2005年8月24日
つくばエクスプレス開業 開業@つくば駅、ビデオファイル(6分28秒、WMV形式4.80MB)
前ページ(東京、埼玉)
全駅風景(千葉、茨城)
 開業当日は、1番電車でつくばからみらい平を往復し、次に快速で一気に秋葉原に向かってから1駅ずつ戻ってきてみました。
 写真は、駅舎名看板、駅舎外観、ホームの様子、駅前風景などを撮影した物です。

10南流山


 武蔵野線南流山駅前の南北に入り口が設けられている。そんなに深くはないので、武蔵野線と乗り換えはスムーズ。

11流山セントラルパーク


 沿線一恥ずかしい名前が、今後の駅前開発にどう響くやら。仮称「流山運動公園駅」の名残も。実は流山市役所付近は徒歩圏内。

12流山おおたかの森


 東武野田線との乗換駅。同時に東武「流山おおたかの森駅」も開業した。乗り換えは、双方の改札がある2階の連絡通路を通して行う。
 2面4線ある主要駅の一つ。周辺開発はこれから。オオタカの営巣地が近くにあるらしいが、ここ何年かは繁殖していないらしい。駅名だけに名残を残すと言うことになるのかも。写真のステンドグラス中のオオタカも存在感が薄いし・・・

13柏の葉キャンパス


 駅舎外観は、最近の地方の新幹線駅でよく見られる、特に特徴の見られないデザイン。
 もともとはゴルフ場の敷地。駅前に巨大ショッピングモールやマンションができるらしいが、全てこれから。

14柏たなか


 駅舎デザインは、結構攻撃的。ホームの屋根形状の関係で、ホームにいると通過電車の音が地下並に結構すごい。
 周辺開発はこれからなのだが、ちょっと地盤強度に不安がある地区。

15守谷


 TXにおける最も主要な駅。基地からの入出線がある。乗務員交代はここのホームで行われる。
 関東鉄道常総線との乗換駅で、双方の改札のある2階連絡通路をはさんで、乗り換えを行う。そのため、両駅を合わせた外観は流山おおたかの森に似て無くもない。
16みらい平


 新規開発地としては最も先行している場所。また、東京区部以外で所在地が市ではない(伊奈町と谷和原村の境界)唯一の駅。駅前で「つくばスタイルフェスタ2005プレイベント」が開催中。駅前の建て売り住宅はすでに姿を見せ始め、一部はモデルハウスとして公開された模様。また、駅隣にはマンション建設予定と、計画は進んでいる。ただし、開発地周辺には何も無いに近い。もしかしたら、この地区は将来的に合併市の中心市街として機能するかもしれない。
 駅舎は凝ったデザインで、内装色はシックな感じでまとめられている。全線唯一の掘り割り駅という特性を生かして、コンコースからホーム階の電車が見える吹き抜けがある。月初めには無かった防鳥ネットが屋根に見られた。あとコンコースにあったツバメの巣は撤去されていた。

17みどりの


 ここから先がつくば市内となる。駅舎デザインは柏の葉キャンパスと同様、割と普通。
 東側には雑木林が広がり、ちょっとした自然環境が味わえるが、西側は逆に工業団地となっている。駅の東と西で全く逆の顔を見せるのも面白いところ。
 
18万博記念公園


 全駅で最も利用者数が少ないと見込まれる駅。名前の万博記念公園駅までは徒歩で20分近くかかるが、周辺には他に目立った施設もないので、こんなことになっている。
 駅東口に設置されているオブジェは、1985年の科学博のときに故岡本太郎が作ったもので、長らく開場跡地の万博記念公園にあったが、それを最近この駅前に移設した。
 ホームから電車と筑波山のツーショット写真が撮れるのは、全線でこの駅だけ。

19研究学園


 研究学園都市のセンター地区の西側、自動車研究所のテストコース内で建設されていた駅。最近までその全貌は謎だった。テストコースは城里町に移転する。
 駅舎は外壁をガラス張りとして、明るいコンコースなのが特徴。
 駅前は、沿線の駅前開発で最大の開発が行われており、研究学園都市の副都心地区として、住宅や大型商業施設の建設、さらにはつくば市役所の新庁舎建設も予定されている。さらに、準工業地帯を多く確保していることから、研究施設を多く誘致したいという思惑が見える。
 駅前では、「つくばスタイルフェスタ2005」の開催準備が進んでいる。まあ、超巨大住宅展示場みたいなものだと思う。

20つくば


 終着のつくば駅。他社の鉄道を含めて茨城県唯一の地下駅。駅のバスターミナルは路線バスでは当面「つくばセンター」のまま。旧筑波鉄道筑波駅(筑波山へ改称)との混同を避けるための措置だろう。
 駅前にオープンしたばかりのショッピングセンター「クレオスクエアキュート」は事実上の駅ビル。
TX勝手にダイヤ