http://www.aurora.dti.ne.jp/~mutsumi/edu/2004/eco_life.html
2004-02-20公開,2007-12-29最終更新

【終了】 2004年度「経済生活と法」(講義,2年前期,2単位)前期・月曜1限

  1. 西村暢史先生(経済学部経営法学科)が前半7回を,黒澤が後半7回(6月上旬以降)を担当します。
  2. 本ページでは黒澤が担当する部分のみを紹介します。
  1. シラバス
  2. 授業内容一覧
  3. 期末テスト(問題・講評)

シラバス(講義要項・演習概要)

<参照> 富山大学 SYLLABUS(富山大学公式シラバス)

授業概要(目的・ねらい)

<黒澤担当部分> 「経済生活と刑事法(経済刑法)」
 皆さんが数年後に社会に出て企業等に就職した際には,社会や企業等の一員として様々な経済取引や企業活動に携わることになるでしょう。しかし,その経済活動はまったく自由に行ってよいというものではありません。一定の限界・ルールを超えた経済活動は,犯罪になることがあり,他方で,皆さんもその被害者になりうるのです。本授業の目的は,このような経済活動の限界を刑事法の観点から考えることです。なお,授業は原則として講義形式です。

理解度達成目標

<黒澤担当部分>
 経済活動に対して刑事法が果たす役割を、具体的な事件等にあてはめて考えられるようになること。

授業計画(授業スケジュ−ルと内容)

<黒澤担当部分>
 第1回の授業では、授業の紹介をした後に、経済刑法の概要を説明します。
 第2回以降の授業では、経済刑法に関連する分野で私たちが普段よく耳にする問題について、実際に起こった事件を題材にして、できる限りかみ砕いて説明します。取り上げる問題は概ね次のものを予定しています。(1)悪徳商法をめぐる犯罪(ネズミ講・マルチ商法、先物取引を利用した悪徳商法など)、(2)税金をめぐる犯罪(脱税)、(3)政治をめぐる犯罪(贈収賄、政治資金規正法違反)、(4)総会屋をめぐる犯罪(利益供与)、(5)証券取引をめぐる犯罪(相場操縦、インサイダー取引、損失補てん)。
 最終回の授業に、試験(黒澤担当部分)を行います。

履修上の注意

<黒澤担当部分>
 講義には必ず出席して下さい。

成績評価方法

 各担当者ごとに試験を実施し,それらの総合によって成績評価を行います。

教材(使用テキスト)

<黒澤担当部分>
 テキストや参考書等については、黒澤担当部分の初回授業で指示します。

オープン・クラス受講可否

 10人まで受入可。

単位互換受講可否

 教養教育では単位互換協定なし。

オフィスアワー(自由質問時間)

<黒澤担当部分>
 黒澤担当部分の初回授業でお知らせします。

追加の連絡事項など

授業内容

期末テスト

【日時】2004年7月26日(月)9:00
【場所】人文社会系共通教育棟6番教室
【範囲】授業で扱った内容
【備考】持込すべて許可
【問題】黒澤担当部分:試験問題[PDF形式] (公開終了)
【講評】黒澤担当部分:採点講評(解答例,配点・採点基準,注意事項を含む)[PDF形式] (公開終了)


http://www.aurora.dti.ne.jp/~mutsumi/edu/2004/eco_life.html
Copyright (C) 2004-2007, Mutsumi KUROSAWA, All rights reserved. mutsumi@aurora.dti.ne.jp