つくば市
つくばエクスプレス車両見学会

つくば市新線推進室主催つくばエクスプレス車両見学会に参加してみました。定員50人のところ、3倍の倍率の抽選を通っての参加でした。


つくば市谷田部庁舎前をつくば市所有の大型バスで出発しました。


つくば市役所職員の他に地元ケーブルテレビの撮影スタッフも同行して出発です。


バスは建設現場をバス内部から見学と言うことで、まずはつくば駅から。つくばセンターバスターミナル前の交差点に5カ所の出口が作られます。


つくばトンネル出口と葛城駅間の苅間高架橋です。つくばトンネルは、その間が30cmしかないそうである。よく掘削中に崩れなかったものだ。


葛城駅は自動車研究所の構内にあるので普段は見ることが出来ないのですが、もしかしたら自治体の見学会なら見れるんじゃないかと、ひそかに期待して参加したのですが、甘かった。やっぱり中は見れませんでした。


葛城駅から島名駅に伸びる面野井高架橋です。橋脚がアーチ状なのが特徴的なところ。


島名駅の駅舎の建設がだいぶ進行中です。




萱丸駅北部の高架橋、伊奈谷和原南部の谷口高架橋、小貝側鉄橋とのぞみながらつくばエクスプレス総合基地に到着。


走行試験はほぼ毎日(午前10:00〜12:00、午後13:00〜15:00)行っていますが、この日は点検日と言うことで見学会が設定されました。

4月29日の一般公開の時と違って、車両下の機器を見れたのはこの角度からだけ。


毎度おなじみの駅名表示.。停車駅上部の○が点灯することになってるということ。


ロングシートのシートピッチは広め(確か46cm)にとってある。

電光掲示板。



電光掲示板横の非常ドアコック。これは、その下の1ドアだけが手でひらくようになる。


車両中間部あたりのドア横の非常ドアコックを開くと1両すべてのドアが手動になる。


ドアの下部は斜めになっていて、ホームから車椅子の乗り込みに対応。


非常通報器。1両に1カ所ずつ非常通報器があり、非常時に運転士と通話が出来る。右側が呼び出しボタン。


シートの枠。配線が何の物かは不明。


常磐線のものと違ってセミクロスのボックス席足下はゆったり。常磐線車両がドアとドアの間に2ボックスなのに対して、TX車両は1ボックス


台車。ディスクブレーキのブレーキディスクが見える。



外部。総合基地敷地は元々湿地だそうで、埋め立てをしてある。その土は、大江戸線を含めて、地下トンネル掘削で発生した土砂を運び込んだそうな。

ところで蛇足ながら、今年、MIR社員50名ほどを募集したところ、約9000人の応募があったそうな。

TX勝手にダイヤ