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2007-02-20公開,2008-03-18最終更新

【終了】 2007年度「入門ゼミナール」(演習,1年前期,2単位)前期・木曜3限

  1. シラバス
  2. 授業内容一覧

シラバス(講義要項・演習概要)

<参照> 富山大学 SYLLABUS(富山大学公式シラバス)

授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)

 大学においては,学術文献を厳密に読み,試験・レポート・卒論等で学術的な文章を書かなければなりません。また,自ら課題を発見し,それを分析・検討し,他の人が理解できるよう説明することが必要です。そして,それらの前提として,学術研究活動の場としての大学を充分に活用できることが必要です。さらに,他の人の意見を尊重しつつ議論をして,批判・助言をよく聞き,自分の意見のうち修正すべき部分には修正をし,反論すべき部分には反論できるようにならなければなりません。
 入門ゼミでは,以上のような大学での学術研究活動を支える基本的技術を学びます。

達成目標

(1)学術研究の場としての大学を活用できる。
(2)学術的な文章で答案やレポートを書くことができる。
(3)学術的な作法に従って報告と議論をすることができる。

授業計画(授業の形式,スケジュール等)

 本授業では,下記のようなテーマについて,私からまず説明をおこない,可能なものについては受講生各自に実践してもらう,という形式を採ります。各テーマを組み合わせることもあるため,取り扱う内容・順序はこのとおりではありません。また,このほかにも,受講生から要望があった事項について説明等をおこないます。
 (1)読みと書きに関する基本的技術(正確な読み,批評的な読み,分析・要約,全体構成,文章表現,エディタ・ワープロソフトの利用)
 (2)授業の予習・復習と受講方法(単位制度のしくみ,メモとノート,体系的理解,問題演習)
 (3)文献・資料の収集(学術文献所蔵施設・電子データベースの利用方法,著作権法とコピー)
 (4)レポート・卒業論文の作成(課題の発見,構成・形式,適切な引用と不正行為)
 (5)答案の作成(試験受験上の注意,法学答案作成の基礎,説明と論述)
 (6)研究成果の報告(課題の発見,課題の分析と検討,体系的整理,レジュメ作成,発表用ソフトの活用)
 (7)学術的議論(入念な下調べ,他者の意見の理解,質問・意見の整理,発言の方法)

キーワード

 課題発見 文献・資料収集 レポート・答案作成 研究報告 ゼミナール

履修上の注意

 指定された教員のクラスで受講すること。

教科書・参考書等

【教科書】 指定教科書はありません。
【参考書】 参考文献は授業中に紹介します。

成績評価の方法

 出席,発表,発言・議論,提出物等から総合的に判定します。
 正当な理由なく4回以上欠席した者には単位を認定しません。

関連科目

 すべての授業科目

オープン・クラス受講可否

 ─

単位互換受講可否

 ─

オフィスアワー(自由質問時間)

 月曜夜1限,前期木曜4限,後期木曜夜1限。
 その他は予約して下さい。

追加の連絡事項など

授業内容



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