http://www.aurora.dti.ne.jp/~mutsumi/edu/2004/fukui_criminal_law.html
2004-09-29公開,2005-03-31最終更新

【終了】 2004年度「刑法」(福井大学教育地域科学部,集中講義,2単位)

  1. シラバス
  2. 授業内容一覧
  3. レポート提出について

シラバス(講義要項・演習概要)

授業概要(目的・ねらい)

 犯罪は私たちの身の回りで非常に頻繁に発生しています。それはテレビや新聞等の報道の中だけの問題ではなく,私たちが現実にその被害者になることもあり,また時として加害者にならないともいえません。本授業は,そうした犯罪と刑罰に関する法律(刑法)についての基礎的知識と基本的な考え方を身につけることを目的としています。
 裁判員制度の導入が正式決定された今,いずれ皆さんも刑事司法の現実の担い手として重責を果たさなければならなくなります。その時に,この授業で得た知識と考え方が,皆さんの役に立つことを願います。

授業計画(授業スケジュ−ルと内容)

 授業進行の計画は次のとおりです。ただし,実際の進行状況により変更する可能性があります。
開講日 1 2 3 4 5 範囲 教科書対応ページ
10月02日(土) - 刑法の基本原則,構成要件該当性,違法性 1〜89頁
10月03日(日) - 有責性,未遂,共犯,罪数論,刑罰論 89〜143,281〜298頁
10月16日(土) - 個人に対する罪 145〜215頁
10月17日(日) - - 公共に対する罪,国家に対する罪,まとめ 217〜280頁

成績評価方法

 (1)各授業日の最後に行う確認テスト(各15点,合計60点)と,(2)レポート(40点)を合計して評価します。

教材(使用テキスト)

【テキスト】 浅田和茂ほか『現代刑法入門(第2版)』有斐閣アルマ(有斐閣,2004年)
【参考書等】 授業の際に紹介します。

備考

 授業の際に,法律の条文と授業の理解を助けるレジュメを担当教員から配布します。
 集中講義のため一日あたりの進度が速いので,事前にテキストを一読しておいてください。

追加の連絡事項など

授業内容

レポート提出について


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