スペースチャンネル5 紹介
Story
- 25世紀の未来、青く平和なチキュウに、かつてない危機が迫っていた。
- それは遙か宇宙のかなたから飛来したモロ星人のチキュウ大侵略だった!
- モロ星人は、手当たり次第に不思議な光線を人々に浴びせ、
- ヘンテコな踊りのトリコにする。
- その極悪非道…でない、あまりにも奇怪な攻撃に、人々は大パニックに陥ってしまった。
- この一大事を誰よりも早くキャッチしたのが、
- 視聴率の低迷、人員不足に頭を抱える宇宙放送局、「スペースチャンネル5」だった。
- またとない高視聴率挽回のチャンス到来にディレクターは、
- 入社2年目の新人リポーター「うらら」を大抜擢!
- 第一の事件現場であるスペースポートに突撃リポートを開始した。
- 奇怪なステップで立ちはだかるモロ星人に、うららがステップを返す。
- 「アップ、ダウン、ライト、レフト、シュート!シュート!シュート!」
- うららにはなぜかモロ星人をやっつけられる不思議なパワーがあり、
- 地球人が次々と解放されていく。
- 信じられないファインプレイに番組の視聴率も上がり始める。
- 思わぬ視聴率UPに、ディレクターの「うらら、続投!」の調子のいい声が飛ぶ。
- 何と人類の明日は、個人の意志に関わらず、この新人リポーターに託されたのだ。
- こうなったら行くしかない。
- ライバル番組の視聴率争いを乗り越え、モロ星人の狙いと、
- その裏に潜むアヤシイ影の正体をスクープせよ!
Comment
- 一見はやりの音ゲーであるが、同じジャンルでもセガが作るとこうなるといういい見本の作品。
- いわゆる1960〜70年代のテレビ構成と登場人物の近未来的なコスチュームが相まって、かなり独特の世界観。また音楽も非常によく、頭に残りやすい(ある意味非常に重要)。
- ストーリーも感動できる場面を設けてあるあたり、レンタヒーローにも通じるものがある(最後はそれで入力ミスを誘われてしまった...)。
- システム的には他の音ゲーよりやや入力が甘め。反応が多少遅れても受理されてくれるので、導入は初心者でも結構楽なのはうれしい。
- 後半結構厳しい闘いを強いられるが、基本的に覚えれば何とかなるので慣れてしまうと結構簡単に感じてしまう(正直2周目はノーコンティニューでクリアできた)。
- 難点としてはもう少しボリュームがあればと思う。とはいえ、この世界観にさえついていければ万人向けの作品であるといえる。
Main Cast
- うらら/ヒューズ/プリン/ジャガー/モロ星人/ブランク
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