが,少人数形式であることの長所を活かし,一方的に教員が話をするのではなく,学生の側からも積極的に発言し,授業に参加することで,法律学を学ぶスキルを身につけると共に法律学の面白さを感じてもらいたい。
1クラスを2つのグループに分け,グループごとに隔週で授業を行う。

授業内容

第1回:イントロダクション(※初回のみ2グループ合同で行う)
 ①法学部カリキュラムの意味について(卒業単位、必修科目・選択必修科目・自由科目、進級要件、コース制)
 ②法律科目にはどのようなものがあるか(法体系と開講科目の関係を確認する)
 ③卒業後の進路について、課外学習について
第2回:法律の学習に必要なツールの使い方(その1)
 ①法令の調べ方―六法の使用方法について
 ②法令の構成の確認・法令の読み方
 ③法令で使用される用語について
第3回:法律の学習に必要なツールの使い方(その2)
 ①判例と学説のちがいについて
 ②判例の調べ方
 ③教科書の読み方―法律科目の事前学習と事後学習をどのようにすべきか
第4回:法律の学習に必要なツールの使い方(その3)
 ①法的解釈とはどのようなものなのか
 ②法的な思考方法とは何か
第5回:法律の学習に必要なツールの使い方(その4)
 ①レポート作成についてーテーマの理解の仕方・テーマのしぼり方
 ②レポート作成のための準備作業―文献の集め方
 ③文献引用方法と注意点
第6回:試験問題の解き方(その1)
 試験の出題形式と出題形式に応じた解答方法について
第7回:試験問題の解き方(その2)
 模擬試験問題を説いてみよう
*授業内容は必要に応じて変更することがあります。

履修上の注意

 演習形式の授業であるため,積極的に参加しようとする意欲をもって出席してほしい。なお,授業に出席する際は,六法と「条文の読み方」を持参すること。

準備学習(予習・復習等)の内容

 あらかじめ指定された文献に目を通して授業に参加すること。授業後にも,もう一度指定された文献を読み,課題がある場合には,それに取り組むこと。

教科書

 指定しない。

参考書

 『法を学ぶパートナー』武藤眞朗他(成文堂)
 『プレップ法を学ぶ前に』道垣内弘人(弘文堂)

成績評価の方法

 授業中での発言・報告(レポートを含む)により評価する(授業回数の3分の2以上出席した者のみを評価対象とする)。
 授業における取組み状況(約70%),修得の度合い等(約30%)を総合して判定します。

21組  追加の連絡事項など

授業内容


21組  追加の連絡事項など

授業内容




http://www.aurora.dti.ne.jp/~mutsumi/edu/2018/legal_literacy_21.html
Copyright (C) 2018-2019, Mutsumi KUROSAWA, All rights reserved. mutsumi@aurora.dti.ne.jp