GGアレスタII 紹介

Story

2070年、地球は国境を越えた機関『地球統合軍』によって保護されていた。
地球統合軍本部は先の事件(GG ALESTE I)の反省から、外敵に対し強力な防御力となる最強の軍事衛星『ALGO(アルゴ)』の配備を考えた。
最重要軍事衛星『ALG-45"アルゴ"』。
月とほぼ、同じ大きさの球体で硬い装甲に守られた地球最強の軍事衛星である。配備された衛星アルゴは、地球にとって頼もしい守護星となるはずだった。が、事件は軍上層部の思惑をよそに、ある日突然、襲ってきた。深く、静かに。
それは衛星アルゴに未知の『物体』が付着したことから始まった。
外宇宙から漂流してきたらしい『物体』は、驚くべきことに衛星アルゴのメイン・コンピューターに寄生し、その強大な力を手に入れてしまったのだ。
そして寄生能力を持つ、自らの細胞の幾つかを宇宙へと飛ばした。
わずかに存在する刻まれた意志『破壊』と『繁殖』にしたがって、その『物体』−寄生生物は、行動を開始したのだ。

地球の大切なエネルギー源を供給する、太陽光蓄積プラント。
そのプラントに隣接するテスト場に、1機の白金の戦闘機が飛んでいた。
『GG ALESTE II LANCE BIRD』。新鋭機としてのテスト飛行中の機体だった。
飛行テストは順調に終わり、いよいよ実弾テストが開始されようとしていたその時、テストパイロットのアリスは高感度センサーに奇妙な影を見た。
と、同時に幾つもの場面がコクピットスクリーン上に現れる。
そこには、破壊されたプラントの残骸が映っていた。
そして、スクリーンに広がる異形の影。それは、寄生生物が放った細胞がプラントの残骸と融合した姿だったのだ。
GG ALESTE IIのメイン・コンピューターがけたたましく警報を鳴らし、スクリーンに映る『敵』を撃退せよと連呼した。
アリスは止めるテストクルーの言葉を振り切って、突如として出現した『敵』に向かっていく。GG ALESTE IIのバーニアが火を吹いた。

…人類は新たな危機をむかえることになった。
未知の高生命体、寄生生物。アルゴを襲って、居城としたおそるべき『敵』である。

Comment

前作に比べ、武器が整理されて、スタート時に選択が利くようになったのでかなり遊びやすい。また、G-ショックというボンバーやバリアもついたので、初心者でも入りやすくなっているのが嬉しい。弾の見にくさがさほど気にならないのもいい。コンティニューは無制限だが、そのぶん難易度は高め。
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